HOME ニュース、海外

2021.12.08

110mH世界選手権金のホロウェイと400mH東京五輪銀のベンジャミンが200mHで対決か
110mH世界選手権金のホロウェイと400mH東京五輪銀のベンジャミンが200mHで対決か


男子110mハードルのG.ホロウェイ(米国)と400mハードルのR.ベンジャミン(米国)が200mハードルのレースで対決する計画が持ち上がっている。米国のランニングなどに関する情報を発信する「CITIUS MAG」がTwitterで報じている。開催時期は未定。

ホロウェイは19年ドーハ世界選手権金メダリストと東京五輪銀メダリスト。自己記録の12秒81は世界歴代2位で、室内60mハードルの世界記録保持者(7秒29)でもある。一方のベンジャミンは東京五輪で46秒17の世界歴代2位をマークして銀メダルを獲得した。

ちなみに、300mハードルではホロウェイが36秒73(15年)、ベンジャミンが35秒26(20年)の自己記録を持っている。

このような異なる種目のトップ選手同士がほぼ中間距離で競うイベントは過去にも行われており、代表的なのは1996年アトランタ五輪男子100mで当時の世界記録となる9秒84で優勝したD.ベイリー(カナダ)と、同五輪男子200mで世界新の19秒32で金メダルを獲得したM.ジョンソン(米国)による150m対決。1997年にカナダのトロントで行われ、この時はジョンソンが途中棄権し、ベイリーが14秒99で勝利した。

男子110mハードルのG.ホロウェイ(米国)と400mハードルのR.ベンジャミン(米国)が200mハードルのレースで対決する計画が持ち上がっている。米国のランニングなどに関する情報を発信する「CITIUS MAG」がTwitterで報じている。開催時期は未定。 ホロウェイは19年ドーハ世界選手権金メダリストと東京五輪銀メダリスト。自己記録の12秒81は世界歴代2位で、室内60mハードルの世界記録保持者(7秒29)でもある。一方のベンジャミンは東京五輪で46秒17の世界歴代2位をマークして銀メダルを獲得した。 ちなみに、300mハードルではホロウェイが36秒73(15年)、ベンジャミンが35秒26(20年)の自己記録を持っている。 このような異なる種目のトップ選手同士がほぼ中間距離で競うイベントは過去にも行われており、代表的なのは1996年アトランタ五輪男子100mで当時の世界記録となる9秒84で優勝したD.ベイリー(カナダ)と、同五輪男子200mで世界新の19秒32で金メダルを獲得したM.ジョンソン(米国)による150m対決。1997年にカナダのトロントで行われ、この時はジョンソンが途中棄権し、ベイリーが14秒99で勝利した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.28

【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

2025.03.28

【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]

NEWS 3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

2025.03.28

3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]

NEWS 資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」

2025.03.28

資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」

旭化成は3月28日、所属選手である競歩の池田向希が受けたアンチ・ドーピング規則違反による4年間の資格停止処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服申し立てを行ったと発表した。 男子20km競歩で東京五輪銀メダリスト […]

NEWS 【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー

2025.03.28

【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー

3月28日、東京都多摩市の国士大多摩陸上競技場で第7回国士大競技会が行われ、高校用規格の男子円盤投(1.75kg)において福宮佳潤(東京高1)が50m73をマークした。この記録は高校1年生の歴代ランキングで2位。高1で史 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top