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2023.04.08

駒大・篠原倖太朗が日本人学生歴代4位の27分43秒13!太田智樹が日本人トップ /金栗記念
駒大・篠原倖太朗が日本人学生歴代4位の27分43秒13!太田智樹が日本人トップ /金栗記念

2023年日本学生ハーフで優勝した篠原倖太朗(駒大)

◇金栗記念選抜陸上中長距離大会2023(4月8日/熊本・えがお健康スタジアム)

日本グランプリシリーズの金栗記念が行われ、男子10000mは東京国際大卒のイェゴン・ヴィンセント(Honda)が27分37秒85をマークして優勝。日本人トップの3位には27分42秒49で太田智樹(トヨタ自動車)が入った。太田は21年に出した27分33秒13には届かなかったがセカンドベストの力走。海外勢にも最後まで食らいついた。

それに続いたのが駒大の篠原倖太朗で、日本人学生歴代4位となる27分43秒13の快走。これまでのベストは昨年5月の28分41秒13で、1年ぶりの自己新が27分台だった。篠原は今年の箱根駅伝で3区区間2位で総合優勝に貢献。3月の日本学生ハーフマラソンも優勝してワールドユニバーシティゲームズの代表に内定している。

日本人学生歴代10傑のうち駒大が4人を占めることになった。

◇金栗記念選抜陸上中長距離大会2023(4月8日/熊本・えがお健康スタジアム) 日本グランプリシリーズの金栗記念が行われ、男子10000mは東京国際大卒のイェゴン・ヴィンセント(Honda)が27分37秒85をマークして優勝。日本人トップの3位には27分42秒49で太田智樹(トヨタ自動車)が入った。太田は21年に出した27分33秒13には届かなかったがセカンドベストの力走。海外勢にも最後まで食らいついた。 それに続いたのが駒大の篠原倖太朗で、日本人学生歴代4位となる27分43秒13の快走。これまでのベストは昨年5月の28分41秒13で、1年ぶりの自己新が27分台だった。篠原は今年の箱根駅伝で3区区間2位で総合優勝に貢献。3月の日本学生ハーフマラソンも優勝してワールドユニバーシティゲームズの代表に内定している。 日本人学生歴代10傑のうち駒大が4人を占めることになった。

男子10000mの日本人学生歴代10傑をチェック!

27.23.44 田澤  廉(駒大3)       2021.12. 4 27.38.31 大迫  傑(早大4)       2013. 4.28 27.41.68 鈴木 芽吹(駒大2)       2021. 5. 3 27.43.13 篠原倖太朗(駒大3)       2023. 4. 8 27.44.30 鎧坂 哲哉(明大4)       2011. 7.29 27.45.59 竹澤 健介(早大3)       2007. 4.29 27.47.87 塩尻 和也(順大3)       2017.11.25 27.48.55 渡辺 康幸(早大4)       1995. 8. 5 27.49.94 村山 謙太(駒大4)       2014. 4.20 27.50.59 村澤 明伸(東海大4)      2012. 4.29

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