HOME 編集部コラム

2022.09.16

編集部コラム「大学駅伝 最も輝かしい〝黄金時代〟を築いたのはどの大学?」
編集部コラム「大学駅伝 最も輝かしい〝黄金時代〟を築いたのはどの大学?」

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第163回「大学駅伝 最も輝かしい〝黄金時代〟を築いたのはどの大学?(松永貴允)

先週末に開催された日本インカレも終了し、長距離では駅伝シーズンが近づいてきました。

駅伝といえば、今月14日に発売された月陸10月号には「学生駅伝ガイド2022秋」という別冊付録がついています。有力校の夏合宿取材レポートのほか、各地区有力41大学の最新戦力紹介&部員名簿も掲載!

別冊付録としては、かなりボリューミーな内容になっているので、駅伝好きの方はぜひお買い求めください!

広告の下にコンテンツが続きます

さて、この別冊付録を制作するにあたって、過去のさまざまな学生駅伝の成績を調べました。駅伝ファンには言わずもがなかもしれませんが、出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝を総称して「学生三大駅伝」といい、それらすべてを同一年度で制することを「3冠」と表現します。

過去にこれを達成しているのが1990年度の大東大、2000年度の順大、10年度の早大、16年度の青学大と、4校のみ。

ただ、これ以外にも1990年代の山梨学大や早大、2000年代の駒大、2010年代の東洋大のように、3冠は達成できなくても、圧倒的な戦績で〝黄金期〟を築いた大学はあります。

そこで今回は、いつの時代のどの大学がもっとも高い勝率を誇っていたのか、調べてみました。

【ルール】
・大学スポーツらしく4年区切りで検証
・出雲駅伝が開始した1989年度から
・「」の数字は4年間の三大駅伝順位を合計したもの
・平均順位が3位を下回る大学のみ掲載(2大会以上欠場している場合は除外)
・◆は途中棄権あり
・戦績は該当する4年間でのもの

●山梨学大89~92年度「26」平均2.17位
・出雲2勝、箱根1勝、12戦中11戦が3位以内
●山梨学大90~93年度「22」平均1.83位
・出雲3勝、箱根2勝、12戦中10戦が2位以内
●山梨学大91~94年度「19」平均1.58位
・出雲4連覇(翌年も勝って5連覇)、箱根3勝、12戦中11戦が2位以内
●山梨学大92~95年度「19」平均1.73位※
・出雲4連勝(5連覇)、箱根2勝、95年度箱根は途中棄権
・ステファン・マヤカ1年~4年時
●早大92~95年度「24」平均2.00位
・全日本4連覇、箱根1勝
・渡辺康幸1年~4年時
●駒大97~00年度「23」平均1.92位
・出雲2勝、全日本2勝、箱根1勝
●駒大98~01年度「20」平均1.67位
・出雲1勝、全日本3勝、箱根2勝、12戦すべて3位以内(10戦で2位以内)
●順大98~01年度「29」平均2.42位
・出雲3勝、全日本1勝、箱根2勝
・クインテッド世代(野口英盛、入船満、岩水嘉孝、奥田真一郎、坂井隆則)1年~4年時
●駒大99~02年度「21」平均1.75位
・全日本3勝、箱根3勝、12戦すべて3位以内
●駒大00~03年度「24」平均2.00位
・全日本2勝、箱根3勝、12戦中11戦で3位以内
●駒大01~04年度「21」平均1.75位
・箱根4連覇、全日本3勝
●駒大02~05年度「29」平均2.42位
・全日本2勝、箱根3勝
●東洋大08~11年度「29」平均2.42位
・出雲1勝、箱根3勝
・柏原竜二1年~4年時
●東洋大09~12年度「25」平均2.08位
・出雲1勝、箱根2勝
●東洋大10~13年度「24」平均2.00位
・箱根2勝、出雲1勝、12戦中10戦が2位以内
・設楽啓太&悠太1年~4年時
●駒大10~13年度「26」平均2.17位
・出雲1勝、全日本3勝、12戦中11戦が3位以内
・窪田忍、油布郁人ら1年~4年時
●東洋大11~14年度「22」平均2.00位
・箱根2勝、出雲1勝、14年出雲は中止、11戦中9戦が2位以内
・髙久龍、田口雅也ら1年~4年時
●駒大11~14年度「21」平均1.91位
・全日本4連覇、出雲1勝、14年出雲は中止、11戦中9戦が2位以内
●駒大12~15年度「25」平均2.27位
・全日本3勝、出雲1勝、14年出雲は中止、11戦中10戦が3位以内
●東洋大12~15年度「25」平均2.27位
・全日本1勝、箱根1勝、14年出雲は中止、11戦中8戦が2位以内
●青学大14~17年度「17」平均1.55位
・出雲2勝、全日本1勝、箱根4連覇、14年出雲は中止、11戦すべて3位以内
田村和希、下田裕太ら1年~4年時
●青学大15~18年度「17」平均1.42位
・出雲3勝、全日本2勝、箱根3勝(4連覇)、12戦すべて3位以内(11戦で2位以内)
・小野田勇次、梶谷瑠哉、橋詰大慧、林奎介、森田歩希ら1年~4年時
●青学大16~19年度「21」平均1.75位
・出雲2勝、全日本2勝、箱根3勝、12戦中10戦が2位以内
●青学大17~20年度「26」平均2.17位
・出雲1勝、全日本1勝、箱根2勝
●東海大17~20年度「28」平均2.55位
出雲1勝、全日本1勝、箱根1勝(11戦中8戦で3位以内)
※名取、塩澤、西田ら1年~4年時
●青学大18~21年度「25」平均2.08位
・出雲1勝、全日本1勝、箱根2勝
●駒大18~21年度「32」平均2.67位
・全日本2勝、箱根1勝

