HOME ニュース、海外

2022.01.17

女子マラソンで37歳のダマートが2時間19分12秒の米国新!/ヒューストン・マラソン
女子マラソンで37歳のダマートが2時間19分12秒の米国新!/ヒューストン・マラソン

1月17日、米国・テキサス州でヒューストン・マラソンが行われ、女子のK.ダマートが米国新の2時間19分12秒で優勝。従来の米国記録(2時間19分36秒/D.カスター、2006年)を16年ぶりに更新した。男子はJ.ガンドゥ(ケニア)が2時間11分03秒で1位。同時開催のハーフマラソンでは男子はM.トロサ(エチオピア)が1時間00分24秒で、女子はV.チェプンゲノ(ケニア)が1時間5分03秒の世界歴代11位で制した。

女子マラソンのダマートは現在37歳。学生時代には陸上競技部で中距離を中心に取り組んでいたが、ケガもあり大学卒業と同時に競技を引退した。その後、不動産業の会社に勤め、2児をもうけた後の2017年から再び走り出し、2019年にはマラソンで2時間34分55秒をマーク。20年2月に行われた東京五輪トライアルでは2時間34分24秒で15位に終わったが、同年12月には2時間22分56秒の大幅自己新で注目を集めていた。

ハーフマラソン女子の優勝記録は米国国内最高タイムで、2位のS.ホール(米国)は1時間7分15秒の米国新記録を樹立。3年前にM.ハドルが出した記録を10秒塗り替えた。
男子マラソンには日本から内田健太(埼玉医科大グループ)が出場し、2時間11分19秒で4位だった。

1月17日、米国・テキサス州でヒューストン・マラソンが行われ、女子のK.ダマートが米国新の2時間19分12秒で優勝。従来の米国記録(2時間19分36秒/D.カスター、2006年)を16年ぶりに更新した。男子はJ.ガンドゥ(ケニア)が2時間11分03秒で1位。同時開催のハーフマラソンでは男子はM.トロサ(エチオピア)が1時間00分24秒で、女子はV.チェプンゲノ(ケニア)が1時間5分03秒の世界歴代11位で制した。 女子マラソンのダマートは現在37歳。学生時代には陸上競技部で中距離を中心に取り組んでいたが、ケガもあり大学卒業と同時に競技を引退した。その後、不動産業の会社に勤め、2児をもうけた後の2017年から再び走り出し、2019年にはマラソンで2時間34分55秒をマーク。20年2月に行われた東京五輪トライアルでは2時間34分24秒で15位に終わったが、同年12月には2時間22分56秒の大幅自己新で注目を集めていた。 ハーフマラソン女子の優勝記録は米国国内最高タイムで、2位のS.ホール(米国)は1時間7分15秒の米国新記録を樹立。3年前にM.ハドルが出した記録を10秒塗り替えた。 男子マラソンには日本から内田健太(埼玉医科大グループ)が出場し、2時間11分19秒で4位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

第101回箱根駅伝シンポジウム開催!世界を知る武井氏、尾方氏、諏訪氏、中本氏が語る「箱根路と世界」

第101回箱根駅伝を前に、大会への機運を高めるべく「第101回箱根駅伝シンポジウム」が11月22日、発着点となる東京・大手町のよみうりホールで行われた。 パネリストは武井隆次氏(元エスビー食品監督)、尾方剛氏(広島経大監 […]

NEWS 世界陸上アルティメット選手権の実施種目発表!! 100m、やり投のほか、男女混合4×100mRを初実施! 賞金総額は15億円

2024.11.22

世界陸上アルティメット選手権の実施種目発表!! 100m、やり投のほか、男女混合4×100mRを初実施! 賞金総額は15億円

世界陸連は11月22日、26年から新たに開催する世界陸上アルティメット選手権の実施種目を発表した。 第1回大会で行われるのは男女28種目。トラックでは男女100mから5000m、男子110mハードル・女子100mハードル […]

NEWS 12月8日のホノルルマラソンに大迫傑、堀尾謙介が招待参加 2時間4分台のB.キプトゥムもエントリー

2024.11.22

12月8日のホノルルマラソンに大迫傑、堀尾謙介が招待参加 2時間4分台のB.キプトゥムもエントリー

12月8日に米国ハワイで行われる、ホノルルマラソン2024の招待選手が発表され、日本からパリ五輪マラソン代表の大迫傑(Nike)や堀尾謙介(M&Aベストパートナーズ)が招待選手として登録された。 8月のパリ五輪 […]

NEWS エディオンディスタンスチャレンジ女子10000mに廣中璃梨佳、安藤友香、不破聖衣来らがエントリー 5000mには樺沢和佳奈、小海遥、山本有真らが出場予定

2024.11.22

エディオンディスタンスチャレンジ女子10000mに廣中璃梨佳、安藤友香、不破聖衣来らがエントリー 5000mには樺沢和佳奈、小海遥、山本有真らが出場予定

⽇本実業団陸上競技連合は11月22日、日本グランプリシリーズ第16戦の「エディオンディスタンスチャレンジin⼤阪2024」(12月7日)のエントリー選手を発表した。同大会は世界陸連コンチネンタルツアーのチャレンジャー大会 […]

NEWS ヤマダホールディングス 2月就任の横山景監督が退任 プリンセス駅伝は複数選手のコンディション不良で出場断念 

2024.11.22

ヤマダホールディングス 2月就任の横山景監督が退任 プリンセス駅伝は複数選手のコンディション不良で出場断念 

ヤマダホールディングスは、女子中長距離ブロックを指導していた横山景監督が11月1日付で退任したことを、ホームページで明らかにした。 50歳の横山監督は東海大時代に箱根駅伝に3回出場。卒業後は雪印や富士通で競技を続け、19 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top