来年の1月2日、3日に行われる第98回箱根駅伝の区間エントリーが12月29日に発表された。
4年ぶりシード権を狙う日体大は予選会を3位で通過。5000mで13分32秒58の日体大記録を作ったエースの藤本珠輝(3年)が「花の2区」に登録された。予選会でチーム内2番手と好走した盛本聖也(3年)は6区へ。
前回5区を走った村越凌太(3年)が補欠に回った一方、激坂最速王決定戦で学生2番手だった吉冨純也(2年)が5区に登録。前回10区の名村樹哉(3年)は連続で10区にエントリーされた。今季成長著しい1年生の分須尊紀は4区に入っている。
74回連続出場の日体大。10000m28分台も10人そろえるなど、選手層を増すなか、シード獲得に向けてどんな戦いを見せるか。
1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。正選手と補欠の入れ替えは6人が可能で、往路・復路それぞれ1日最大4人まで変更できる。なお、区間の入れ替えはできない。
●日体大
74年連続74回目
前回14位、予選会3位、全日本15位
●区間エントリー
1区 大森 椋太(2年/玉野光南高・岡山)
2区 藤本 珠輝(3年/西脇工高・兵庫)
3区 水金 大亮(2年/報徳学園高・兵庫)
4区 分須 尊紀(1年/東農大二高・群馬)
5区 吉冨 純也(2年/大牟田高・福岡)
6区 盛本 聖也(3年/洛南高・京都)
7区 漆畑 徳輝(2年/山梨学院高・山梨)
8区 九嶋 大雅(3年/伊賀白鳳高・三重)
9区 岡嶋 翼(4年/遊学館高・石川)主将
10区 名村 樹哉(3年/四日市工高・三重)
・補欠
大内 宏樹(4年/松山商高・愛媛)
大畑 怜士(4年/島田高・静岡)
加藤 広之(4年/学法石川高・福島)
佐藤 慎巴(4年/埼玉栄高・埼玉)
高津 浩揮(3年/九州学院高・熊本)
村越 凌太(3年/埼玉栄高・埼玉)

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.31
京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.25
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.31
【世界陸上プレイバック】―91年東京―国立競技場がルイスに熱狂!マラソン谷口が殊勲の金メダル
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.31
京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走
京セラの白井明衣が、3月23日に行われた鹿児島県実業団陸上競技記録会の女子3000mに出場。このレースをもって競技生活を引退することが公式Instagramで伝えられた。 白井は山口・中村女高を卒業後、2020年より京セ […]
2025.03.31
NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部
NDソフトは2024年度で大倉秀太、鈴木太基の2選手が退部すると発表した。 鈴木は愛知・豊川工高を経て大東大に進学。4年時には全日本大学駅伝で7区4位、箱根駅伝7区9位と3大駅伝に出走している。卒業後はラフィネで活動し、 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報