2021.11.19
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第121回「足が速くなる魔法
」(向永拓史)
またコラムが回ってきました。ほんとに誰か飛ばしているんじゃないか? と思うほど、すぐにやってくる。ほんまに誰か見てくれているんだろうか。どれくらい読んでくれていますかね。実際、「見ていますよ」と言われると、それはそれでめちゃくちゃ恥ずかしいけど。
誰が見ているのか、といえば、月陸のSNS。陸上界ではTwitterが結構、情報源の主流だと思いますが、それでも以前よりはかなり活用する人も減ってきていますよね。最近の若い人たちはもっぱらTikTokなんかをよく見ているのかな? (と、オトナが言い出したら次が流行っているというのはいつの時代も同じ)
で、月陸のSNS、実はTwitterだけじゃないんです。ご存知の方はどれくらいいるかわかりませんが、Instagramも定期的に更新していて、一応Facebookのアカウントもあります。そしてそして、これまでトレーニング動画を中心にアップしていたYouTubeもリニューアルして「月陸ちゃんねる」として動画を公開しています。
月陸Onlineで発信しているニュースは、Twitterで流し、Yahoo!ニュース、LINEニュース、スマニュー、Gunosy、Googleニュースにも配信しています。ただし、雑誌「月刊陸上競技」の告知についてはこれまでTwitterとInstagramで行っていましたが、「やっぱりプラットホームは多い方がいいだろう」と、遅ればせながら始めました。YouTubeでも雑誌のこと、編集部のことを知ってもらえれば、と。
ただ、月陸編集部はみんな人前に出るのが苦手。そもそも、このコラムも自分のことを発信するのに四苦八苦しているくらい。なので、YouTubeでは顔出しをしていません。「顔を出さないんですか?」「顔を出したほうが(再生回数が)回りますよ」と何度言われたことか。そんなことは重々承知なのですが、そこはまぁ、いつかあるか、ないか。
これまで月陸の内容紹介や、大会展望を公開していますが、今後は選手のインタビューや、ただただ陸上のことについて話すだけの動画、陸上クイズとか、やってみたいことはありますが、なんせ収録時間や編集時間がなかなか取れず。(時間は自分で作るものですね、すみません)
【待望!?】月陸編集部がついにYouTube始めました!
【緊急企画】全日本大学駅伝直前スペシャル!優勝予想は!?レース展開は!?
と、こうしてSNSやインターネット、動画サイトが溢れているわけですが、老婆心ながら、ちょっとだけ注意してほしいことがあるんです。
みなさん、Twitterで「あ、自分の好きなことがトレンド入りしてる!」と喜んだことってありませんか? Yahoo!ニュースで「あ、自分の好きな選手(アイドル・芸能人)がまたニュースになっている!」とか。
これがSNS、インターネットの「危ない」ところ。SNSやインターネットというのは、普段見ている情報に紐づけられているので、当然、ユーザーのニーズや趣味・趣向に関連するようなことが目に入るようになっています。情報が溢れるインターネット上では、よりピンポイントでユーザーに届くようになっているのですが、裏を返せば、「興味のないこと」「あまり知らないこと」の情報が入ってこないというわけです。
例えば、好きなアイドルがいて、自分が見ているSNSやニュースサイトではそればっかりが取り上げられるので、さも「めちゃくちゃ人気なんだ!」「みんなが知っている!」と思ってしまいがちですが、実は、他人はまったくそのことを知らない。逆に、他で流行っていることを自分はまったく知らない、ということも。
これまではテレビ、新聞、雑誌という「誰かによって一方的に発信されるもの」が情報源だったため、知らない情報も「知る機会」が多かったんです。そのぶん、印象操作もしやすかったりもしますが。
実は自分が見ている世界って、ごくごく一部。であるのにもかかわらず、さもそれが「すべて」であるように見えてしまいます。このイラストのイメージですね。(適当な殴り書きですみません)
SNS、インターネットが主流となった状況によって、私たちが関連する陸上界やスポーツ界、雑誌業界で何が起こるかというと、
(1) 誰もが知っているスター選手が誕生しにくい
(2) キャッチーな練習メニューに注目が集まりがち
(3) 上達する過程をすっとばして答えを求めてしまう
(4) 雑誌が売れない(そもそも知らない)
といった現象が起こります。
(4)は困りましたね。もちろん、売れないのは上記だけの理由ではありませんが。そこに対応していかないといけませんから、月陸Onlineを運用し、SNSを使い、YouTubeに出演しているわけですが。ただ、この中の(2)と(3)は、アスリートの読者であれば、やはり気をつけてほしいところ。YouTubeで「足が速くなる方法」と調べていませんか? 先生に「こういう動きをやってみよう」と言われたら「どうやればできるか」と調べていませんか?
