2023.01.17
女子ハーフを制した一山麻緒(資生堂)。写真は2022年東京マラソン
第9回奥球磨ロードレースが1月15日に行われ、女子ハーフマラソンの部は東京五輪マラソン8位入賞の一山麻緒(資生堂)が1時間12分34秒で快勝した。
11月のクイーンズ駅伝で最長区間3区を務め、チームの16年ぶり優勝に貢献していた一山。この日は最初の5㎞を16分48秒で入ると、10㎞を33分36秒、15㎞を50分56秒で通過し、2位に2分半の差をつける貫録のレースを見せた。
一山はテレビのインタビューに「パリオリンピックに向けての一番大事な予選大会が10月に行われるので、オリンピックに出場できるように頑張りたい」とパリ五輪選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」に向けて意気込みを語った。
男子は橋本大輝が大会日本人最高の1時間2分19秒で優勝、湯澤瞬が1時間2分56秒で2位とSGホールディングス勢がワン・ツーを占めた。
学生も多数出場し、荒巻朋熙(青学大)が1時間3分11秒で学生トップの4位。志村健太(創価大)が1時間3分37秒で7位、山内健登(青学大)が1時間3分44秒で8位、金子伊吹(駒大)が1時間4分08秒で10位となった。
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催だった。
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