ずら~っと挙げてみましたが、特筆すべきは15~18年度の青学大です。12戦すべてで3位以内で、うち11戦で2位以内、8戦で優勝、平均1.42位。小野田勇次選手、梶谷瑠哉選手、橋詰大慧選手、林奎介選手、森田歩希選手らを擁し、まさに「青学時代」を築きました。

また、連続してリスト入りしているのが89~95年度の山梨学大、97~05年度の駒大、08~15年度の東洋大、11~15年度の駒大、14~21年度の青学大。このあたりも「黄金期」と言ってもいいでしょう。

また、同時期に複数の大学が黄金期を迎えているケースもあります。92~95年度の山梨学大&早大、98~01年度の駒大&順大、10~15年度の駒大&東洋大、17~20年度の青学大&東海大あたり。駒大と東洋大の戦いは私の学生時代と年代が被るので、個人的に思い入れがあります。中村匠吾選手vs田口雅也選手、村山謙太選手vs服部勇馬選手など、名勝負が多いですよね!

最近では青学大と駒大に勢いがありますが、4年間での平均順位が「2」を下回るケースは16~19年度の青学大を最後に出ていません。19年に國學院大、21年に東京国際大が出雲駅伝を初制覇するなど、勢力図が少しずつ変化していることも影響していそうです。

今年度はどんな戦いが繰り広げられるのか、今から楽しみですね!
「学生駅伝ガイド2022秋」を見ながら予習をしておかなくちゃ!

松永貴允(まつなが・たかよし)
月刊陸上競技編集部
1991年生まれ。171cm、★kg、東京都三鷹市出身。小学生時代はプロを夢見る野球少年だったが、6年生の時に世界陸上パリ大会をテレビで観て陸上競技に興味を持ち、中学・高校と陸上部(長距離)に所属する。5000mの自己ベストは15分43秒67(2009年9月の日体大長距離競技会)。大学ではラクロス部の主将を務め、その後、紆余曲折を経て2015年からライターとして活動。2018年9月より月陸編集部員に転身した。飯塚翔太選手や大迫傑選手らと同い年の〝プラチナ世代〟でもある。

