HOME ニュース、国内

2022.05.07

東京五輪メダリストの400mHベンジャミン、100mHハリソン、400mノーマンが来日!高速トラックに「ワクワク」/セイコーGGP前日会見
東京五輪メダリストの400mHベンジャミン、100mHハリソン、400mノーマンが来日!高速トラックに「ワクワク」/セイコーGGP前日会見

セイコーゴールデングランプリを明日に控えて、トップ選手たちが前日会見に登壇した。

会見3部には、男子400mのマイケル・ノーマン(米国)、同400mハードルのライ・ベンジャミン(米国)、女子100mハードルのケンドラ・ハリソン(米国)が出席した。

まるでオリンピック、世界選手権のメダリスト会見のような豪華メンバーが、国立競技場に戻ってきた。

昨年の東京五輪400mハードル銀メダリストのベンジャミン。その時に出した世界歴代2位の46秒17が自己ベストだ。「もう一度戻って来られてうれしいです」と言い、東京五輪を踏まえて「高速トラック。とにかくワクワクしている」と笑顔を浮かべる。これがシーズン初戦。「やってきたことをテストするレース。無理をしない。47秒台で走れれば」と語った。

100mハードルで世界記録12秒20を持つハリソンは、「準備もしっかりできていて体調もいい」と語り、200mで22秒19(+3.1)を出したことで「ハードルでも良い結果を出せると思う」と手応えをつかんでいる様子。昨年の東京五輪は銀メダル。「このスタジアムは大好き。明日もいいレースをして、その日のベストのタイムを出したい」と意気込みを話した。

世界歴代5位の43秒45を持ち、100m9秒86、200m19秒70で史上2人目の9秒台・19秒台・43秒台スプリンターであるノーマン。昨年の東京五輪は5位だったが、4×400mリレーでは金メダルに輝いている。「また来日できることをうれしく思います」と笑顔を見せるノーマン。「東京五輪のパフォーマンスは好ましいものではなかったが、ここまで努力をしてきたので楽しみたい」と語る。まだシーズン序盤のため、「コーチからはゆっくり行けと言われている。44秒台が出ればいいな」と冗談めかして話した。

世界トップアスリートが競演するセイコーゴールデングランプリ。目が離せない一戦となりそうだ。

セイコーゴールデングランプリを明日に控えて、トップ選手たちが前日会見に登壇した。 会見3部には、男子400mのマイケル・ノーマン(米国)、同400mハードルのライ・ベンジャミン(米国)、女子100mハードルのケンドラ・ハリソン(米国)が出席した。 まるでオリンピック、世界選手権のメダリスト会見のような豪華メンバーが、国立競技場に戻ってきた。 昨年の東京五輪400mハードル銀メダリストのベンジャミン。その時に出した世界歴代2位の46秒17が自己ベストだ。「もう一度戻って来られてうれしいです」と言い、東京五輪を踏まえて「高速トラック。とにかくワクワクしている」と笑顔を浮かべる。これがシーズン初戦。「やってきたことをテストするレース。無理をしない。47秒台で走れれば」と語った。 100mハードルで世界記録12秒20を持つハリソンは、「準備もしっかりできていて体調もいい」と語り、200mで22秒19(+3.1)を出したことで「ハードルでも良い結果を出せると思う」と手応えをつかんでいる様子。昨年の東京五輪は銀メダル。「このスタジアムは大好き。明日もいいレースをして、その日のベストのタイムを出したい」と意気込みを話した。 世界歴代5位の43秒45を持ち、100m9秒86、200m19秒70で史上2人目の9秒台・19秒台・43秒台スプリンターであるノーマン。昨年の東京五輪は5位だったが、4×400mリレーでは金メダルに輝いている。「また来日できることをうれしく思います」と笑顔を見せるノーマン。「東京五輪のパフォーマンスは好ましいものではなかったが、ここまで努力をしてきたので楽しみたい」と語る。まだシーズン序盤のため、「コーチからはゆっくり行けと言われている。44秒台が出ればいいな」と冗談めかして話した。 世界トップアスリートが競演するセイコーゴールデングランプリ。目が離せない一戦となりそうだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

NEWS 早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

NEWS 立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

2024.11.21

立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]

NEWS M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

2024.11.20

M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]

NEWS 第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

2024.11.20

第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top