HOME ニュース、海外

2022.05.30

女子20kmは好調の切陽什姐が1時間27分50秒で優勝 男子は五輪4位のマルティンがV/WA競歩ツアー
女子20kmは好調の切陽什姐が1時間27分50秒で優勝 男子は五輪4位のマルティンがV/WA競歩ツアー


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

5月28日、世界陸連競歩ツアー・ゴールドの競技会がスペインのラ・コルーニャで開催され、男子20kmではA.マルティン(スペイン)が1時間19分58秒で、女子20kmは切陽什姐(中国)が1時間27分50秒で優勝した。

切陽什姐は12年ロンドン五輪20kmの金メダリストで、中国・青海省のチベット族自治区出身。今年の競歩ツアーでは4月にスロバキアで行われた35km競歩をアジア最高記録の2時間43分06秒で制すると、5月16日のマドリード競歩(スペイン)では10kmで優勝しており、これで3戦3勝。ツアーランキングでもトップに立っている。2位は17年ロンドン世界選手権7位のK.ガルシア・レオン(ペルー)で、1時間28分38秒の自己新をマークした。

男子優勝のマルティンは昨年の東京五輪で4位。今年3月にオマーン・マスカットで行われた世界競歩チーム選手権では35km競歩で2位に入っている。東京五輪6位のD.ガルシア(スペイン)が1時間20分00で2位に続いた。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 5月28日、世界陸連競歩ツアー・ゴールドの競技会がスペインのラ・コルーニャで開催され、男子20kmではA.マルティン(スペイン)が1時間19分58秒で、女子20kmは切陽什姐(中国)が1時間27分50秒で優勝した。 切陽什姐は12年ロンドン五輪20kmの金メダリストで、中国・青海省のチベット族自治区出身。今年の競歩ツアーでは4月にスロバキアで行われた35km競歩をアジア最高記録の2時間43分06秒で制すると、5月16日のマドリード競歩(スペイン)では10kmで優勝しており、これで3戦3勝。ツアーランキングでもトップに立っている。2位は17年ロンドン世界選手権7位のK.ガルシア・レオン(ペルー)で、1時間28分38秒の自己新をマークした。 男子優勝のマルティンは昨年の東京五輪で4位。今年3月にオマーン・マスカットで行われた世界競歩チーム選手権では35km競歩で2位に入っている。東京五輪6位のD.ガルシア(スペイン)が1時間20分00で2位に続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.31

西鉄の甲斐翔太と島﨑昇汰が退部 「私の人生において、貴重な財産」

西鉄は3月31日、甲斐翔太と島﨑昇汰が退部することを発表した。 甲斐は、福岡・大牟田高から日体大に進学し、2014年箱根駅伝では10区5位の結果を残すなどの活躍した。その後八千代工業に5年間在籍し、2019年から西鉄で6 […]

NEWS 誰でも楽しめる30mダッシュイベント「SPEED STAR 30m Dash Challenge」を開催! 東京駅前で5月11日に

2025.03.31

誰でも楽しめる30mダッシュイベント「SPEED STAR 30m Dash Challenge」を開催! 東京駅前で5月11日に

日本陸連は3月31日、新しいスタイルのスポーツイベント「SPEED STAR 30m Dash Challenge」を5月11日に東京駅前・行幸通りで初開催することを発表した。 このイベントは日本陸連が2024年度から、 […]

NEWS 新電元工業・渡辺瑠偉が引退  今後はスタッフとしてチームをサポート

2025.03.31

新電元工業・渡辺瑠偉が引退 今後はスタッフとしてチームをサポート

新電元工業は3月31日、渡辺瑠偉が今年度限りで引退することを、部のSNSを通じて発表した。今後はスタッフとしてチームをサポートする。 渡辺は千葉県出身。成田高時代には5000mで14分53秒43をマーク。専大へ進学後、4 […]

NEWS ユニバーサルの奥村紗帆と山﨑夢乃が退部 ともにクイーンズ駅伝に出場

2025.03.31

ユニバーサルの奥村紗帆と山﨑夢乃が退部 ともにクイーンズ駅伝に出場

ユニバーサルエンターテインメントは3月31日、奥村紗帆と山﨑夢乃が退部することを発表した。 奥村は神奈川・麻溝台高から東海大に進学し、2020年日本インカレ女子10000mで4位などの実績を果たして2021年にユニバーサ […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】ハーフで7年ぶり中大新記録・吉中祐太 「トラックも駅伝も頑張りたい」

2025.03.31

【学生長距離Close-upインタビュー】ハーフで7年ぶり中大新記録・吉中祐太 「トラックも駅伝も頑張りたい」

学生長距離Close-upインタビュー 吉中祐太 Yoshinaka Yuta 中大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。46回目は、中大の吉 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top