編集部コラム第162回「高校駅伝 47都道府県予選 大会記録」(大久保)
編集部コラム第161回「徳島インターハイの個人的感想」(井上)
編集部コラム第160回「指導者の意図」(山本)
編集部コラム第159回「アメリカ滞在記~世界陸上の歩き方?~」(向永)
編集部コラム第158回「痛恨の……アゲイン」(小川)
編集部コラム第157回「憧れの場所」(船越)
編集部コラム第156回「テレビの前で大興奮!」(松尾)
編集部コラム第155回「伸びしろなんて誰にもわからない」(松永)
編集部コラム第154回「プレイバック 91年東京世界選手権」(大久保)
編集部コラム第153回「ペン・カメ」(井上)
編集部コラム第152回「五輪選手の育て方」(山本)
編集部コラム第151回「いざ、陸上の聖地へ!」(向永)
編集部コラム第150回「8月号の発売日は7月12日です!」(小川)
編集部コラム第149回「表彰式」(船越)
編集部コラム第148回「陸上ってチームスポーツ!」(松尾)
編集部コラム第147回「激アツ!青春!インターハイ!!」(松永)
編集部コラム第146回「陸上世界選手権ヒストリー」(大久保)
編集部コラム第145回「100m→400m→1500m」(井上)
編集部コラム第144回「自分の限界はどこにある?」(山本)
編集部コラム第143回「蹴上がりできますか?」(向永)
編集部コラム第142回「陸上の春がやってきた!!」(小川)
編集部コラム第141回「怠惰なる自分」(船越)
編集部コラム第140回「はじめまして!」(松尾)
編集部コラム第139回「陸上界ゆく人、くる人」(松永)
編集部コラム第138回「2021年仮想都道府県対抗リレー」(大久保)
編集部コラム第137回「記録更新の空白期間」(井上)
編集部コラム第136回「西監督」(山本)
編集部コラム第135回「ら抜いて檄を飛ばして帯同して輩出する」(向永)
編集部コラム第134回「月陸リニューアル!!」(小川)
編集部コラム第133回「自分だけのルール」(船越)
編集部コラム第132回「スパッと辞めるか、泥臭く続けるか」(松永)
編集部コラム第131回「冬季オリンピックに挑む陸上選手」(大久保)
編集部コラム第130回「個人成績で見る昨年の全国高校駅伝」(井上)
編集部コラム第129回「セカンドキャリアを考える」(山本)
編集部コラム第128回「功労賞とU20招待はどうでしょ?」(向永)
編集部コラム第127回「明けましておめでとうございます」(小川)
編集部コラム第126回「スパートすんのかいせんのかい」(船越)
編集部コラム第125回「記録ラッシュ!」(松永)
編集部コラム第124回「データで見る全国中学校駅伝」(大久保)
編集部コラム第123回「2021年の思い出」(井上)
編集部コラム第122回「長距離選手の身長」(山本)
編集部コラム第121回「足が速くなる魔法」(向永)
編集部コラム第120回「2021年の節目は…」(小川)
編集部コラム第119回「現実逃避」(船越)
編集部コラム第118回「高校で5000m15分台でも……」(松永)
編集部コラム第117回「データで見る箱根駅伝予選会」(大久保)
編集部コラム第116回「高校駅伝の試走にチャリ?」(井上)
編集部コラム第115回「ウエイトコントロール」(山本)
編集部コラム第114回「お別れのあいさつ」(向永)
編集部コラム第113回「TOKYO 2020の喜劇」(小川)
編集部コラム第112回「点と点のつながり」(船越)
編集部コラム第111回「裏方あっての表舞台」(松永)
編集部コラム第110回「2020東京五輪優勝記録ランキング」(大久保)
編集部コラム第109回「月陸の歴史も切り開いた田中選手」(井上)
編集部コラム第108回「特別な存在」(山本)
編集部コラム第107回「オリンピックの価値」(向永)
編集部コラム第106回「どうしても気になるどうでもいいこと」(船越)
編集部コラム第105回「東京五輪ついに開幕!!!」(小川)
編集部コラム第104回「オリンピックの思い出とインターハイ」(松永)
編集部コラム第103回「五輪メダリストのトリビア」(大久保)
編集部コラム第102回「あたたかい目」(井上)
編集部コラム第101回「4年サイクル」(山本)
編集部コラム第100回「誰がために月陸はある」(向永)
編集部コラム第99回「『9』秒台」(小川)
編集部コラム第98回「いいわけ」(船越)
編集部コラム第97回「My Privacy」(松永)
編集部コラム第96回「追い風最高記録」(大久保)
編集部コラム第95回「競技会に必要なもの」(井上)
編集部コラム第94回「メンタルトレーニング」(山本)
編集部コラム第93回「努力は報われた」(向永)
編集部コラム第92回「2年ぶりの織田記念」(小川)
編集部コラム第91回「エゴイスト」(船越)
編集部コラム第90回「あらためて100m10秒台ってすごいタイムですよね??」(松永)
編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保)
編集部コラム第88回「U20世界選手権の上位候補をリサーチ!」(井上)
編集部コラム第87回「編集部コラム「郷土の応援」(山本)
編集部コラム第86回「あこがれの松田耕作記者」(向永)
編集部コラム第85回「スポーツのチカラ」(小川)
編集部コラム第84回「初心」(船越)
編集部コラム第83回「高校生にとってのインターハイ」(松永)
編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保)
編集部コラム第81回「〝きっかけ〟の提供を」(井上)
編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本)
編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永)
編集部コラム第78回「自分なりの『答え』を探す」(小川)
編集部コラム第77回「カメラマンの箱根駅伝」(船越)
編集部コラム第76回「専門誌記者の箱根駅伝」(松永)
編集部コラム第75回「データで見る箱根駅伝当日エントリー変更」(大久保)
編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上)
編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本)
編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永)
編集部コラム第71回「2020年ラストスパート!!」(小川)
