写真提供/ミズノ
昨年、日本選手権女子100mと200mの2冠を達成し、4×100mリレーで東京五輪に出場した兒玉芽生(福岡大卒)が4月1日、所属先となるミズノの入社式(大阪市)に出席した。
これまで五輪選手を輩出してきた名門の一員となった兒玉は「ミズノの社員として戦えることを誇りに感じています」と気を引き締める。「アスリートとしてまずは結果を出すこと。それを一番に考えています」と言う一方、「自分のために戦うだけではなく、振る舞いなどを含めて、たくさんの方に応援されて、子供たちの目標になれるような選手に」と意気込みを語った。目標については「100mと200mの日本記録(11秒21/22秒88)を今年中に更新したい」と力強い。今後も福岡大を拠点にトレーニングに励んでいく。
同じくアスリートとして競泳の白井璃緒(東洋大卒)も入社。22年度はグループ全体の新入社員は48人で、入社式では水野明人社長から「社会人としての義務、覚悟を持って新たな出発をしてほしい」と訓示を受けていた。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.10
連覇狙う葛西潤、好調・太田、復調の塩尻が中心か 女子は廣中が復活へ/日本選手権1万m
-
2025.04.09
-
2025.04.09
2025.04.04
青学大卒のプロランナー・太田蒼生が入籍発表! 「幸せな家庭を築いていきます」
2025.04.06
旭化成の鎧坂哲哉がプレイングコーチに就任 15年世界選手権代表
-
2025.04.04
-
2025.04.05
-
2025.03.23
-
2025.04.01
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.10
広島インターハイ日程決定 400m1日開催から2日間に 男子5000m決勝は4日目20時40分 暑熱対策で選手の負担軽減へ
7月の全国高校陸上競技対校選手権(インターハイ)の競技日程(タイムテーブル)が4月10日までに決まった。 大きく変わったのは男女400mの日程。これまで初日に予選、準決勝、決勝と3レースを行ってきたが、今回は初日に予選と […]
2025.04.10
日本選手権1万mのペース設定決まる ウェーブライト利用して男子27分20秒 女子31分20秒
日本陸連は4月10日、東京世界選手権の代表選考会となる第109回日本選手権10000m(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム)のペース設定を発表した。 LEDライトをトラックの縁に1mおきに400個配置して、記録を狙う […]
2025.04.10
連覇狙う葛西潤、好調・太田、復調の塩尻が中心か 女子は廣中が復活へ/日本選手権1万m
東京世界選手権の代表選考会を兼ねた第109回日本選手権10000mが4月12日に、熊本・えがお健康スタジアムで行われる。代表選考の流れと注目選手をチェックしていこう。 東京世界選手権の出場条件は、参加標準記録(男子27分 […]
2025.04.10
世界陸上代表選考会の日本選手権チケット 4月26日からファンクラブ会員先行販売開始 一般前売り5月10日から
日本陸連は4月10日、東京世界選手権の代表選考会となる第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)の入場チケット販売について概要を発表した。 先行としてファンクラブ会員(日本陸連公式ファンクラブ「RIKUJO […]
2025.04.10
パリ五輪円盤投銅のデニー世界歴代5位の72m07 パリ100m女王のアルフレッドが300m36秒05
オクラホマ・スローシリーズ(米国)が4月6日に行われ、男子円盤投ではパリ五輪銅メダルのM.デニー(豪州)が世界歴代5位、今季世界最高の72m07をマークした。 デニーは現在28歳。13年のU18世界選手権ではこの種目の金 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報