HOME 駅伝

2023.01.01

GMO・村山紘太が初の区間賞!得意のスパート炸裂!連覇狙うHondaが2位/ニューイヤー駅伝
GMO・村山紘太が初の区間賞!得意のスパート炸裂!連覇狙うHondaが2位/ニューイヤー駅伝

1区区間賞を獲得したGMOの村山紘太(中央)

◇ニューイヤー駅伝(1月1日/群馬県庁発着、7区間100㎞)

ニューイヤー駅伝が行われ、1区はGMOインターネットグループの村山紘太が35分35秒で区間賞に輝いた。

最初の1㎞通過が2分56秒、3kmが9分10秒とややスローな展開。5㎞は15分07秒で通過したところで旭化成の茂木圭次郎が引っ張るが、なかなかペースが上がらない。

スパート勝負の展開から、レース動いたのが10㎞を29分33秒で通過してから。徐々にビルドアップした集団の人数が減っていくと、転倒のアクシデントも出る混戦の中から、ラスト1kmを切ってSGホールディングスの佐藤悠基、富士通・塩澤稀夕らが前に出る。

そして、終盤にスパートをかけたHonda・小袖英人を、さらにかわしたのがGMOインターネットグループの村山だった。

前回は6位だった村山は、旭化成時代を含めて4度目の1区で初の区間賞に輝いた。

「素直にうれしい気持ち。今までなかなか区間賞を取れなかったのでうれしいです」

2016年リオ五輪に出場するなど得意のスパートを爆発させた村山は、「ラスト狙っていたけど、自分の課題の感情をコントロールで無駄な力を使っていた。今日はうまくコントロールして走れました」と振り返った。

同タイムで連覇を狙うHonda・小袖が2位、ヤクルト・太田直希が3位に続いた。

◇ニューイヤー駅伝(1月1日/群馬県庁発着、7区間100㎞) ニューイヤー駅伝が行われ、1区はGMOインターネットグループの村山紘太が35分35秒で区間賞に輝いた。 最初の1㎞通過が2分56秒、3kmが9分10秒とややスローな展開。5㎞は15分07秒で通過したところで旭化成の茂木圭次郎が引っ張るが、なかなかペースが上がらない。 スパート勝負の展開から、レース動いたのが10㎞を29分33秒で通過してから。徐々にビルドアップした集団の人数が減っていくと、転倒のアクシデントも出る混戦の中から、ラスト1kmを切ってSGホールディングスの佐藤悠基、富士通・塩澤稀夕らが前に出る。 そして、終盤にスパートをかけたHonda・小袖英人を、さらにかわしたのがGMOインターネットグループの村山だった。 前回は6位だった村山は、旭化成時代を含めて4度目の1区で初の区間賞に輝いた。 「素直にうれしい気持ち。今までなかなか区間賞を取れなかったのでうれしいです」 2016年リオ五輪に出場するなど得意のスパートを爆発させた村山は、「ラスト狙っていたけど、自分の課題の感情をコントロールで無駄な力を使っていた。今日はうまくコントロールして走れました」と振り返った。 同タイムで連覇を狙うHonda・小袖が2位、ヤクルト・太田直希が3位に続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.09.16

世界女王・北口榛花に特製『やり投ハイチュウ』贈呈!「やりより重たい」

女子やり投でパリ五輪金メダルに輝いた北口榛花(JAL)が9月16日に帰国し、都内で会見を開いた。その席でサプライズが待っていた。 7月16日にサポート契約を結んだ森永製菓から、やり投を模したケースにハイチュウなど、お菓子 […]

NEWS やり投世界一・北口榛花「悩み、もがき続けた1年」五輪金メダルとDLトロフィーとともに凱旋帰国

2024.09.16

やり投世界一・北口榛花「悩み、もがき続けた1年」五輪金メダルとDLトロフィーとともに凱旋帰国

女子やり投の北口榛花(JAL)が9月16日に帰国し、都内で会見を開いた。 光り輝くパリ五輪金メダルとダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルを手に帰国した北口。冒頭で「オリンピックとダイヤモンドリーグ・ファイナルと重要な試合 […]

NEWS 女子やり投アジア選手権入賞の久世生宝が今季限りで引退 「感謝の気持ちでいっぱい」

2024.09.16

女子やり投アジア選手権入賞の久世生宝が今季限りで引退 「感謝の気持ちでいっぱい」

女子やり投の久世生宝(コンドーテック)が9月15日、10月の佐賀国民スポーツ大会を最後に現役引退することを明らかにした。 久世は岡山県出身の29歳。幼少期から陸上に親しみ、中学では短距離が専門。倉敷中央高校進学後、体力強 […]

NEWS 女子やり投・右代織江が引退 08年インターハイ、19年茨城国体優勝

2024.09.16

女子やり投・右代織江が引退 08年インターハイ、19年茨城国体優勝

9月15日、女子やり投の右代織江(アースコンシャス)が自身のSNSを更新。今季限りで現役を引退すことを発表した。 右代は北海道出身の34歳。十種競技日本記録保持者の右代啓祐(国士舘クラブ)を兄に持ち、中学から陸上を始めた […]

NEWS 11年世界選手権男子400m銅メダルのケヴィン・ボルレーが引退 “ボルレー兄弟”で4×400mRでも活躍

2024.09.16

11年世界選手権男子400m銅メダルのケヴィン・ボルレーが引退 “ボルレー兄弟”で4×400mRでも活躍

男子400mのケヴィン・ボルレー(ベルギー)が、9月14日のDLファイナルとなったメモリアルヴァンダムで引退レースを行った。 1988年に双子としてジョナサンとともに生まれたケヴィン。ジュニア期から400mを中心に活躍し […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年10月号 (9月13日発売)

2024年10月号 (9月13日発売)

●Paris 2024 Review
●別冊付録/学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと1年
●落合晃の挑戦

page top