編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越)
編集部コラム第69回「這い上がる」(松永)
編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上)
編集部コラム第66回「陸上競技を続けると……?」(山本)
編集部コラム第65回「強い選手の共通点?パート2」(向永)
編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川)
編集部コラム第63回「質と量」(船越)
編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永)
編集部コラム第61回「都道府県対抗 女子七種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第60回「キソの大切さ」(井上)
編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本)
編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永)
編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川)
編集部コラム第56回「魔法の言葉」(船越)
編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永)
編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保)
編集部コラム第53回「明確なビジョン」(井上)
編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本)
編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永)
編集部コラム第50回「温故知新」(小川)
編集部コラム第49回「対面取材」(船越)
編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保)
編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永)
編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川)
編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保)
編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永)
編集部コラム第40回「葛藤」(船越)
編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上)
編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本)
編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永)
編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川)
編集部コラム第35回「善意」(船越)
編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永)
編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上)
編集部コラム第31回「記録と順位」(山本)
編集部コラム第30回「答えを見つけ出す面白さ」(向永)
編集部コラム第29回「初めてのオリンピック」(小川)
編集部コラム第28回「人生意気に感ず」(船越)
編集部コラム第27回「学生駅伝〝区間賞〟に関するアレコレ」(松永)
編集部コラム第26回「2019年度 陸上界ナンバーワン都道府県は?」(大久保)
編集部コラム第25回「全国男子駅伝の〝私見〟大会展望」(井上)
編集部コラム第24回「箱根駅伝の高速化を検証」(山本)
編集部コラム番外編「勝負師の顔」(山本)
編集部コラム第23回「みんなキラキラ」(向永)
編集部コラム第22回「国立競技場」(小川)
編集部コラム第21回「〝がんばれ〟という言葉の力と呪縛」(船越)
編集部コラム第20回「日本記録樹立者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第19回「高校陸上界史上最強校は?(女子編)」(大久保)
編集部コラム第18回「独断で選ぶ全国高校駅伝5選」(井上)
編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本)
編集部コラム第16回「強い選手の共通点?」(向永)
編集部コラム第15回「続・ドーハの喜劇?」(小川)
編集部コラム第14回「初陣」(船越)
編集部コラム第13回「どうなる東京五輪マラソン&競歩!?」(松永)
編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保)
編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上)
編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本)
編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永)
編集部コラム第8回「アナウンス」(小川)
編集部コラム第7回「ジンクス」(船越)
編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永)
編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保)
編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上)
編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本)
編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永)
編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第163回「大学駅伝 最も輝かしい〝黄金時代〟を築いたのはどの大学?(松永貴允)