「足が速くなる方法」
そんな『魔法』はありません。だって、それがあるなら全員足が速くなっているんですから。みなさんが大好きな陸上競技は、そんな簡単なものじゃないでしょう。足が速くなるのが一番難しい。だからみんな苦労しているんです。だからおもしろいんです。
『魔法』はありませんが『ヒント』ならあります。月陸はそのヒントをできるだけ多く、正確に届けたいと思っています。そのためにも、私たちが「見ている世界だけ」にならず、現場を見て、勉強して、いろいろな情報の中から精査していかないといけません。それが「専門誌の編集」なのだと思っています。同じようなことを前もコラムで書いたと思いますが、自戒もこめて。
現代では、いろいろな情報源を自分から取りに行って、自分にとっての「正しい情報」を得られる力が求められる。それができれば、「見えている世界」しか見てない人との差がつけられる。そんなふうに思います。
YouTubeは自分から見に行ったけどおもしろくなかった? 誰かYouTubeがうまく運用できる魔法を教えてください。はい、自分で探して、見つけます。
この締め方も前に書いたなぁ。見えている世界が狭いから進歩がない。
向永拓史(むかえ・ひろし) 月刊陸上競技編集部 新米編集部員 1983年8月30日生まれ。16★cm、★kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔し、天才漫画家になる未来を絶たれた。いろいろあって2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。尊敬する人はカズ、尾崎豊、宮本輝、本田宗一郎。 |
編集部コラム第120回「2021年の節目は…」(小川
編集部コラム第119回「現実逃避」(船越)
編集部コラム第118回「高校で5000m15分台でも……」(松永)
編集部コラム第117回「データで見る箱根駅伝予選会」(大久保)
編集部コラム第116回「高校駅伝の試走にチャリ?」(井上)
編集部コラム第115回「ウエイトコントロール」(山本)
編集部コラム第114回「お別れのあいさつ」(向永)
編集部コラム第113回「TOKYO 2020の喜劇」(小川)
編集部コラム第112回「点と点のつながり」(船越)
編集部コラム第111回「裏方あっての表舞台」(松永)
編集部コラム第110回「2020東京五輪優勝記録ランキング」(大久保)
編集部コラム第109回「月陸の歴史も切り開いた田中選手」(井上)
編集部コラム第108回「特別な存在」(山本)
編集部コラム第107回「オリンピックの価値」(向永)
編集部コラム第106回「どうしても気になるどうでもいいこと」(船越)
編集部コラム第105回「東京五輪ついに開幕!!!」(小川)
編集部コラム第104回「オリンピックの思い出とインターハイ」(松永)
編集部コラム第103回「五輪メダリストのトリビア」(大久保)
編集部コラム第102回「あたたかい目」(井上)
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編集部コラム第100回「誰がために月陸はある」(向永)
編集部コラム第99回「『9』秒台」(小川)
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編集部コラム第91回「エゴイスト」(船越)
編集部コラム第90回「あらためて100m10秒台ってすごいタイムですよね??」(松永)
編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保)
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編集部コラム第86回「あこがれの松田耕作記者」(向永)
編集部コラム第85回「スポーツのチカラ」(小川)
編集部コラム第84回「初心」(船越)
編集部コラム第83回「高校生にとってのインターハイ」(松永)
編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保)
編集部コラム第81回「〝きっかけ〟の提供を」(井上)
編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本)
編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永)
編集部コラム第78回「自分なりの『答え』を探す」(小川)
編集部コラム第77回「カメラマンの箱根駅伝」(船越)
編集部コラム第76回「専門誌記者の箱根駅伝」(松永)
編集部コラム第75回「データで見る箱根駅伝当日エントリー変更」(大久保)
編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上)
編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本)
編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永)
編集部コラム第71回「2020年ラストスパート!!」(小川)
編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越)
編集部コラム第69回「這い上がる」(松永)
編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上)
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編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川)
