2021.11.18
男子短距離の桐生祥秀(日本生命)が立ち上げたプロジェクト「Sprint 50 Challenge」を、12月25日に山梨で開催することを所属事務所が発表した。
「Sprint 50 Challenge」は、競技や年齢問わず、誰でも一度は走ったことのある50mにチャレンジするという企画で、今年8月に第一弾として福井で開催。桐生が子どもたちと50mで「真剣勝負」して話題となった。今回は「Sprint 50 Sports Festival in Yamanashi」と銘打ち、山梨・フジビレッジ/富士緑の休暇村で開催。小学生と家族150組300名が対象となる。地元のサッカークラブ「FCふじざくら山梨」、そしてラグビーともコラボしてそれぞれの競技を体験する「スポーツチャレンジ」のほか、トークショーを行い、最後は「Sprint 50 Challenge」で50m走を計測。ファイナリストは桐生との「真剣勝負」に挑戦することができる。
また、今回はサステナブル活動として参加者から不要となったシューズを回収。NPO団体を通じてフィリピンなどの子どもたちにシューズを送り、外で駆け回る環境を支援するという。
桐生は「山梨県は、大会や日本代表合宿でも何度も訪れ、 僕にとっての思い出の地です。今回のイベントは陸上競技をやってる方々だけではなく、様々なスポーツの方々とともに、参加した親子で一緒にチャレンジ!するというのが見どころです。この日の思い出や経験したことがずっと記憶に残ってもらえたらうれしいです」とコメントを寄せる。当日の50mは人工芝で実施。桐生自身も初の人工芝での50mだといい、陸上競技場での50mに迫るタイムを目指して楽しんで頑張ります」と意気込みを語り、「スタートをしっかり決めることが今回のタイムを出すコツだと思います!」とアドバイスを送っている。
申込は12月5日まで、公式HP内特設ページで応募できる。
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