2022.07.25
「スポーツ」と「医療」
どちらの夢もあきらめない
医療大学ならではの特長を生かし
国家資格取得を目指しながら、それぞれが描く未来へ!!
自然豊かな環境に加え、充実の施設を完備。指導面でも経験豊富なスタッフが徹底サポートするなど、夢に向かって突き進むアスリートを支えている。医療分野(鍼灸、柔道整復、看護、救急救命)の学びに加え、敷地内に附属病院など医療機関を持っているからこそできる、ケガや故障の「予防から治療、リハビリ、復帰」までのシステム。さらに「身体強化からコンディショニング」を組み合わせた育成法で、実践力を備えたスポーツメディカリストを育てている。大学生活を通じてそれぞれの夢を追いかけてきた卒業生および現役生に、明治国際医療大学での学生生活やスポーツと医療の両立、そして将来の目標などについて話を聞いた。
陸上競技部 女子100mハードル
川口愛華さん(鍼灸学科 2021年3月卒業→美容鍼jasmine→明治国際医療大学教務助手)
京都・京都共栄学園高校出身
自己ベスト:100mハードル 14秒25
―大学、学科選びで重要視したことは?
川口 高校生の時にお世話になった鍼灸師の方にあこがれて、私もこうなりたいと思ったのがこの道に進んだきっかけです。鍼灸師の資格に向けた勉強をしながら、ずっと続けてきた陸上競技ができる大学はないかと探していました。そこで本学を見つけ、オープンキャンパスに参加。整った環境の下、少人数で学べ、学生一人ひとりを手厚くサポートしてくださるところが魅力的だと感じて入学を決めました。
―勉強と部活動のやりくりについて
川口 高校生の頃は勉強も苦手で、競技成績も伸び悩みました。ですが、大学では学んだ内容が資格取得につながります。さらに陸上競技においても身体の使い方やケガ予防などタメになることが多く、難しい中でも楽しみながら前向きに取り組めました。
大学では単位を落とすと部活動にも参加できなくなります。そのため、計画的に取り組んでいました。また、大学では先生との距離が近く、疑問点などはすぐに教えていただけるのでとても助かりました。
―明治国際医療大学の良さとは?
川口 京都府大会の決勝(100mハードル)で、8位が高校での最高成績。ベストも15秒21と全国大会とは無縁でした。それでも大学では14秒25まで記録を更新。3年時には目標としていた日本インカレに出場しました。身体のプロとしての学びを競技につなげられるのが、本学の1番の魅力です。
また、他校とは異なり、3年目にはり師・きゅう師の国家試験を受験できます(他校は4年生の最後)。私も3年生の日本インカレが終わってから試験対策に集中して、無事合格しました。4年時は有資格者として、いろいろな実習に参加していきます。その経験を生かして、卒業後から即戦力として活動できるのはメリットが大きいと実際に働くようになって感じました。
―将来の夢・目標を教えてください。
川口 現在は大学に戻り、学生のアドバイザーとして働いています。今は勉強の苦手な学生に学ぶことの楽しさを実感してもらうのが目標です。勉強をする時間が苦痛から楽しいに変わるよう、しっかりサポートしていきたいと考えています。
将来は、学生時代から学んできた美容鍼灸を通して多くの人に鍼灸の良さを伝え、好きになってもらいたい。さらに、さまざまな悩みを持っている方を笑顔にしたいです。あこがれた先生のように、出会えて良かったと思ってもらえる鍼灸師になれるよう、これからも勉強を続けて、さまざまな経験から成長できればと思います。
学生時代(4年時)オープンキャンパスでデモンストレーションを行う川口さん
陸上競技部 男子やり投
藤原翔真さん(柔道整復学科2年)
京都・洛東高校出身
自己ベスト:男子やり投 68m20
―大学、学科選びで重要視したことは?
藤原 この道を志したきっかけは、高校時代からケガが多かったからです。自分の身体の構造やどうすればケガが早く治るのか、ケガをしない身体を作れるのかを知りたいと思いました。大学では、高校時代にかなわなかった全国大会に出場したい、もっと記録を伸ばしたい。そういった思いから、陸上競技と将来の夢の両方を目指せる本学を選択しました。
―勉強と部活動のやりくりについて
藤原 医療系の学科で最初につまずくのが生理学と解剖学です。高校時代、特に文系では習わない科目のため初めは大変ですが、いずれも基礎となる科目なのでしっかり押さえておく必要があります。今後のためにもわからないところは先生に質問して、理解するようにしていました。解剖学では骨や筋肉について詳しく学べるので、競技の技術に直結する部分も多く、とても役立ちます。
―明治国際医療大学の良さとは?