編集部コラム第63回「質と量」(船越)
編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永)
編集部コラム第61回「都道府県対抗 女子七種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第60回「キソの大切さ」(井上)
編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本)
編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永)
編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川)
編集部コラム第56回「魔法の言葉」(船越)
編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永)
編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保)
編集部コラム第53回「明確なビジョン」(井上)
編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本)
編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永)
編集部コラム第50回「温故知新」(小川)
編集部コラム第49回「対面取材」(船越)
編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保)
編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永)
編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川)
編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保)
編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永)
編集部コラム第40回「葛藤」(船越)
編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上)
編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本)
編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永)
編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川)
編集部コラム第35回「善意」(船越)
編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永)
編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上)
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編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保)
編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上)
編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本)
編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永)
編集部コラム第8回「アナウンス」(小川)
編集部コラム第7回「ジンクス」(船越)
編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永)
編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保)
編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上)
編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本)
編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永)
編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)
第121回「足が速くなる魔法 」(向永拓史)
またコラムが回ってきました。ほんとに誰か飛ばしているんじゃないか? と思うほど、すぐにやってくる。ほんまに誰か見てくれているんだろうか。どれくらい読んでくれていますかね。実際、「見ていますよ」と言われると、それはそれでめちゃくちゃ恥ずかしいけど。 誰が見ているのか、といえば、月陸のSNS。陸上界ではTwitterが結構、情報源の主流だと思いますが、それでも以前よりはかなり活用する人も減ってきていますよね。最近の若い人たちはもっぱらTikTokなんかをよく見ているのかな? (と、オトナが言い出したら次が流行っているというのはいつの時代も同じ) で、月陸のSNS、実はTwitterだけじゃないんです。ご存知の方はどれくらいいるかわかりませんが、Instagramも定期的に更新していて、一応Facebookのアカウントもあります。そしてそして、これまでトレーニング動画を中心にアップしていたYouTubeもリニューアルして「月陸ちゃんねる」として動画を公開しています。 