2023.04.10
旭化成陸上部は10日、OBの幸田高明氏がコーチに就任したと発表した。
幸田氏は山口県出身の39歳。京都・洛南高から明大に進み、2年時の箱根駅伝予選会ではチームトップの成績を収め、日本学連選抜チームのメンバーに選出(補欠)された。翌年の予選会でも個人10位と好走して明大14年ぶりの予選会突破の原動力となり、本戦ではエース区間の2区に出場している。
大学卒業後は旭化成に入社し、ロードレースや駅伝で活躍。初マラソンとなった08年東京マラソンでは、終盤で先頭に立つ見せ場を作り8位入賞を果たすと、翌年も生涯ベストなる2時間11分08秒で7位と堅実な走りを披露している。
15年に現役を退いた幸田氏はチームのSNSで「旭化成陸上部のさらなる繁栄に向け誠心誠意尽くして参る所存です。これまでと同様に皆さまのご協力・ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。
幸田氏のコーチ就任を伝えるSNS
【ご挨拶】
— 旭化成陸上部 (@ak_rikujo) April 10, 2023
新コーチ: 幸田高明
この度旭化成陸上部のコーチを拝命いたしました。
旭化成陸上部のさらなる繁栄に向け誠心誠意尽くして参る所存です。これまでと同様に皆さまのご協力・ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/DwV9sN3tkP
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.29
-
2025.03.29
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.08
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]
2025.03.30
【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]
2025.03.30
丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権
アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報