藤原 自然豊かな環境で、競技と学業に集中できるのが特長です。投てき場やトレーニング場が整っており、身体強化やケガ予防ができます。もしケガをしても、アスリートサポートセンターや附属病院ですぐに診察してもらえるので、安心して競技に打ち込めるのも良いところです。
―将来の夢・目標を教えてください。
藤原 高校時代のベストが58m台で、インターハイにも出場できませんでした。ですが、今季は6月のU20日本選手権で5位入賞。日本インカレの出場権も獲得しました。在学中に日本インカレ優勝、日本選手権出場が1番の目標です。将来は、子供から高齢者まで幅広い年代の人から信頼される柔道整復師になりたいと思っています。
6月のU20日本選手権男子やり投で5位入賞
陸上競技部 女子円盤投
梛野響木さん(看護学科2年)
大阪・大塚高校出身
自己ベスト:女子円盤投 42m20
―大学、学科選びで重要視したことは?
梛野 小さい頃から看護師として人のために働きたいという目標を持っており、そのための勉強とずっと続けてきた陸上競技の両方が可能な本学を選びました。看護の勉強をしつつスポーツができる大学は全国でも少ないです。そのうえ、投てきの指導も受けられるのはさらに限られてきます。どちらの目標もあきらめずに打ち込める環境が見つかり、本当に良かったです。
―勉強と部活動のやりくりについて
梛野 しっかり授業に集中すること。その上でわからない点はそのままにせず、先生に質問して解決するのがポイントです。試験前にまとめて勉強するのでなく、毎日規則正しい生活を送り、勉学と競技の両立を図っています。
―明治国際医療大学の良さとは?
梛野 投てき場を含め、施設や設備が整っており、医療を学びながらスポーツに打ち込めるのは他校にない良さです。女子サッカー部や剣道部など、看護学科にも全国大会で活躍する学生がたくさんいるので、とても励みになります。スポーツと学業の両立は大変ですが、先輩方には助産師や保健師などのコースに進む方もいらっしゃるので、お手本にしてがんばっています。
―将来の夢・目標を教えてください
梛野 競技と学業と両立させて、競技面では年々自己ベストを更新すること、そして看護師の国家試験に合格するのが目標です。将来的には信頼される看護師になり、人として成長していければと思っています。
昨年のU20日本選手権女子円盤投で4位入賞を果たした
陸上競技部 男子長距離
前島諒人さん(救急救命学科4年)
鹿児島・鹿児島城西高校出身
自己ベスト:5000m14分58秒15 3000m障害9分32秒76
―大学、学科選びで重要視したことは?
前島 目標である救急救命士の資格取得を目指しながら、陸上競技を続けられるのが本学を選んだ1番の理由です。資格取得だけを目指すのなら、他の大学でも良いと思います。ですが、本学はスポーツにも力を注いでおり、充実した環境で勉学と競技に打ち込めるのが大きな魅力。救急救命学科は海や川、雪山といった特殊環境の中で人命救助を想定した実習があり、救急救命士には欠かせない技術と能力を実践的に学べます。
―勉強と部活動のやりくりについて
前島 救急救命学科では、座学の他に実習でいろいろな技術を身につける必要があります。授業時間内で習得できないことは、それ以外の時間に学科の仲間と繰り返し練習して乗り越えてきました。本学の長距離ブロックは朝練習、午後練習があるので勉強時間の確保が大変です。それでも、授業の空き時間や午後練習後に毎日少しずつ、計画的に取り組むようにしています。
―明治国際医療大学の良さとは?
