2019.10.26
【学生駅伝ストーリー】第96回箱根駅伝予選会/筑波大が26年ぶりの予選会突破!
城西大、上武大、山梨学大、大東大ら箱根常連校がまさかの落選
第96回箱根駅伝予選会は10月26日(土)、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、国営昭和記念公園にフィニッシュする21.0975kmのコースで行われ、東京国際大が10時間47分29秒で、6月の全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会に続くトップ通過で3年連続4回目の本戦出場を果たした。
総合トップは東京国際大。日本人エースの伊藤達彦は1時間2分34秒で日本人最上位となる5位に食い込んだ
今大会で最大のサプライズとなったのが、総合6位で26年ぶりの本戦出場を決めた筑波大だ。前回の予選会は18位、前々回も17位だったが、今回は10km地点で総合12位につけると、15km地点で8位、最終的には6位まで順位を上げ、実に1994年以来となる箱根路復帰を決めた。
このほか、創価大が総合5位で3年ぶりとなる予選会通過。初出場を目指した麗澤大は総合11位で、前回の12位に続いてまたも〝次点〟に泣いた。初出場から33年連続で箱根駅伝に出場していた山梨学大、同11年連続の上武大、本戦出場常連校の城西大、大東大が落選する波乱の大会となった。
個人では桜美林大のレダマ・キサイサ(桜美林大)が1時間1分01秒で3年連続の1位。ダニエル・ジェンガ(流通経大/1996~1998年)、ジョン・カーニー(平成国際大/1999~2001年)以来3人目の〝3年連続トップ〟だった。2位~4位もケニア人留学生が続き、東京国際大の伊藤達彦が1時間2分34秒で日本人最上位(5位)を占めた。
【総合成績(20位まで)】
①東京国際大 10時間47分29秒
②神奈川大 10時間50分55秒
③日体大 10時間51分09秒
④明 大 10時間51分42秒
⑤創価大 10時間51分43秒
⑥筑波大 10時間53分18秒
⑦日 大 10時間54分29秒
⑧国士舘大 10時間55分21秒
⑨早 大 10時間55分26秒
⑩中 大 10時間56分46秒
以上が第96回箱根駅伝に出場
⑪麗澤大 10時間57分12秒
⑫駿河台大 10時間58分44秒
⑬上武大 11時間0分16秒
⑭専 大 11時間1分57秒
⑮城西大 11時間2分27秒
⑯東農大 11時間5分5秒
⑰山梨学院大 11時間6分14秒
⑱大東大 11時間6分22秒
⑲流通経大 11時間10分57秒
⑳東経大 11時間16分21秒
【個人トップ20】
①L.キサイサ(桜美林大4) 1時間1分01秒
②R.ヴィンセント(国士大2) 1時間1分37秒
③Y.ヴィンセント(東京国際大1) 1時間2分23秒
④C.ドゥング(日 大1) 1時間2分33秒
⑤伊藤達彦(東京国際大4) 1時間2分34秒
⑥荻久保寛也(城西大4) 1時間3分12秒
⑦米満 怜(創価大4) 1時間3分19秒
⑧J.ブヌカ(駿河台大4) 1時間3分26秒
⑨手嶋杏丞(明 大2) 1時間3分28秒
⑩B.ムルア(山梨学大1) 1時間3分38秒
⑪長谷川柊(専 大4) 1時間3分51秒
⑫岩崎大洋(上武大3) 1時間3分52秒
⑬金丸逸樹(筑波大4) 1時間3分53秒
⑭藤本珠輝(日体大1) 1時間3分54秒
⑮森 凪也(中 大2) 1時間3分58秒
⑯太田智樹(早 大4) 1時間3分58秒
⑰山口 武(東農大3) 1時間3分59秒
⑱坂本貫登(上武大3) 1時間4分00秒
⑲西 研人(筑波大3) 1時間4分01秒
⑳猿橋拓己(筑波大3) 1時間4分04秒
総合6位で1994年の70回大会以来26年ぶりの箱根駅伝出場を決めた筑波大
※詳細は11月14日発売の月刊陸上競技12月号をご覧ください。
※現在発売中の『月刊陸上競技』11月号では東京国際大、早大、中大、城西大、麗澤大の近況を紹介しています
【学生駅伝ストーリー】第96回箱根駅伝予選会/筑波大が26年ぶりの予選会突破! 城西大、上武大、山梨学大、大東大ら箱根常連校がまさかの落選