先週末に開催された日本インカレも終了し、長距離では駅伝シーズンが近づいてきました。 駅伝といえば、今月14日に発売された月陸10月号には「学生駅伝ガイド2022秋」という別冊付録がついています。有力校の夏合宿取材レポートのほか、各地区有力41大学の最新戦力紹介&部員名簿も掲載! 別冊付録としては、かなりボリューミーな内容になっているので、駅伝好きの方はぜひお買い求めください! さて、この別冊付録を制作するにあたって、過去のさまざまな学生駅伝の成績を調べました。駅伝ファンには言わずもがなかもしれませんが、出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝を総称して「学生三大駅伝」といい、それらすべてを同一年度で制することを「3冠」と表現します。 過去にこれを達成しているのが1990年度の大東大、2000年度の順大、10年度の早大、16年度の青学大と、4校のみ。 ただ、これ以外にも1990年代の山梨学大や早大、2000年代の駒大、2010年代の東洋大のように、3冠は達成できなくても、圧倒的な戦績で〝黄金期〟を築いた大学はあります。 そこで今回は、いつの時代のどの大学がもっとも高い勝率を誇っていたのか、調べてみました。 【ルール】 ・大学スポーツらしく4年区切りで検証 ・出雲駅伝が開始した1989年度から ・「」の数字は4年間の三大駅伝順位を合計したもの ・平均順位が3位を下回る大学のみ掲載(2大会以上欠場している場合は除外) ・◆は途中棄権あり ・戦績は該当する4年間でのもの ●山梨学大89~92年度「26」平均2.17位 ・出雲2勝、箱根1勝、12戦中11戦が3位以内 ●山梨学大90~93年度「22」平均1.83位 ・出雲3勝、箱根2勝、12戦中10戦が2位以内 ●山梨学大91~94年度「19」平均1.58位 ・出雲4連覇(翌年も勝って5連覇)、箱根3勝、12戦中11戦が2位以内 ●山梨学大92~95年度「19」平均1.73位※ ・出雲4連勝(5連覇)、箱根2勝、95年度箱根は途中棄権 ・ステファン・マヤカ1年~4年時 ●早大92~95年度「24」平均2.00位 ・全日本4連覇、箱根1勝 ・渡辺康幸1年~4年時 ●駒大97~00年度「23」平均1.92位 ・出雲2勝、全日本2勝、箱根1勝 ●駒大98~01年度「20」平均1.67位 ・出雲1勝、全日本3勝、箱根2勝、12戦すべて3位以内(10戦で2位以内) ●順大98~01年度「29」平均2.42位 ・出雲3勝、全日本1勝、箱根2勝 ・クインテッド世代(野口英盛、入船満、岩水嘉孝、奥田真一郎、坂井隆則)1年~4年時 ●駒大99~02年度「21」平均1.75位 ・全日本3勝、箱根3勝、12戦すべて3位以内 ●駒大00~03年度「24」平均2.00位 ・全日本2勝、箱根3勝、12戦中11戦で3位以内 ●駒大01~04年度「21」平均1.75位 ・箱根4連覇、全日本3勝 ●駒大02~05年度「29」平均2.42位 ・全日本2勝、箱根3勝 ●東洋大08~11年度「29」平均2.42位 ・出雲1勝、箱根3勝 ・柏原竜二1年~4年時 ●東洋大09~12年度「25」平均2.08位 ・出雲1勝、箱根2勝 ●東洋大10~13年度「24」平均2.00位 ・箱根2勝、出雲1勝、12戦中10戦が2位以内 ・設楽啓太&悠太1年~4年時 ●駒大10~13年度「26」平均2.17位 ・出雲1勝、全日本3勝、12戦中11戦が3位以内 ・窪田忍、油布郁人ら1年~4年時 ●東洋大11~14年度「22」平均2.00位 ・箱根2勝、出雲1勝、14年出雲は中止、11戦中9戦が2位以内 ・髙久龍、田口雅也ら1年~4年時 ●駒大11~14年度「21」平均1.91位 ・全日本4連覇、出雲1勝、14年出雲は中止、11戦中9戦が2位以内 ●駒大12~15年度「25」平均2.27位 ・全日本3勝、出雲1勝、14年出雲は中止、11戦中10戦が3位以内 ●東洋大12~15年度「25」平均2.27位 ・全日本1勝、箱根1勝、14年出雲は中止、11戦中8戦が2位以内 ●青学大14~17年度「17」平均1.55位 ・出雲2勝、全日本1勝、箱根4連覇、14年出雲は中止、11戦すべて3位以内 ・田村和希、下田裕太ら1年~4年時 ●青学大15~18年度「17」平均1.42位 ・出雲3勝、全日本2勝、箱根3勝(4連覇)、12戦すべて3位以内(11戦で2位以内) ・小野田勇次、梶谷瑠哉、橋詰大慧、林奎介、森田歩希ら1年~4年時 ●青学大16~19年度「21」平均1.75位 ・出雲2勝、全日本2勝、箱根3勝、12戦中10戦が2位以内 ●青学大17~20年度「26」平均2.17位 ・出雲1勝、全日本1勝、箱根2勝 ●東海大17~20年度「28」平均2.55位 出雲1勝、全日本1勝、箱根1勝(11戦中8戦で3位以内) ※名取、塩澤、西田ら1年~4年時 ●青学大18~21年度「25」平均2.08位 ・出雲1勝、全日本1勝、箱根2勝 ●駒大18~21年度「32」平均2.67位 ・全日本2勝、箱根1勝 ずら~っと挙げてみましたが、特筆すべきは15~18年度の青学大です。12戦すべてで3位以内で、うち11戦で2位以内、8戦で優勝、平均1.42位。小野田勇次選手、梶谷瑠哉選手、橋詰大慧選手、林奎介選手、森田歩希選手らを擁し、まさに「青学時代」を築きました。 また、連続してリスト入りしているのが89~95年度の山梨学大、97~05年度の駒大、08~15年度の東洋大、11~15年度の駒大、14~21年度の青学大。このあたりも「黄金期」と言ってもいいでしょう。 また、同時期に複数の大学が黄金期を迎えているケースもあります。92~95年度の山梨学大&早大、98~01年度の駒大&順大、10~15年度の駒大&東洋大、17~20年度の青学大&東海大あたり。駒大と東洋大の戦いは私の学生時代と年代が被るので、個人的に思い入れがあります。中村匠吾選手vs田口雅也選手、村山謙太選手vs服部勇馬選手など、名勝負が多いですよね! 最近では青学大と駒大に勢いがありますが、4年間での平均順位が「2」を下回るケースは16~19年度の青学大を最後に出ていません。19年に國學院大、21年に東京国際大が出雲駅伝を初制覇するなど、勢力図が少しずつ変化していることも影響していそうです。 今年度はどんな戦いが繰り広げられるのか、今から楽しみですね! 「学生駅伝ガイド2022秋」を見ながら予習をしておかなくちゃ!
松永貴允(まつなが・たかよし) 月刊陸上競技編集部 1991年生まれ。171cm、★kg、東京都三鷹市出身。小学生時代はプロを夢見る野球少年だったが、6年生の時に世界陸上パリ大会をテレビで観て陸上競技に興味を持ち、中学・高校と陸上部(長距離)に所属する。5000mの自己ベストは15分43秒67(2009年9月の日体大長距離競技会)。大学ではラクロス部の主将を務め、その後、紆余曲折を経て2015年からライターとして活動。2018年9月より月陸編集部員に転身した。飯塚翔太選手や大迫傑選手らと同い年の〝プラチナ世代〟でもある。
