HOME ニュース、国内

2022.05.08

服部勇馬が東京五輪以来のマラソン 35km以降にペースを落とし、2時間18分06秒/プラハ・マラソン
服部勇馬が東京五輪以来のマラソン 35km以降にペースを落とし、2時間18分06秒/プラハ・マラソン

22年全日本実業団ハーフでの服部勇馬


5月8日、チェコでプラハ・マラソンが行われ、東京五輪男子マラソン代表の服部勇馬(トヨタ自動車)が出場し、2時間18分06秒で9位に入った。

昨年、8月の東京五輪以来のマラソンとなった服部は、1kmをほぼ3分00秒ペースを刻む集団でレースを進め、中間点を1時間3分14秒で通過。しかし、後半に先頭から引き離されると35km以降に大きくペースを落としてしまった。優勝はN.キゲン(ケニア)で、タイムは2時間7分54秒だった。

服部は東京五輪のレース中に熱中症に襲われ、最後はフラフラになりながらもフィニッシュ(73位)。その後は休養を挟んだ後、練習に復帰して、11月には10000mで28分22秒86をマーク。正月のニューイヤー駅伝にも出場した。

2024年のパリ五輪に向けて、五輪での入賞とマラソン2時間3分台を目標に掲げており、今年2月の全日本実業団ハーフでは、自己ベストの1時間1分24秒で走っていた。

5月8日、チェコでプラハ・マラソンが行われ、東京五輪男子マラソン代表の服部勇馬(トヨタ自動車)が出場し、2時間18分06秒で9位に入った。 昨年、8月の東京五輪以来のマラソンとなった服部は、1kmをほぼ3分00秒ペースを刻む集団でレースを進め、中間点を1時間3分14秒で通過。しかし、後半に先頭から引き離されると35km以降に大きくペースを落としてしまった。優勝はN.キゲン(ケニア)で、タイムは2時間7分54秒だった。 服部は東京五輪のレース中に熱中症に襲われ、最後はフラフラになりながらもフィニッシュ(73位)。その後は休養を挟んだ後、練習に復帰して、11月には10000mで28分22秒86をマーク。正月のニューイヤー駅伝にも出場した。 2024年のパリ五輪に向けて、五輪での入賞とマラソン2時間3分台を目標に掲げており、今年2月の全日本実業団ハーフでは、自己ベストの1時間1分24秒で走っていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.31

SUBARUの真船恭輔が現役引退「本当に楽しい陸上人生」小山司、小林光二コーチも社業に専念

SUBARUは3月31日付で引退選手と退部者を発表した。 真船恭輔、小山司の2名が現役を引退する。真船は1997年生まれの27歳。学法石川高(福島)時代には2年連続で全国高校駅伝に出場。相澤晃(旭化成)、阿部弘輝(住友電 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―91年東京―国立競技場がルイスに熱狂!マラソン谷口が殊勲の金メダル

2025.03.31

【世界陸上プレイバック】―91年東京―国立競技場がルイスに熱狂!マラソン谷口が殊勲の金メダル

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走

2025.03.31

京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走

京セラの白井明衣が、3月23日に行われた鹿児島県実業団陸上競技記録会の女子3000mに出場。このレースをもって競技生活を引退することが公式Instagramで伝えられた。 白井は山口・中村女高を卒業後、2020年より京セ […]

NEWS NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部

2025.03.31

NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部

NDソフトは2024年度で大倉秀太、鈴木太基の2選手が退部すると発表した。 鈴木は愛知・豊川工高を経て大東大に進学。4年時には全日本大学駅伝で7区4位、箱根駅伝7区9位と3大駅伝に出走している。卒業後はラフィネで活動し、 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」

2025.03.31

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」 彼はゴール後のインタ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top