大阪マラソン組織員会は、2月27日に行われる「第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会」について、一般ランナー部門を中止してエリートのみ実施すると発表した。
同大会について開催に向けて準備が進められてきたが、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う医療のひっ迫状況を踏まえ、2万人規模の市民マラソンの実施は困難」と一般ランナー部門の中止を決断した。
なお、約300名が出場を予定しているエリート部門のみ実施。エリート部門は、昨年幕を閉じたびわ湖毎日マラソンと統合する形となり、日本陸連のジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズのG1で、オレゴン世界選手権の代表選考会およびパリ五輪選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権獲得対象レース。招待選手として川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)、元日本記録保持者の設楽悠太(Honda)らが出場を予定している。
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