編集部コラム第162回「高校駅伝 47都道府県予選 大会記録」(大久保) 編集部コラム第161回「徳島インターハイの個人的感想」(井上) 編集部コラム第160回「指導者の意図」(山本) 編集部コラム第159回「アメリカ滞在記~世界陸上の歩き方?~」(向永) 編集部コラム第158回「痛恨の……アゲイン」(小川) 編集部コラム第157回「憧れの場所」(船越) 編集部コラム第156回「テレビの前で大興奮!」(松尾) 編集部コラム第155回「伸びしろなんて誰にもわからない」(松永) 編集部コラム第154回「プレイバック 91年東京世界選手権」(大久保) 編集部コラム第153回「ペン・カメ」(井上) 編集部コラム第152回「五輪選手の育て方」(山本) 編集部コラム第151回「いざ、陸上の聖地へ!」(向永) 編集部コラム第150回「8月号の発売日は7月12日です!」(小川) 編集部コラム第149回「表彰式」(船越) 編集部コラム第148回「陸上ってチームスポーツ!」(松尾) 編集部コラム第147回「激アツ!青春!インターハイ!!」(松永) 編集部コラム第146回「陸上世界選手権ヒストリー」(大久保) 編集部コラム第145回「100m→400m→1500m」(井上) 編集部コラム第144回「自分の限界はどこにある?」(山本) 編集部コラム第143回「蹴上がりできますか?」(向永) 編集部コラム第142回「陸上の春がやってきた!!」(小川) 編集部コラム第141回「怠惰なる自分」(船越) 編集部コラム第140回「はじめまして!」(松尾) 編集部コラム第139回「陸上界ゆく人、くる人」(松永) 編集部コラム第138回「2021年仮想都道府県対抗リレー」(大久保) 編集部コラム第137回「記録更新の空白期間」(井上) 編集部コラム第136回「西監督」(山本) 編集部コラム第135回「ら抜いて檄を飛ばして帯同して輩出する」(向永) 編集部コラム第134回「月陸リニューアル!!」(小川) 編集部コラム第133回「自分だけのルール」(船越) 編集部コラム第132回「スパッと辞めるか、泥臭く続けるか」(松永) 編集部コラム第131回「冬季オリンピックに挑む陸上選手」(大久保) 編集部コラム第130回「個人成績で見る昨年の全国高校駅伝」(井上) 編集部コラム第129回「セカンドキャリアを考える」(山本) 編集部コラム第128回「功労賞とU20招待はどうでしょ?」(向永) 編集部コラム第127回「明けましておめでとうございます」(小川) 編集部コラム第126回「スパートすんのかいせんのかい」(船越) 編集部コラム第125回「記録ラッシュ!」(松永) 編集部コラム第124回「データで見る全国中学校駅伝」(大久保) 編集部コラム第123回「2021年の思い出」(井上) 編集部コラム第122回「長距離選手の身長」(山本) 編集部コラム第121回「足が速くなる魔法」(向永) 編集部コラム第120回「2021年の節目は…」(小川) 編集部コラム第119回「現実逃避」(船越) 編集部コラム第118回「高校で5000m15分台でも……」(松永) 編集部コラム第117回「データで見る箱根駅伝予選会」(大久保) 編集部コラム第116回「高校駅伝の試走にチャリ?」(井上) 編集部コラム第115回「ウエイトコントロール」(山本) 編集部コラム第114回「お別れのあいさつ」(向永) 編集部コラム第113回「TOKYO 2020の喜劇」(小川) 編集部コラム第112回「点と点のつながり」(船越) 編集部コラム第111回「裏方あっての表舞台」(松永) 編集部コラム第110回「2020東京五輪優勝記録ランキング」(大久保) 編集部コラム第109回「月陸の歴史も切り開いた田中選手」(井上) 編集部コラム第108回「特別な存在」(山本) 編集部コラム第107回「オリンピックの価値」(向永) 編集部コラム第106回「どうしても気になるどうでもいいこと」(船越) 編集部コラム第105回「東京五輪ついに開幕!!!」(小川) 編集部コラム第104回「オリンピックの思い出とインターハイ」(松永) 編集部コラム第103回「五輪メダリストのトリビア」(大久保) 編集部コラム第102回「あたたかい目」(井上) 編集部コラム第101回「4年サイクル」(山本) 編集部コラム第100回「誰がために月陸はある」(向永) 編集部コラム第99回「『9』秒台」(小川) 編集部コラム第98回「いいわけ」(船越) 編集部コラム第97回「My Privacy」(松永) 編集部コラム第96回「追い風最高記録」(大久保) 編集部コラム第95回「競技会に必要なもの」(井上) 編集部コラム第94回「メンタルトレーニング」(山本) 編集部コラム第93回「努力は報われた」(向永) 編集部コラム第92回「2年ぶりの織田記念」(小川) 編集部コラム第91回「エゴイスト」(船越) 編集部コラム第90回「あらためて100m10秒台ってすごいタイムですよね??」(松永) 編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保) 編集部コラム第88回「U20世界選手権の上位候補をリサーチ!」(井上) 編集部コラム第87回「編集部コラム「郷土の応援」(山本) 編集部コラム第86回「あこがれの松田耕作記者」(向永) 編集部コラム第85回「スポーツのチカラ」(小川) 編集部コラム第84回「初心」(船越) 編集部コラム第83回「高校生にとってのインターハイ」(松永) 編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保) 編集部コラム第81回「〝きっかけ〟の提供を」(井上) 編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本) 編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永) 編集部コラム第78回「自分なりの『答え』を探す」(小川) 編集部コラム第77回「カメラマンの箱根駅伝」(船越) 編集部コラム第76回「専門誌記者の箱根駅伝」(松永) 編集部コラム第75回「データで見る箱根駅伝当日エントリー変更」(大久保) 編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上) 編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本) 編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永) 編集部コラム第71回「2020年ラストスパート!!」