月陸Onlineで発信しているニュースは、Twitterで流し、Yahoo!ニュース、LINEニュース、スマニュー、Gunosy、Googleニュースにも配信しています。ただし、雑誌「月刊陸上競技」の告知についてはこれまでTwitterとInstagramで行っていましたが、「やっぱりプラットホームは多い方がいいだろう」と、遅ればせながら始めました。YouTubeでも雑誌のこと、編集部のことを知ってもらえれば、と。 ただ、月陸編集部はみんな人前に出るのが苦手。そもそも、このコラムも自分のことを発信するのに四苦八苦しているくらい。なので、YouTubeでは顔出しをしていません。「顔を出さないんですか?」「顔を出したほうが(再生回数が)回りますよ」と何度言われたことか。そんなことは重々承知なのですが、そこはまぁ、いつかあるか、ないか。 これまで月陸の内容紹介や、大会展望を公開していますが、今後は選手のインタビューや、ただただ陸上のことについて話すだけの動画、陸上クイズとか、やってみたいことはありますが、なんせ収録時間や編集時間がなかなか取れず。(時間は自分で作るものですね、すみません) 【待望!?】月陸編集部がついにYouTube始めました! https://youtu.be/bhI7V6BGEpw 【緊急企画】全日本大学駅伝直前スペシャル!優勝予想は!?レース展開は!? https://youtu.be/2iLkyRrckuw と、こうしてSNSやインターネット、動画サイトが溢れているわけですが、老婆心ながら、ちょっとだけ注意してほしいことがあるんです。 みなさん、Twitterで「あ、自分の好きなことがトレンド入りしてる!」と喜んだことってありませんか? Yahoo!ニュースで「あ、自分の好きな選手(アイドル・芸能人)がまたニュースになっている!」とか。 これがSNS、インターネットの「危ない」ところ。SNSやインターネットというのは、普段見ている情報に紐づけられているので、当然、ユーザーのニーズや趣味・趣向に関連するようなことが目に入るようになっています。情報が溢れるインターネット上では、よりピンポイントでユーザーに届くようになっているのですが、裏を返せば、「興味のないこと」「あまり知らないこと」の情報が入ってこないというわけです。 例えば、好きなアイドルがいて、自分が見ているSNSやニュースサイトではそればっかりが取り上げられるので、さも「めちゃくちゃ人気なんだ!」「みんなが知っている!」と思ってしまいがちですが、実は、他人はまったくそのことを知らない。逆に、他で流行っていることを自分はまったく知らない、ということも。 これまではテレビ、新聞、雑誌という「誰かによって一方的に発信されるもの」が情報源だったため、知らない情報も「知る機会」が多かったんです。そのぶん、印象操作もしやすかったりもしますが。 実は自分が見ている世界って、ごくごく一部。であるのにもかかわらず、さもそれが「すべて」であるように見えてしまいます。このイラストのイメージですね。(適当な殴り書きですみません) SNS、インターネットが主流となった状況によって、私たちが関連する陸上界やスポーツ界、雑誌業界で何が起こるかというと、 (1) 誰もが知っているスター選手が誕生しにくい (2) キャッチーな練習メニューに注目が集まりがち (3) 上達する過程をすっとばして答えを求めてしまう (4) 雑誌が売れない(そもそも知らない) といった現象が起こります。 (4)は困りましたね。もちろん、売れないのは上記だけの理由ではありませんが。そこに対応していかないといけませんから、月陸Onlineを運用し、SNSを使い、YouTubeに出演しているわけですが。ただ、この中の(2)と(3)は、アスリートの読者であれば、やはり気をつけてほしいところ。YouTubeで「足が速くなる方法」と調べていませんか? 先生に「こういう動きをやってみよう」と言われたら「どうやればできるか」と調べていませんか? 「足が速くなる方法」 そんな『魔法』はありません。だって、それがあるなら全員足が速くなっているんですから。みなさんが大好きな陸上競技は、そんな簡単なものじゃないでしょう。足が速くなるのが一番難しい。だからみんな苦労しているんです。だからおもしろいんです。 『魔法』はありませんが『ヒント』ならあります。月陸はそのヒントをできるだけ多く、正確に届けたいと思っています。そのためにも、私たちが「見ている世界だけ」にならず、現場を見て、勉強して、いろいろな情報の中から精査していかないといけません。それが「専門誌の編集」なのだと思っています。同じようなことを前もコラムで書いたと思いますが、自戒もこめて。 現代では、いろいろな情報源を自分から取りに行って、自分にとっての「正しい情報」を得られる力が求められる。それができれば、「見えている世界」しか見てない人との差がつけられる。そんなふうに思います。 YouTubeは自分から見に行ったけどおもしろくなかった? 誰かYouTubeがうまく運用できる魔法を教えてください。はい、自分で探して、見つけます。 この締め方も前に書いたなぁ。見えている世界が狭いから進歩がない。向永拓史(むかえ・ひろし) 月刊陸上競技編集部 新米編集部員 1983年8月30日生まれ。16★cm、★kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔し、天才漫画家になる未来を絶たれた。いろいろあって2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。尊敬する人はカズ、尾崎豊、宮本輝、本田宗一郎。 |
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