HOME ニュース、国内

2022.04.07

GMO新監督に亀鷹律良氏 3月まで中央発條で指揮 原晋氏「EKIDENダイレクター」就任
GMO新監督に亀鷹律良氏 3月まで中央発條で指揮 原晋氏「EKIDENダイレクター」就任


GMOインターネット(GMOアスリーツ)は4月7日、3月31日付で退任した花田勝彦監督の後任に、中央発條で3月まで監督を務めていた亀鷹律良氏が、これまでチームのアドバイザーを務めていた青学大長距離ブロック監督の原晋氏が「EKIDENダイレクター」に就任した。いずれも4月1日付。

岡山県出身の亀鷹氏は60歳。水島工高から1980年に旭化成に入社すると、全日本実業団対抗駅伝では86年の1区、90年の4区で区間賞を獲得し、いずれもチームの優勝に貢献している。引退後は実業団の芙蓉、トヨタ紡織、NTN、キヤノンアスリートクラブ九州で監督を務め、2019年から中央発條で指揮を執っていた。

また、EKIDENダイレクターは駅伝強化に特化するために新設したポジション。同社は、亀鷹氏の監督、原氏のEKIDENダイレクターの就任を機に「悲願のニューイヤー駅伝優勝に向けて、 さらなるブーストをかけてまいります」としている。

また、中央発條は4月1日付で佐藤雄治コーチが監督に昇格したことを発表している。

亀鷹律良監督のコメント
「このたびGMOインターネットグループ陸上長距離チームの監督に就任することになりました。 求められる目標は高いですが、 選手たちには競技を通じて生き残り、 勝ち組となってほしいと思っています。 頑張り続けるだけでは夢はかないません。 選手たちが本気になって陸上競技と向き合えるよう指導していくとともに、 チーム一丸となりあらゆる壁をクリアして、 目標とするNO.1を達成するために全力を尽くします。応援してくださるファンの皆さまに最高の喜びを与えられるチームを目指します」

原晋・EKIDENダイレクターのコメント
「チームを継続して発展させていくには改革が必要です。 私たち青山学院大学陸上競技部が箱根駅伝の常勝軍団に至るまでにも、 既存の方法にとらわれず改革を繰り返してきました。『陸上競技を通して多くのファンに感動を与え、 陸上界に華やかな文化を作り上げたい』GMOインターネットグループ陸上長距離チームのその想いに共感し、 今回、 EKIDENダイレクターという新たなポジションでニューイヤー駅伝優勝に向けた新体制をサポートいたします。 私が指導者として培ったノウハウを、 GMOインターネットグループでも役立てられるよう亀鷹新監督と連携してまいります」

広告の下にコンテンツが続きます
GMOインターネット(GMOアスリーツ)は4月7日、3月31日付で退任した花田勝彦監督の後任に、中央発條で3月まで監督を務めていた亀鷹律良氏が、これまでチームのアドバイザーを務めていた青学大長距離ブロック監督の原晋氏が「EKIDENダイレクター」に就任した。いずれも4月1日付。 岡山県出身の亀鷹氏は60歳。水島工高から1980年に旭化成に入社すると、全日本実業団対抗駅伝では86年の1区、90年の4区で区間賞を獲得し、いずれもチームの優勝に貢献している。引退後は実業団の芙蓉、トヨタ紡織、NTN、キヤノンアスリートクラブ九州で監督を務め、2019年から中央発條で指揮を執っていた。 また、EKIDENダイレクターは駅伝強化に特化するために新設したポジション。同社は、亀鷹氏の監督、原氏のEKIDENダイレクターの就任を機に「悲願のニューイヤー駅伝優勝に向けて、 さらなるブーストをかけてまいります」としている。 また、中央発條は4月1日付で佐藤雄治コーチが監督に昇格したことを発表している。 亀鷹律良監督のコメント 「このたびGMOインターネットグループ陸上長距離チームの監督に就任することになりました。 求められる目標は高いですが、 選手たちには競技を通じて生き残り、 勝ち組となってほしいと思っています。 頑張り続けるだけでは夢はかないません。 選手たちが本気になって陸上競技と向き合えるよう指導していくとともに、 チーム一丸となりあらゆる壁をクリアして、 目標とするNO.1を達成するために全力を尽くします。応援してくださるファンの皆さまに最高の喜びを与えられるチームを目指します」 原晋・EKIDENダイレクターのコメント 「チームを継続して発展させていくには改革が必要です。 私たち青山学院大学陸上競技部が箱根駅伝の常勝軍団に至るまでにも、 既存の方法にとらわれず改革を繰り返してきました。『陸上競技を通して多くのファンに感動を与え、 陸上界に華やかな文化を作り上げたい』GMOインターネットグループ陸上長距離チームのその想いに共感し、 今回、 EKIDENダイレクターという新たなポジションでニューイヤー駅伝優勝に向けた新体制をサポートいたします。 私が指導者として培ったノウハウを、 GMOインターネットグループでも役立てられるよう亀鷹新監督と連携してまいります」

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

NEWS 人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

NEWS 「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

2025.04.16

「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top