HOME 国内

2022.09.26

橋岡優輝らアスリートがSDGsプロジェクト「地方からミライを」始動
橋岡優輝らアスリートがSDGsプロジェクト「地方からミライを」始動

男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)や短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)らが所属する「株式会社UDN SPORTS」がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた新たなプロジェクト「地方からミライを」を始動し、同日、所属選手がトークセッションに登壇した。

このプロジェクトはアスリートたちの出身地や地元に対して「何かしたい」という思いを形にして地方を活性化させるのが目的。地方におけるスポーツを通じた子どもたちとの触れ合いや、競技の促進だけではなく、地方企業との連携で新たなビジネスモデルの創出にもチャレンジしていく。

今回のイベントには橋岡の他に、元七種競技で現在は7人制ラグビーで活躍する大竹風美子、バドミントンの桃田賢斗、フリークライマーの楢崎智亜、楢崎明智、Jリーグ横浜F・マリノスの水沼宏太が登壇。SDGsの目標について橋岡は「住み続けられるまちづくりを」とボードにしたため、「運動ができる場所が減ってきている。スポーツ施設をSDGsの学びの場として生活の一部になれば」と語る。大竹は「SDGsを考えることも大事ですが、行動に移すことも大事。一緒になってイベントなどをしていきたい」とした。他のアスリートたちも、SDGsや地元企業との取り組み方などについて思いを発表した。

橋岡は「人が生きる上で環境が大事。イベントを通じて協力する意識が持てました。SDGsを実現のためにアスリートとして微力ながら協力できれば」と今後のプロジェクト発展に向けて意気込みを語る。また、競技面では「まだまだ未熟なので、突き詰めてパリ五輪で成績を残せるように精一杯やっていきます」と述べた。

男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)や短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)らが所属する「株式会社UDN SPORTS」がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた新たなプロジェクト「地方からミライを」を始動し、同日、所属選手がトークセッションに登壇した。 このプロジェクトはアスリートたちの出身地や地元に対して「何かしたい」という思いを形にして地方を活性化させるのが目的。地方におけるスポーツを通じた子どもたちとの触れ合いや、競技の促進だけではなく、地方企業との連携で新たなビジネスモデルの創出にもチャレンジしていく。 今回のイベントには橋岡の他に、元七種競技で現在は7人制ラグビーで活躍する大竹風美子、バドミントンの桃田賢斗、フリークライマーの楢崎智亜、楢崎明智、Jリーグ横浜F・マリノスの水沼宏太が登壇。SDGsの目標について橋岡は「住み続けられるまちづくりを」とボードにしたため、「運動ができる場所が減ってきている。スポーツ施設をSDGsの学びの場として生活の一部になれば」と語る。大竹は「SDGsを考えることも大事ですが、行動に移すことも大事。一緒になってイベントなどをしていきたい」とした。他のアスリートたちも、SDGsや地元企業との取り組み方などについて思いを発表した。 橋岡は「人が生きる上で環境が大事。イベントを通じて協力する意識が持てました。SDGsを実現のためにアスリートとして微力ながら協力できれば」と今後のプロジェクト発展に向けて意気込みを語る。また、競技面では「まだまだ未熟なので、突き詰めてパリ五輪で成績を残せるように精一杯やっていきます」と述べた。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.30

順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会

第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

2025.03.30

【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

2025.03.30

関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]

NEWS 優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

2025.03.30

優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

ふくい桜マラソン2025が3月30日に福井駅前発着のコースで行われ、小林航央(新電元工業)が2時間16分37秒で優勝した。小林は中学時代に800mに優勝し、筑波大では中距離から長距離までこなしている。これまでのベストは2 […]

NEWS 丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

2025.03.30

丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報