2023.02.16
3月12日に行われるJMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソン2023のエントリー選手が発表された。
招待選手には鈴木亜由子(日本郵政グループ)と前田穂南(天満屋)の、東京五輪代表の2人が名を連ねた。鈴木は長くケガに苦しんだが昨年9月のベルリンマラソンでは2時間22分02秒をマーク。パリ五輪代表選考会となる10月15日のマラソングランドチャピオンシップ(MGC)の切符を手にしている。
前田も東京五輪後はアクシデント続きで、昨年8月の北海道マラソンを新型コロナウイルス陽性のため欠場。今年1月の大阪国際女子マラソンは左足くるぶし横の痛みのため欠場している。前田はまだMGC出場権を持っていない。
他には2時間22分台を持つ上杉真穂(スターツ)など3人が日本人招待選手としてエントリーされた。海外勢では前回2時間17分18秒の大会新を樹立し、昨年のシカゴマラソンを世界歴代2位の2時間14分18秒で制しているルース・チェプンゲティチ(ケニア)や2時間19分31秒のベストを持つナンシー・ジェラガト(ケニア)らが出場見込みだ。
エリートの部には池田千晴(日立)や和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)、38歳になった15年北京世界選手権7位の伊藤舞(大塚製薬)らが登録している。
すでにMGC出場権を持つ選手を除いて、日本人1~3位に入り2時間28分00秒以内、または同4~6位以内で2時間27分00秒以内をマークすればMGC出場権を手にできる。
レースは3月12日、9時10分にスタート。バンテリンドーム ナゴヤ発着のコースで行われる。
名古屋ウィメンズマラソン2023 招待選手一覧
※右は自己ベスト 鈴木亜由子(日本郵政グループ)2.22.02 上杉 真穂(スターツ) 2.22.29 谷本 観月(天満屋) 2.23.11 前田 穂南(天満屋) 2.23.30 鈴木 優花(第一生命グループ)2.25.02 R.チェプンゲティチ(ケニア) 2.14.18 N.ジェラガト(ケニア) 2.19.31 M.セイデル(米国) 2.24.42 E.ウェリングズ(豪州) 2.25.10 K.スタインラック(ドイツ) 2.25.59 リ・シケン(中国) 2.26.15 チョウ・シンエン(中国) 2.26.56 チョウ・トクジュン(中国) 2.27.01 I.バットドイル(豪州) 2.28.10
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.04
田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用
-
2024.12.04
-
2024.12.03
-
2024.12.01
2024.11.10
全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
2024.11.06
駅伝シーズンに向け、ナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.04
やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞
日本陸連は12月4日、日本陸連アスレティックス・アワード2024の受賞者を発表し、最優秀選手に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、女子やり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。昨年に続いて2年連続は、2011、12年の […]
2024.12.04
田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用
オムロン ヘルスケア株式会社は、女子中長距離の田中希実(New Balance)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。 1500m、5000mの日本記録保持者で、東京五輪・パリ五輪代表の田中。23年頃に股関節の繊細 […]
2024.12.04
富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ
12月4日、富士通はホームページで、来年4月1日付で男子400mハードルの井之上駿太(法大)と女子400mハードルの山本亜美(立命大)の2人が入社することを発表した。 井之上は大阪府出身。中学時代は100mや200mに取 […]
2024.12.04
アトランタ五輪女子円盤投金メダルのヴィルダ氏が死去 55歳 パラアスリートとしても活躍
1996年アトランタ五輪女子円盤投の金メダリスト、イルケ・ヴィルダ氏(ドイツ)が12月1日に亡くなった。55歳だった。 ヴィルダ氏はライプツィヒに生まれ、ドイツ統一前は東ドイツ代表として競技していた。1988年に投げた7 […]
2024.12.04
五輪代表・飯塚翔太が東ティモールで子どもと交流 3年連続JICA活動「スポーツは共通言語」
リオ五輪男子4×100mリレー銀メダリストで、今夏のパリ五輪200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が12月4日、訪問先の東ティモールからオンラインで現地の活動について報告会見を行った。 独立行政法人国際協力機構(JICA)が主 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会