2022.01.31
東京五輪男子マラソン6位入賞の大迫傑氏が代表取締役を務める株式会社Iは31日、同氏が北海道マラソンスペシャルアンバサダーに就任したことを発表した。札幌で行われた東京五輪の経験を活かし、北海道マラソンを盛り上げるさまざまな活動を通じて、株式会社Iの企業の理念である「地元ファースト」を実現するべく、思い出の地となった札幌でのマラソン文化の発展を目指す。今年の北海道マラソンは8月28日(日)に開催される予定で、コースは東京オリンピックのコースを取り入れたものに変更される予定。大迫氏は「東京オリンピックで走ったことをきっかけにとてもかけがえのない場所となりました。思い出の地となった札幌で皆さんにお会いできることを楽しみにしています」とコメントしている。
また、子どもたちの夢の実現をサポートするために、 トレーニング方法や夢への最短距離の進み方などを伝えるワークショップ「Sugar Elite KIDs」のシーズン2の開催も発表され、大迫氏の地元である町田市からスタートすることが決まった。
■大迫傑氏コメント
北海道の気候風土は、私がトレーニングしてきたオレゴン州ポートランドに似ていて、ランナーとしての自分にとっても馴染みやすい土地でした。東京オリンピック2020で走ったことをきっかけに、とてもかけがえのない場所となりました。一歩一歩踏み出すごとに伝わってくる地面の感覚、刻々と変わっていく景色。走っていると頭の中はどんどんクリアになっていきます。自分と対話する充実した時間を過ごすことができるのもマラソンの醍醐味です。マラソンは、靴一足あれば誰でも始められるシンプルな競技です。速さは関係ありません。いざ走り出してみると、見慣れた街並みがいつもと違った表情を見せてくれます。十二分に感染対策を行いつつ、一緒に走り出してみませんか? 思い出の地となった札幌で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.28
-
2025.03.28
-
2025.03.28
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.29
齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位
第319回日体大長距離競技会初日が3月29日、神奈川・横浜市の同大学健志台キャンパス競技場で行われ、女子3000m障害で齋藤みう(日体大4)が日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマークした。 齋藤のこれまでのベス […]
2025.03.28
【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ
今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]
2025.03.28
【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]
2025.03.28
3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定
大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報