前島 先ほどお話した通り、医療とスポーツに力を注いでいる大学です。鍼灸学科や柔道整復学科もあり、アスリートサポートセンターを中心に選手のデータ管理、ケアを徹底的に行っています。私たち選手は競技に安心して専念でき、学生トレーナーは選手のケアから自分自身の成長にもつながって、互いに良い関係が築ける環境です。
―将来の夢・目標を教えてください。
前島 競技面では、高校時代の自己ベスト(5000m・15分14秒82)を何度も更新。種目もハーフマラソン(3年時の関西インカレ2部で7位)に挑戦するなど、自分の可能性を広げられました。4年生となり、実習も多く、国家試験対策などと重なって出場できる大会も少なくなりますが、最後はさらにベストを更新したいと思っています。
今年の関西インカレ男子2部3000m障害で5位入賞
「保健体育」の教員免許取得が可能医療分野の学びに加えて、鍼灸・柔道整復・救急救命の3学科では通信制の星槎大学との協定により、中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)の取得が可能です。 +競技力で夢をかなえた先輩の声 女子柔道部 57kg級三段
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高校を卒業後、実業団チームなどで活動したアスリートの受け入れ
アスリートのセカンドキャリア支援対策としての取り組み。高校卒業後に大学等へ進学せず、実業団チームなどで活動した選手が次のステップに進むにあたり、競技の継続を条件に積極的に受け入れています。
総合型選抜スポーツスカラシップ入試
高校などにおいて、本学が定めたスポーツ課外活動(本学が有する強化指定クラブ)等で優秀な成績を収めた方が対象。合格者には、競技成績に応じた給付型奨学金制度があります。
・関連リンク
明治国際医療大学スポーツ振興プロジェクト(PDF)
明治国際医療大学(公式サイト)
資料請求(デジタルパンフレットも閲覧可能)
明治国際医療大学スポーツ復興プロジェクト「MAT PRESS」(PDF)
「スポーツ」と「医療」 どちらの夢もあきらめない
医療大学ならではの特長を生かし 国家資格取得を目指しながら、それぞれが描く未来へ!! 自然豊かな環境に加え、充実の施設を完備。指導面でも経験豊富なスタッフが徹底サポートするなど、夢に向かって突き進むアスリートを支えている。医療分野(鍼灸、柔道整復、看護、救急救命)の学びに加え、敷地内に附属病院など医療機関を持っているからこそできる、ケガや故障の「予防から治療、リハビリ、復帰」までのシステム。さらに「身体強化からコンディショニング」を組み合わせた育成法で、実践力を備えたスポーツメディカリストを育てている。大学生活を通じてそれぞれの夢を追いかけてきた卒業生および現役生に、明治国際医療大学での学生生活やスポーツと医療の両立、そして将来の目標などについて話を聞いた。陸上競技部 女子100mハードル 川口愛華さん(鍼灸学科 2021年3月卒業→美容鍼jasmine→明治国際医療大学教務助手)
京都・京都共栄学園高校出身 自己ベスト:100mハードル 14秒25 ―大学、学科選びで重要視したことは? 川口 高校生の時にお世話になった鍼灸師の方にあこがれて、私もこうなりたいと思ったのがこの道に進んだきっかけです。鍼灸師の資格に向けた勉強をしながら、ずっと続けてきた陸上競技ができる大学はないかと探していました。そこで本学を見つけ、オープンキャンパスに参加。整った環境の下、少人数で学べ、学生一人ひとりを手厚くサポートしてくださるところが魅力的だと感じて入学を決めました。 ―勉強と部活動のやりくりについて 川口 高校生の頃は勉強も苦手で、競技成績も伸び悩みました。ですが、大学では学んだ内容が資格取得につながります。さらに陸上競技においても身体の使い方やケガ予防などタメになることが多く、難しい中でも楽しみながら前向きに取り組めました。 大学では単位を落とすと部活動にも参加できなくなります。そのため、計画的に取り組んでいました。また、大学では先生との距離が近く、疑問点などはすぐに教えていただけるのでとても助かりました。 ―明治国際医療大学の良さとは? 川口 京都府大会の決勝(100mハードル)で、8位が高校での最高成績。ベストも15秒21と全国大会とは無縁でした。それでも大学では14秒25まで記録を更新。3年時には目標としていた日本インカレに出場しました。身体のプロとしての学びを競技につなげられるのが、本学の1番の魅力です。 