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2023.03.16

田中希実が1500mで独走V 男子1500mでも館澤亨次が優勝果たす/WAコンチネンタルツアー
田中希実が1500mで独走V  男子1500mでも館澤亨次が優勝果たす/WAコンチネンタルツアー

田中希実(豊田自動織機)

3月16日、ニュージーランド・オークランドで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの「グレアム・ダグラス国際」が行われ、女子1500mは田中希実(豊田自動織機)が4分14秒46で優勝を飾った。

11日の豪州・シドニーに続く試合となった田中は1周目を66秒で通過すると、ペースメーカーが外れた500m以降は独走のレースに。1200mは3分25秒というペースで進んだあと、残り100mからはR.メーラ(米国)の猛追を受けたものの逃げ切った。また、道下美槻(立教大)が4分23秒19で5位、鍋島莉奈(積水化学)は4分32秒04で10位だった。

男子1500mでは館澤亨次(DeNA)が3分42秒74で圧勝。レース後の優勝インタビューでは「日本のレースで良い状態で臨めるように頑張ります」と話した。

このほか、男子400mハードルでは岸本鷹幸(富士通)が51秒77で1位。男子
100mでは本郷汰樹(名大)が10秒36(+0.1)で2位に入った。海外勢は、男子砲丸投で世界選手権7位のJ.ギル(ニュージーランド)が22m12の自己新をマークしている。

3月16日、ニュージーランド・オークランドで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの「グレアム・ダグラス国際」が行われ、女子1500mは田中希実(豊田自動織機)が4分14秒46で優勝を飾った。 11日の豪州・シドニーに続く試合となった田中は1周目を66秒で通過すると、ペースメーカーが外れた500m以降は独走のレースに。1200mは3分25秒というペースで進んだあと、残り100mからはR.メーラ(米国)の猛追を受けたものの逃げ切った。また、道下美槻(立教大)が4分23秒19で5位、鍋島莉奈(積水化学)は4分32秒04で10位だった。 男子1500mでは館澤亨次(DeNA)が3分42秒74で圧勝。レース後の優勝インタビューでは「日本のレースで良い状態で臨めるように頑張ります」と話した。 このほか、男子400mハードルでは岸本鷹幸(富士通)が51秒77で1位。男子 100mでは本郷汰樹(名大)が10秒36(+0.1)で2位に入った。海外勢は、男子砲丸投で世界選手権7位のJ.ギル(ニュージーランド)が22m12の自己新をマークしている。

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