HOME ニュース、海外

2022.02.09

女子400mハードルのダビドワがドーピングで資格停止処分 12年欧州選手権金メダリスト
女子400mハードルのダビドワがドーピングで資格停止処分 12年欧州選手権金メダリスト

女子400mハードルのI.ダビドワ(ロシア/現姓コレスニチェンコ)がドーピング違反で資格停止処分を受けたことが報じられている。

世界陸連の独立不正監査機関であるAIU(アスリート・インテグリティー・ユニット)は、世界アンチ・ドーピング機構から提供を受けたデータを検査。2012年6月20日から2015年6月30日の血液サンプルに違反が見つかった。これによりダビドワは今年1月17日から2年間の出場停止処分を受けることとなる。期間中の成績はすべて取り消されることになり、2012年の欧州選手権金メダル、同大会14年銅メダルなどが剥奪される。

また、男子三段跳のK.スハレフ(ロシア)がAIUから2度目の出場停止処分を受け、永久資格停止の可能性があることが報じられている。スハレスは09年U23欧州選手権3位に入賞していた。ダビドワ、スチャレフともにすでに現役を引退しているが、上訴することが可能である。

女子400mハードルのI.ダビドワ(ロシア/現姓コレスニチェンコ)がドーピング違反で資格停止処分を受けたことが報じられている。 世界陸連の独立不正監査機関であるAIU(アスリート・インテグリティー・ユニット)は、世界アンチ・ドーピング機構から提供を受けたデータを検査。2012年6月20日から2015年6月30日の血液サンプルに違反が見つかった。これによりダビドワは今年1月17日から2年間の出場停止処分を受けることとなる。期間中の成績はすべて取り消されることになり、2012年の欧州選手権金メダル、同大会14年銅メダルなどが剥奪される。 また、男子三段跳のK.スハレフ(ロシア)がAIUから2度目の出場停止処分を受け、永久資格停止の可能性があることが報じられている。スハレスは09年U23欧州選手権3位に入賞していた。ダビドワ、スチャレフともにすでに現役を引退しているが、上訴することが可能である。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.25

新設のダイヤモンドアスリートNextageに110mH高校記録保持者の古賀ジェレミーや短距離の濱椋太郎、中距離のドルーリー朱瑛里を選出

日本陸連は11月25日、第11期のダイヤモンドアスリート新規認定アスリートと合わせて、新設した「ダイヤモンドアスリートNextage」を発表した。男子短距離の濱椋太郎(目黒日大高3東京)、男子110mハードルの古賀ジェレ […]

NEWS 亜細亜大監督にリオ五輪マラソン代表・佐々木悟コーチが昇格 佐藤信之監督は退任

2024.11.25

亜細亜大監督にリオ五輪マラソン代表・佐々木悟コーチが昇格 佐藤信之監督は退任

亜細亜大は2015年から監督を務めていた佐藤信之監督が10月末をもって退任し、コーチを務めてていた佐々木悟氏が新監督に就任することを発表した。 佐々木氏は秋田県大仙市出身の39歳。秋田工高時代は全国高校駅伝で2、3年時に […]

NEWS 日本陸連ダイヤモンドアスリートに中谷魁聖を選出! 走高跳で高校記録樹立 U20選手権で銅メダルの逸材

2024.11.25

日本陸連ダイヤモンドアスリートに中谷魁聖を選出! 走高跳で高校記録樹立 U20選手権で銅メダルの逸材

日本陸連は11月25日、第11期のダイヤモンドアスリート新規認定アスリートを発表した。 今回、男子走高跳で2m25の高校記録を樹立した中谷魁聖(福岡第一高)が新たに認定された。中谷は昨年のU18大会で自己新の2m16を跳 […]

NEWS 環太平洋大が3年ぶり3回目のV 前回途中棄権の雪辱 岡山大が24秒差の2位/中国四国学生駅伝

2024.11.25

環太平洋大が3年ぶり3回目のV 前回途中棄権の雪辱 岡山大が24秒差の2位/中国四国学生駅伝

第68回中国四国学生駅伝が11月24日、山口市民会館前をスタート、同市のリフレッシュパーク第三駐車場をフィニッシュとする、6区間53.5kmのコースで行われ、環太平洋大が2時間42分31秒で3年ぶり3回目の優勝を飾った。 […]

NEWS バットクレッティが今季クロカン初V クウィゼラが4勝目/WAクロカンツアー

2024.11.25

バットクレッティが今季クロカン初V クウィゼラが4勝目/WAクロカンツアー

11月24日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第9戦のアルコベンダス国際クロスがスペインで開催され、男子(8.04km)はR.クウィゼラ(ブルンジ)が22分59秒で、女子(8.04km)はパリ五輪1000 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top