◇木南記念(4月30日・5月1日/大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目
日本グランプリシリーズ大阪大会の木南記念の2日目、女子100mハードルは紫村仁美(静岡陸協)が13秒23(-0.6)で日本人トップの2位に入った。
東京五輪に出場できなかったあと、「パリ五輪を目指す上でどうしようかと考えたときに、アメリカにずっと行きたかった」と、かねてからアドバイスを受けていた米国のローレンス・ジョンソンコーチの指導を受けるために1月から3月まで米国へ渡った。
米国では400mハードルのダリ・ムハンマドらトップハードラーがいるクラブチームで練習し、「自分が一番足が遅い」場所で再スタートを切った紫村。ハードリングでは「上体をダウン(下げる)」と何度も指摘され、「感覚がすごく良くなった」と言う。
現在は静岡を拠点に、「リタジャパン」「SSB」というスポンサーから支援を受けて活動。結婚相手を聞くと、棒高跳の元中学記録保持者で現在も現役を続ける笹瀬弘樹と結婚していたことを明かした。早大時代の先輩・後輩で「10年くらいお付き合いしていました」と紫村。織田記念、木南記念と連戦も付き添ったが、「特にSNSでは発表していないんです」(笹瀬)
力強いパートナーとともに再び世界を目指す紫村。「アメリカで世界選手権があるので、12秒84(参加標準記録)しか考えていません。帰国して1ヵ月なので、これから上げていきます」と力強く語った。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.22
WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価
-
2024.11.22
-
2024.11.22
-
2024.11.21
-
2024.11.21
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.22
マキシマム クッショニングを搭載した新作ランニングシューズ「ナイキ ボメロ 18」が登場!
ナイキは22日、全てのランナーに向け、マキシマム クッショニングとロードランニングの快適さに新しい基準をもたらす新作シューズ「ナイキ ボメロ 18」を発売することを発表した。 女性ランナーのニーズと詳細な意見を取り入れつ […]
2024.11.22
WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価
世界陸連(WA)は11月20日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「加盟国賞」の最終候補6カ国を発表した。この賞は年間を通して陸上競技の成長と知名度に貢献する功績をおさめた連盟を表彰するもので、各地域連盟から1 […]
2024.11.22
パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー
11月21日、米国テキサス州オースティンで世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドのクロス・チャンプスが開催され、男子(8.0km)はパリ五輪5000m7位E.クルガト(ケニア)が22分51秒で、女子(8.0km […]
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会