第96回箱根駅伝予選会は10月26日(土)、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、国営昭和記念公園にフィニッシュする21.0975kmのコースで行われ、東京国際大が10時間47分29秒で、6月の全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会に続くトップ通過で3年連続4回目の本戦出場を果たした。 総合トップは東京国際大。日本人エースの伊藤達彦は1時間2分34秒で日本人最上位となる5位に食い込んだ 今大会で最大のサプライズとなったのが、総合6位で26年ぶりの本戦出場を決めた筑波大だ。前回の予選会は18位、前々回も17位だったが、今回は10km地点で総合12位につけると、15km地点で8位、最終的には6位まで順位を上げ、実に1994年以来となる箱根路復帰を決めた。 このほか、創価大が総合5位で3年ぶりとなる予選会通過。初出場を目指した麗澤大は総合11位で、前回の12位に続いてまたも〝次点〟に泣いた。初出場から33年連続で箱根駅伝に出場していた山梨学大、同11年連続の上武大、本戦出場常連校の城西大、大東大が落選する波乱の大会となった。 個人では桜美林大のレダマ・キサイサ(桜美林大)が1時間1分01秒で3年連続の1位。ダニエル・ジェンガ(流通経大/1996~1998年)、ジョン・カーニー(平成国際大/1999~2001年)以来3人目の〝3年連続トップ〟だった。2位~4位もケニア人留学生が続き、東京国際大の伊藤達彦が1時間2分34秒で日本人最上位(5位)を占めた。 【総合成績(20位まで)】 ①東京国際大 10時間47分29秒 ②神奈川大 10時間50分55秒 ③日体大 10時間51分09秒 ④明 大 10時間51分42秒 ⑤創価大 10時間51分43秒 ⑥筑波大 10時間53分18秒 ⑦日 大 10時間54分29秒 ⑧国士舘大 10時間55分21秒 ⑨早 大 10時間55分26秒 ⑩中 大 10時間56分46秒 以上が第96回箱根駅伝に出場 ⑪麗澤大 10時間57分12秒 ⑫駿河台大 10時間58分44秒 ⑬上武大 11時間0分16秒 ⑭専 大 11時間1分57秒 ⑮城西大 11時間2分27秒 ⑯東農大 11時間5分5秒 ⑰山梨学院大 11時間6分14秒 ⑱大東大 11時間6分22秒 ⑲流通経大 11時間10分57秒 ⑳東経大 11時間16分21秒 【個人トップ20】 ①L.キサイサ(桜美林大4) 1時間1分01秒 ②R.ヴィンセント(国士大2) 1時間1分37秒 ③Y.ヴィンセント(東京国際大1) 1時間2分23秒 ④C.ドゥング(日 大1) 1時間2分33秒 ⑤伊藤達彦(東京国際大4) 1時間2分34秒 ⑥荻久保寛也(城西大4) 1時間3分12秒 ⑦米満 怜(創価大4) 1時間3分19秒 ⑧J.ブヌカ(駿河台大4) 1時間3分26秒 ⑨手嶋杏丞(明 大2) 1時間3分28秒 ⑩B.ムルア(山梨学大1) 1時間3分38秒 ⑪長谷川柊(専 大4) 1時間3分51秒 ⑫岩崎大洋(上武大3) 1時間3分52秒 ⑬金丸逸樹(筑波大4) 1時間3分53秒 ⑭藤本珠輝(日体大1) 1時間3分54秒 ⑮森 凪也(中 大2) 1時間3分58秒 ⑯太田智樹(早 大4) 1時間3分58秒 ⑰山口 武(東農大3) 1時間3分59秒 ⑱坂本貫登(上武大3) 1時間4分00秒 ⑲西 研人(筑波大3) 1時間4分01秒 ⑳猿橋拓己(筑波大3) 1時間4分04秒 総合6位で1994年の70回大会以来26年ぶりの箱根駅伝出場を決めた筑波大 ※詳細は11月14日発売の月刊陸上競技12月号をご覧ください。 ※現在発売中の『月刊陸上競技』11月号では東京国際大、早大、中大、城西大、麗澤大の近況を紹介しています 【関連記事】 箱根駅伝予選会のエントリー選手が発表! 〝立川決戦〟のゆくえはいかに
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]
2024.11.20
M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」
神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]
2024.11.20
第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑
・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会