また、他校とは異なり、3年目にはり師・きゅう師の国家試験を受験できます(他校は4年生の最後)。私も3年生の日本インカレが終わってから試験対策に集中して、無事合格しました。4年時は有資格者として、いろいろな実習に参加していきます。その経験を生かして、卒業後から即戦力として活動できるのはメリットが大きいと実際に働くようになって感じました。 ―将来の夢・目標を教えてください。 川口 現在は大学に戻り、学生のアドバイザーとして働いています。今は勉強の苦手な学生に学ぶことの楽しさを実感してもらうのが目標です。勉強をする時間が苦痛から楽しいに変わるよう、しっかりサポートしていきたいと考えています。 将来は、学生時代から学んできた美容鍼灸を通して多くの人に鍼灸の良さを伝え、好きになってもらいたい。さらに、さまざまな悩みを持っている方を笑顔にしたいです。あこがれた先生のように、出会えて良かったと思ってもらえる鍼灸師になれるよう、これからも勉強を続けて、さまざまな経験から成長できればと思います。 学生時代(4年時)オープンキャンパスでデモンストレーションを行う川口さん陸上競技部 男子やり投 藤原翔真さん(柔道整復学科2年)
京都・洛東高校出身 自己ベスト:男子やり投 68m20 ―大学、学科選びで重要視したことは? 藤原 この道を志したきっかけは、高校時代からケガが多かったからです。自分の身体の構造やどうすればケガが早く治るのか、ケガをしない身体を作れるのかを知りたいと思いました。大学では、高校時代にかなわなかった全国大会に出場したい、もっと記録を伸ばしたい。そういった思いから、陸上競技と将来の夢の両方を目指せる本学を選択しました。 ―勉強と部活動のやりくりについて 藤原 医療系の学科で最初につまずくのが生理学と解剖学です。高校時代、特に文系では習わない科目のため初めは大変ですが、いずれも基礎となる科目なのでしっかり押さえておく必要があります。今後のためにもわからないところは先生に質問して、理解するようにしていました。解剖学では骨や筋肉について詳しく学べるので、競技の技術に直結する部分も多く、とても役立ちます。 ―明治国際医療大学の良さとは? 藤原 自然豊かな環境で、競技と学業に集中できるのが特長です。投てき場やトレーニング場が整っており、身体強化やケガ予防ができます。もしケガをしても、アスリートサポートセンターや附属病院ですぐに診察してもらえるので、安心して競技に打ち込めるのも良いところです。 ―将来の夢・目標を教えてください。 藤原 高校時代のベストが58m台で、インターハイにも出場できませんでした。ですが、今季は6月のU20日本選手権で5位入賞。日本インカレの出場権も獲得しました。在学中に日本インカレ優勝、日本選手権出場が1番の目標です。将来は、子供から高齢者まで幅広い年代の人から信頼される柔道整復師になりたいと思っています。 6月のU20日本選手権男子やり投で5位入賞陸上競技部 女子円盤投 梛野響木さん(看護学科2年)
大阪・大塚高校出身 自己ベスト:女子円盤投 42m20 ―大学、学科選びで重要視したことは? 梛野 小さい頃から看護師として人のために働きたいという目標を持っており、そのための勉強とずっと続けてきた陸上競技の両方が可能な本学を選びました。看護の勉強をしつつスポーツができる大学は全国でも少ないです。そのうえ、投てきの指導も受けられるのはさらに限られてきます。どちらの目標もあきらめずに打ち込める環境が見つかり、本当に良かったです。 ―勉強と部活動のやりくりについて 梛野 しっかり授業に集中すること。その上でわからない点はそのままにせず、先生に質問して解決するのがポイントです。試験前にまとめて勉強するのでなく、毎日規則正しい生活を送り、勉学と競技の両立を図っています。 ―明治国際医療大学の良さとは? 梛野 投てき場を含め、施設や設備が整っており、医療を学びながらスポーツに打ち込めるのは他校にない良さです。女子サッカー部や剣道部など、看護学科にも全国大会で活躍する学生がたくさんいるので、とても励みになります。スポーツと学業の両立は大変ですが、先輩方には助産師や保健師などのコースに進む方もいらっしゃるので、お手本にしてがんばっています。 ―将来の夢・目標を教えてください 梛野 競技と学業と両立させて、競技面では年々自己ベストを更新すること、そして看護師の国家試験に合格するのが目標です。将来的には信頼される看護師になり、人として成長していければと思っています。 昨年のU20日本選手権女子円盤投で4位入賞を果たした陸上競技部 男子長距離 前島諒人さん(救急救命学科4年)
