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男子400m・川端魁人 46秒34で組5着 予選突破ならずもスタートから果敢に攻める/世界陸上
男子400m・川端魁人 46秒34で組5着 予選突破ならずもスタートから果敢に攻める/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)3日目

オレゴン世界陸上3日目のモーニングセッションに行われた男子400m予選。6組に出場した川端魁人(中京大クラブ)は46秒34で5着となり予選突破はならなかった。

スタートから勢いよく飛ばした川端は300mまではインレーンのM.ハドソン・スミス(英国)に次ぐ2番手を追走。しかし、残り100mからスピードが上がらず、他の選手にかわされてしまった。

昨年の日本選手権で優勝を飾り、東京五輪は4×400mリレーで出場した川端。今季も45秒73の自己ベストをマークしていたが、予選通過には0.33秒及ばなかった。

川端は「アップでは調子も悪くなくレースに臨めたが、いざ走ってみると自分の感覚とタイムにズレがあった」と話し、「予選のボーダーラインを見ると、突破できないことはなかった。世界の壁よりも、力を出し切れなかった弱さを感じました」と反省した。

大会9日目には男子4×400mリレーに出場を予定している。「ウォルシュ(・ジュリアン)さんと(佐藤)風雅さんが準決勝に進んでいますし、いいメンバーがそろっているので、2分台を絶対条件として決勝に駒を進めたい」とリベンジを誓った。

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)3日目 オレゴン世界陸上3日目のモーニングセッションに行われた男子400m予選。6組に出場した川端魁人(中京大クラブ)は46秒34で5着となり予選突破はならなかった。 スタートから勢いよく飛ばした川端は300mまではインレーンのM.ハドソン・スミス(英国)に次ぐ2番手を追走。しかし、残り100mからスピードが上がらず、他の選手にかわされてしまった。 昨年の日本選手権で優勝を飾り、東京五輪は4×400mリレーで出場した川端。今季も45秒73の自己ベストをマークしていたが、予選通過には0.33秒及ばなかった。 川端は「アップでは調子も悪くなくレースに臨めたが、いざ走ってみると自分の感覚とタイムにズレがあった」と話し、「予選のボーダーラインを見ると、突破できないことはなかった。世界の壁よりも、力を出し切れなかった弱さを感じました」と反省した。 大会9日目には男子4×400mリレーに出場を予定している。「ウォルシュ(・ジュリアン)さんと(佐藤)風雅さんが準決勝に進んでいますし、いいメンバーがそろっているので、2分台を絶対条件として決勝に駒を進めたい」とリベンジを誓った。

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