2022.04.04
日本陸連は4日、今年7月に開催されるオレゴン世界選手権の男女マラソン代表補欠を発表し、男子は其田健也(JR東日本)、女子は安藤友香(ワコール)が選出された。
其田は駒大卒の28歳。3月6日の東京マラソンで日本人2番手(7位)の2時間7分23秒をマークし、世界選手権の代表候補となっていたが、惜しくも選考から外れていた。
2017年ロンドン世界選手権代表の安藤は、3月13日の名古屋ウィメンズマラソンで2時間22分22秒の好タイムで日本人トップ(3位)。世界選手権代表からは漏れたが、9月のアジア大会の代表に選出されていた。
同じくアジア大会のマラソン代表補欠も発表され、男子は世界選手権代表同様に其田が、女子は大阪国際女子マラソンで3位(2時間23分05秒)だった松下菜摘(天満屋)が選ばれた。
両大会の補欠とも、レース2週間前をもって日本代表補欠選手の指定を解除される。
■オレゴン2022世界選手権マラソン代表 ※右は自己記録
【男子】
鈴木健吾(富士通)2時間4分56秒
星 岳(コニカミノルタ)2時間7分31秒
西山雄介(トヨタ自動車)2時間7分47秒
<補欠>
其田健也(JR東日本)2時間7分23秒
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