(小川) 編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越) 編集部コラム第69回「這い上がる」(松永) 編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保) 編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上) 編集部コラム第66回「陸上競技を続けると……?」(山本) 編集部コラム第65回「強い選手の共通点?パート2」(向永) 編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川) 編集部コラム第63回「質と量」(船越) 編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永) 編集部コラム第61回「都道府県対抗 女子七種競技選手権」(大久保) 編集部コラム第60回「キソの大切さ」(井上) 編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本) 編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永) 編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川) 編集部コラム第56回「魔法の言葉」(船越) 編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永) 編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保) 編集部コラム第53回「明確なビジョン」(井上) 編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本) 編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永) 編集部コラム第50回「温故知新」(小川) 編集部コラム第49回「対面取材」(船越) 編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永) 編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保) 編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上) 編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本) 編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永) 編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川) 編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保) 編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永) 編集部コラム第40回「葛藤」(船越) 編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上) 編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本) 編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永) 編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川) 編集部コラム第35回「善意」(船越) 編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永) 編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保) 編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上) 編集部コラム第31回「記録と順位」(山本) 編集部コラム第30回「答えを見つけ出す面白さ」(向永) 編集部コラム第29回「初めてのオリンピック」(小川) 編集部コラム第28回「人生意気に感ず」(船越) 編集部コラム第27回「学生駅伝〝区間賞〟に関するアレコレ」(松永) 編集部コラム第26回「2019年度 陸上界ナンバーワン都道府県は?」(大久保) 編集部コラム第25回「全国男子駅伝の〝私見〟大会展望」(井上) 編集部コラム第24回「箱根駅伝の高速化を検証」(山本) 編集部コラム番外編「勝負師の顔」(山本) 編集部コラム第23回「みんなキラキラ」(向永) 編集部コラム第22回「国立競技場」(小川) 編集部コラム第21回「〝がんばれ〟という言葉の力と呪縛」(船越) 編集部コラム第20回「日本記録樹立者を世代別にまとめてみた」(松永) 編集部コラム第19回「高校陸上界史上最強校は?(女子編)」(大久保) 編集部コラム第18回「独断で選ぶ全国高校駅伝5選」(井上) 編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本) 編集部コラム第16回「強い選手の共通点?」(向永) 編集部コラム第15回「続・ドーハの喜劇?」(小川) 編集部コラム第14回「初陣」(船越) 編集部コラム第13回「どうなる東京五輪マラソン&競歩!?」(松永) 編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保) 編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上) 編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本) 編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永) 編集部コラム第8回「アナウンス」(小川) 編集部コラム第7回「ジンクス」(船越) 編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永) 編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保) 編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上) 編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本) 編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永) 編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.24

