2021.11.15
男子第72回、女子第33回全国高校駅伝(12月26日/京都・たけびしスタジアム京都発着)の予選会となる都道府県高校駅伝が11月14日の三重と岐阜ですべて終了し、男女各47の代表校が出そろった。
最多出場は男子が世羅(広島)で51回、女子は立命館宇治(京都)と山田(高知)で第1回大会から「皆勤」となる33回。初出場は男子が出水中央(鹿児島)、女子は浜松市立(静岡)の男女各1校だ。
男子7区間42.195km(10km-3km-8.1075km-8.0875km-3km-5km-5km)によるタイムを比較すると、男子は兵庫県大会を大会新の2時間3分35秒で勝った西脇工がトップ。次いで2時間3分46秒の仙台育英(宮城)が続く。また、総距離は同じながら3、4区の距離が異なった大分県大会(3、4区いずれも8.0975km)で、大分東明が2時間3分38秒を出した。昨年の全国王者・世羅は留学生を温存し、個人レースの合計で2時間4分51秒をマークした。
女子5区間21.0975km(6km-4.0975km-3km-3km-5km)では、仙台育英の1時間7分12秒がトップで、神村学園(鹿児島)の1時間7分50秒が続く。1時間8分台は薫英女学院(大阪)と興譲館(岡山)の2校で、1時間9分台は千原台(熊本)をはじめ7校。1時間10分を切ったチームは11を数える。
この後、地区高校駅伝が各地で開催される。東北は11月11日に終わったが、20日には関東(トラックレースの合計)と九州、21日には北信越、中国、四国、28日には東海と近畿でそれぞれ行われる。
■都道府県大会20傑
●男子
2.03.35 西 脇 工 兵庫県1位
2.03.46 仙台育英 宮城県1位
2.04.35 九州学院 熊本県1位
2.04.56 豊 川 愛知県1位
2.05.24 洛 南 京都府1位
2.05.25 八千代松陰 千葉県1位
2.05.44 倉 敷 岡山県1位
2.05.50 名経大高蔵 愛知県2位
2.05.59 埼 玉 栄 埼玉県1位
2.06.13 出水中央 鹿児島県1位
2.06.16 青森山田 青森県1位
2.06.18 市 船 橋 千葉県2位
2.06.21 秋 田 工 秋田県1位
2.06.24 学法石川 福島県1位
2.06.27 智辯カレッジ 奈良県1位
2.06.39 報徳学園 兵庫県2位
2.06.42 鳥 栖 工 佐賀県1位
2.06.54 佐久長聖 長野県1位
2.06.57 國學院久我山 東京都1位
2.07.14 自由ケ丘 福岡県1位
※参考記録
2.03.38 大分東明 大分県1位→総距離は変わらないが3、4区の区間距離が変更
2.04.51 世 羅 広島県1位→個人レースの合計タイム
2.06.03 中 京 岐阜県1位→総距離42km
2.06.03 美濃加茂 岐阜県2位→総距離42km
2.06.13 宮崎日大 宮崎県1位→総距離42km
2.06.36 伊賀白鳳 三重県1位→総距離は変わらないが3、4区の区間距離が変更
●女子
1.07.12 仙台育英 宮城県1位
1.07.50 神村学園 鹿児島県1位
1.08.24 薫英女学院 大阪府1位
1.08.55 興 譲 館 岡山県1位
1.09.09 千 原 台 熊本県1位
1.09.17 長 野 東 長野県1位
1.09.30 立命館宇治 京都府1位
1.09.37 須磨学園 兵庫県1位
1.09.38 安城学園 愛知県1位
1.09.52 順 天 東京都1位
1.09.59 北九州市立 福岡県1位
1.10.06 ルーテル学院 熊本県2位
1.10.43 豊 川 愛知県2位
1.10.55 学法石川 福島県1位
1.10.59 京都外大西 京都府2位
1.11.05 日体大柏 千葉県1位
1.11.05 筑紫女学園 福岡県2位
1.11.09 埼 玉 栄 埼玉県1位
1.11.10 錦城学園 東京都2位
1.11.14 常 磐 群馬県1位
※参考記録
1.10.00 諫 早 長崎県1位→総距離21.1km
1.11.05 美濃加茂 岐阜県1位→総距離21km
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.22
WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価
2024.11.22
パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー
-
2024.11.22
-
2024.11.21
-
2024.11.21
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.22
マキシマム クッショニングを搭載した新作ランニングシューズ「ナイキ ボメロ 18」が登場!
ナイキは22日、全てのランナーに向け、マキシマム クッショニングとロードランニングの快適さに新しい基準をもたらす新作シューズ「ナイキ ボメロ 18」を発売することを発表した。 女性ランナーのニーズと詳細な意見を取り入れつ […]
2024.11.22
WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価
世界陸連(WA)は11月20日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「加盟国賞」の最終候補6カ国を発表した。この賞は年間を通して陸上競技の成長と知名度に貢献する功績をおさめた連盟を表彰するもので、各地域連盟から1 […]
2024.11.22
パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー
11月21日、米国テキサス州オースティンで世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドのクロス・チャンプスが開催され、男子(8.0km)はパリ五輪5000m7位E.クルガト(ケニア)が22分51秒で、女子(8.0km […]
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会