鹿児島・鹿児島城西高校出身 自己ベスト:5000m14分58秒15 3000m障害9分32秒76 ―大学、学科選びで重要視したことは? 前島 目標である救急救命士の資格取得を目指しながら、陸上競技を続けられるのが本学を選んだ1番の理由です。資格取得だけを目指すのなら、他の大学でも良いと思います。ですが、本学はスポーツにも力を注いでおり、充実した環境で勉学と競技に打ち込めるのが大きな魅力。救急救命学科は海や川、雪山といった特殊環境の中で人命救助を想定した実習があり、救急救命士には欠かせない技術と能力を実践的に学べます。 ―勉強と部活動のやりくりについて 前島 救急救命学科では、座学の他に実習でいろいろな技術を身につける必要があります。授業時間内で習得できないことは、それ以外の時間に学科の仲間と繰り返し練習して乗り越えてきました。本学の長距離ブロックは朝練習、午後練習があるので勉強時間の確保が大変です。それでも、授業の空き時間や午後練習後に毎日少しずつ、計画的に取り組むようにしています。 ―明治国際医療大学の良さとは? 前島 先ほどお話した通り、医療とスポーツに力を注いでいる大学です。鍼灸学科や柔道整復学科もあり、アスリートサポートセンターを中心に選手のデータ管理、ケアを徹底的に行っています。私たち選手は競技に安心して専念でき、学生トレーナーは選手のケアから自分自身の成長にもつながって、互いに良い関係が築ける環境です。 ―将来の夢・目標を教えてください。 前島 競技面では、高校時代の自己ベスト(5000m・15分14秒82)を何度も更新。種目もハーフマラソン(3年時の関西インカレ2部で7位)に挑戦するなど、自分の可能性を広げられました。4年生となり、実習も多く、国家試験対策などと重なって出場できる大会も少なくなりますが、最後はさらにベストを更新したいと思っています。 今年の関西インカレ男子2部3000m障害で5位入賞
「保健体育」の教員免許取得が可能医療分野の学びに加えて、鍼灸・柔道整復・救急救命の3学科では通信制の星槎大学との協定により、中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)の取得が可能です。 +競技力で夢をかなえた先輩の声女子柔道部 57kg級三段 丸山佳代さん (柔道整復学科 2021年3月卒業 柔道整復師・教員免許取得→大阪商業大学高校教員)奈良・天理高校出身 高校時代にできなかった柔道で日本一になることを目標にこの大学を選びました。もともと指導者(教員)になりたいという夢を持っていたので、柔道に打ち込むと共に身体のことも学べ、自分の競技力を高めるのにも役立ち、さらに指導者になった際にも生かせると思ったのが柔道整復学科を選んだ大きな理由です。 学科の勉強に加えて教職課程も受講していたので、競技と学業の両立は想像している以上に大変でしたが、学科は違っても日本一、国家試験合格という同じ目標を持つ仲間の存在が励みになり、乗り越えることができました。 女子柔道部はみんな学内の女子寮で暮らしているので時間を効率的に使えたこと、空き時間などに気軽に先生方に質問に行ける環境はとても助かりました。最初は、なかなか柔道の結果が出ず悩んだ時期もありましたが、4年時にはインカレ個人で3位、団体の7人制でも日本一は逃しましたが3位に入るなど充実した学生生活を送ることができました。 柔道で活躍しつつ教員免許の取得、国家試験合格(柔道整復師)を果たした丸山さん。現在は大阪商業大学高校で非常勤講師、柔道部コーチとして活動しています |
高校を卒業後、実業団チームなどで活動したアスリートの受け入れ
アスリートのセカンドキャリア支援対策としての取り組み。高校卒業後に大学等へ進学せず、実業団チームなどで活動した選手が次のステップに進むにあたり、競技の継続を条件に積極的に受け入れています。総合型選抜スポーツスカラシップ入試
高校などにおいて、本学が定めたスポーツ課外活動(本学が有する強化指定クラブ)等で優秀な成績を収めた方が対象。合格者には、競技成績に応じた給付型奨学金制度があります。 ・関連リンク 明治国際医療大学スポーツ振興プロジェクト(PDF) 明治国際医療大学(公式サイト) 資料請求(デジタルパンフレットも閲覧可能) 明治国際医療大学スポーツ復興プロジェクト「MAT PRESS」(PDF)RECOMMENDED おすすめの記事
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