小江戸川越ハーフで東洋大勢がワン・ツー 吉田周が2年連続1時間2分台で連覇 2位は西村真周

小江戸川越ハーフマラソンが11月26日に行われ、男子の招待ハーフでは吉田周(東洋大4年)が1時間2分54秒(速報値)で2年連続優勝を果たした。 吉田は前回大会を1時間2分43秒の自己ベストで制している。2位には1時間3分 […]

NEWS 全国高校駅伝男子代表校決定!地区代表で須磨学園や豊川が都大路へ、水戸葵陵と西武台千葉が初出場 トップは大牟田の2時間3分25秒

2024.11.24

全国高校駅伝男子代表校決定!地区代表で須磨学園や豊川が都大路へ、水戸葵陵と西武台千葉が初出場 トップは大牟田の2時間3分25秒

全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権をかけた地区高校駅伝(地区大会)が11月24日の東海と近畿をもってすべて終了した。これで都道府県代表と合わせて、出場する116校が出そろった。 【女子】浜松商、聖カタリナ、自由ケ […]

NEWS 全国高校駅伝女子の代表校出そろう!浜松商、聖カタリナ、自由ケ丘、鹿児島が初の都大路 昨年全国Vの神村学園が1時間7分58秒

2024.11.24

全国高校駅伝女子の代表校出そろう!浜松商、聖カタリナ、自由ケ丘、鹿児島が初の都大路 昨年全国Vの神村学園が1時間7分58秒

全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権をかけた地区高校駅伝(地区大会)が11月24日の東海と近畿をもってすべて終了した。これで都道府県代表と合わせて、出場する116校が出そろった。 【男子】地区代表で須磨学園や豊川が […]

NEWS パナソニック4位!黄金時代知るアンカー森田香織がクイーンズラストラン「後輩たちに支えられた」/クイーンズ駅伝

2024.11.24

パナソニック4位!黄金時代知るアンカー森田香織がクイーンズラストラン「後輩たちに支えられた」/クイーンズ駅伝

◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒で4 […]

NEWS 資生堂・一山麻緒は急きょ変更の5区で粘走 ダイハツ・松田瑞生は悔しさ胸に1月の大阪国際へ/クイーンズ駅伝

2024.11.24

資生堂・一山麻緒は急きょ変更の5区で粘走 ダイハツ・松田瑞生は悔しさ胸に1月の大阪国際へ/クイーンズ駅伝

◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒で4 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top