2022.01.14
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第128回「功労賞とU20招待はどうでしょ?」(向永拓史)
また2022年が始まって2週間しか経っていませんが、年末年始から雑誌作りに励む陸上専門誌編集部にとって、かなり仕事をした気分。今日発売の2月号が完成して、ようやく正月が迎えられた、という感じです。
さて、話は遡りますが、12月に行われた日本陸連アスレティックス・アワード。豪華でした。一昨年はコロナ禍で式典が中止となったので2年ぶりの開催。いつもあの場で年末のご挨拶をして、選手のみなさんの顔を見るのが楽しみでもあります。
例年であれば日本選手権優勝者も招待されるのですが、今回は各賞受賞者が中心。それでも、関係各所から集まる顔ぶれは、それはもうすごいです。
もちろん今現在でも華やかで素晴らしい式典ですが、こんなのがあったらいいなーと思ったことがあったので、コラムで勝手に提案したいと思います。
一つが「功労賞」。これは、前シーズン~今シーズンで現役引退を表明した選手の功績を称えてはどうかな? と。といっても、「誰々が呼ばれて、誰々が呼ばれていない」ということもあるので、例えば日本選手権○回以上優勝、日本記録を樹立したことがある、五輪・世界選手権代表選手、くらいに絞ればどうでしょう。
今回、東京五輪出場選手を筆頭にすばらしい顔ぶれでしたが、一方で引退表明の選手も多くいました。例えば、その時点で発表されていた澤野大地さん、金井大旺さん(※式典にはいらっしゃいました)、高瀬慧さん、衛藤昂さん、宮下梨沙さん、渡邊茜さんなどなど…(挙げればたくさん!)、そういった方々を招待してもいいのになーと思います。
というのも、サッカーのJリーグアウォーズでも「功労選手賞」というのがあります。引退する選手にぜひスポットを当てていただけると、励みになるのではないかなーと勝手に思います。
もう一つが、U20日本選手権優勝者を招待するのはどうか、という提案です。
現在、U20日本選手権は、従来の秋開催から6月の日本選手権と同日日程で開催されています。これはU20日本選手権の価値を高めたり、トップ選手と同じ舞台で戦うことでさまざまな効果をもたらしたりすることを期待されています。
そこで、U20日本選手権に勝てば、年末の「アスレティックス・アワード」へ招待されるとなれば、これは選手たちのモチベーションも上がるのではないかな、と。そうすれば、アワードに出席した若きアスリートたちは「将来は自分もあの場に立ちたい」と一つの目標にしてくれるかもしれません。年代を超えた交流、同じ種目の“縦”のつながりもできそうです!
と、予算など度外視で、部外者が好き勝手、好き放題言いました。すみません。
年に1度の式典が、より選手・関係者にとってあこがれの舞台となればいいなーと思います。
向永拓史(むかえ・ひろし) 月刊陸上競技編集部 新米編集部員 1983年8月30日生まれ。16★cm、★kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔し、天才漫画家になる未来を絶たれた。いろいろあって2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。尊敬する人はカズ、尾崎豊、宮本輝、本田宗一郎。 |
編集部コラム第127回「明けましておめでとうございます」(小川)
編集部コラム第126回「スパートすんのかいせんのかい」(船越)
編集部コラム第125回「記録ラッシュ!」(松永)
編集部コラム第124回「データで見る全国中学校駅伝」(大久保)
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編集部コラム第93回「努力は報われた」(向永)
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編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保)
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編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保)
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編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永)
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編集部コラム第77回「カメラマンの箱根駅伝」(船越)
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編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越)
編集部コラム第69回「這い上がる」(松永)
編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上)
編集部コラム第66回「陸上競技を続けると……?」(山本)
編集部コラム第65回「強い選手の共通点?パート2」(向永)
編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川)
編集部コラム第63回「質と量」(船越)
編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永)
編集部コラム第61回「都道府県対抗 女子七種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第60回「キソの大切さ」(井上)
編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本)
編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永)
編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川)
編集部コラム第56回「魔法の言葉」(船越)
編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永)
編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保)
編集部コラム第53回「明確なビジョン」(井上)
編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本)
編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永)
編集部コラム第50回「温故知新」(小川)
編集部コラム第49回「対面取材」(船越)
編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保)
編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永)
編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川)
編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保)
編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永)
編集部コラム第40回「葛藤」(船越)
編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上)
編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本)
編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永)
編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川)
編集部コラム第35回「善意」(船越)
編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永)
編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上)
編集部コラム第31回「記録と順位」(山本)
編集部コラム第30回「答えを見つけ出す面白さ」(向永)
編集部コラム第29回「初めてのオリンピック」(小川)
編集部コラム第28回「人生意気に感ず」(船越)
編集部コラム第27回「学生駅伝〝区間賞〟に関するアレコレ」(松永)
編集部コラム第26回「2019年度 陸上界ナンバーワン都道府県は?」(大久保)
編集部コラム第25回「全国男子駅伝の〝私見〟大会展望」(井上)
編集部コラム第24回「箱根駅伝の高速化を検証」(山本)
編集部コラム番外編「勝負師の顔」(山本)
編集部コラム第23回「みんなキラキラ」(向永)
編集部コラム第22回「国立競技場」(小川)
編集部コラム第21回「〝がんばれ〟という言葉の力と呪縛」(船越)
編集部コラム第20回「日本記録樹立者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第19回「高校陸上界史上最強校は?(女子編)」(大久保)
編集部コラム第18回「独断で選ぶ全国高校駅伝5選」(井上)
編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本)
編集部コラム第16回「強い選手の共通点?」(向永)
編集部コラム第15回「続・ドーハの喜劇?」(小川)
編集部コラム第14回「初陣」(船越)
編集部コラム第13回「どうなる東京五輪マラソン&競歩!?」(松永)
編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保)
編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上)
編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本)
編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永)
編集部コラム第8回「アナウンス」(小川)
編集部コラム第7回「ジンクス」(船越)
編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永)
編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保)
編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上)
編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本)
編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永)
編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)
第128回「功労賞とU20招待はどうでしょ?」(向永拓史)
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