HOME 国内、大学

2023.02.11

棒高跳・那須眞由と男子1500m飯澤千翔が金メダル 後藤夢が1500mで銀/アジア室内
棒高跳・那須眞由と男子1500m飯澤千翔が金メダル 後藤夢が1500mで銀/アジア室内

2022年日本インカレ1500mで優勝している飯澤千翔

◇アジア室内選手権(2月10~12日/アスタナ・カザフスタン)

アジア室内選手権の2日目に行われた女子棒高跳で那須眞由(KAGOTANI)が金メダルを獲得した。日本代表の今大会金メダル第一号。那須は3m80から3m90、4m00と1回で成功する。4m10は失敗に終わったが、同じく4m00だったインドの選手が3m80を2回目での成功だったため、無効試技数差で決着がついた。

那須は1996年生まれ。明石商高(兵庫)から園田学園女大を経て現所属に。昨年は日本歴代4位の4m33をマーク。19、20年と日本選手権を連覇している。

また、直後に行われた男子1500mでは飯澤千翔(東海大)が金メダルを獲得。ラスト1周で見事なスパートを決め、3分42秒83で制した。荒井七海(Honda)は4位だった。

飯澤は1500mで昨年の日本選手権で優勝。10月には日本歴代2位の3分36秒55をマークしている。また、2月4日には室内男子1マイルで3分56秒01の室内日本新記録を樹立していた。この春、東海大を卒業後は住友電工に所属することが発表されている。

女子1500mは後藤夢(豊田自動織機)が銀メダルを獲得。東京五輪代表の卜部蘭(積水化学)が4位だった。

広告の下にコンテンツが続きます
◇アジア室内選手権(2月10~12日/アスタナ・カザフスタン) アジア室内選手権の2日目に行われた女子棒高跳で那須眞由(KAGOTANI)が金メダルを獲得した。日本代表の今大会金メダル第一号。那須は3m80から3m90、4m00と1回で成功する。4m10は失敗に終わったが、同じく4m00だったインドの選手が3m80を2回目での成功だったため、無効試技数差で決着がついた。 那須は1996年生まれ。明石商高(兵庫)から園田学園女大を経て現所属に。昨年は日本歴代4位の4m33をマーク。19、20年と日本選手権を連覇している。 また、直後に行われた男子1500mでは飯澤千翔(東海大)が金メダルを獲得。ラスト1周で見事なスパートを決め、3分42秒83で制した。荒井七海(Honda)は4位だった。 飯澤は1500mで昨年の日本選手権で優勝。10月には日本歴代2位の3分36秒55をマークしている。また、2月4日には室内男子1マイルで3分56秒01の室内日本新記録を樹立していた。この春、東海大を卒業後は住友電工に所属することが発表されている。 女子1500mは後藤夢(豊田自動織機)が銀メダルを獲得。東京五輪代表の卜部蘭(積水化学)が4位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

青学大・若林宏樹の学生ラストランは2位!TBS感謝祭マラソン激走「箱根よりきつかった」

青学大の若林宏樹がTBSの「オールスター感謝祭2025春」に出演した。若林は番組恒例の赤坂ミニマラソンに出場して2位だった。 約5km、心臓破りの坂がランナーたちを苦しめる番組の人気企画。今年の箱根駅伝で5区区間新を出し […]

NEWS 女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

2025.03.29

女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会女子やり投で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。 嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世 […]

NEWS 鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 男子5000mには4月から早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が出場。高校歴 […]

NEWS 走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世 […]

NEWS 編集部コラム「いつのまにか700号超え」

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top