HOME ニュース、海外

2021.09.12

東京五輪入賞のティロップとテフェリが10km&5kmで世界新!ドイツで世界記録挑戦のロードレース開催
東京五輪入賞のティロップとテフェリが10km&5kmで世界新!ドイツで世界記録挑戦のロードレース開催


アディダス主催で同メーカー契約選手たちがロードの世界記録に挑戦する「adizero Road to Records」がドイツ・ヘルツォーゲンアラウハで開催された。種目は男女それぞれ、5km、10km、ハーフマラソン。女子10kmで、A.ティロップ(ケニア)が30分01秒をマークし、A.レグザウィ(モロッコ)が2002年に樹立した30分29秒の女子単独レース世界記録を大きく上回る19年ぶりの世界新を樹立した。男女混合レースを合わせても世界歴代6位の好記録。ティロップは東京五輪5000mで4位で、トラックの10000mベストは30分25秒20(19年)を持つ。また、2位のS.チェプキルイ(ケニア)も30分17秒と従来の世界記録を上回った。

また、女子5kmでは東京五輪5000m6位のS.テフェリ(エチオピア)が14分29秒の世界新記録を樹立。従来の記録は、女子単独レースはS.ハッサン(オランダ)の持つ14分44秒、男女混合レースはB.チェプコエチ(ケニア)の14分43秒で、いずれも更新した。

他では、男子ハーフマラソンでA.キプチュンバ(ケニア)が今季世界最高の58分48秒でトップ。女子ハーフはB.ジェプレティング(ケニア)が1時間6分52秒で優勝した。男子10kmはR.キプルト(ケニア)が世界歴代3位の26分43秒で1位、同2位はT.ウォルク(エチオピア)で世界歴代5位の26分56秒だった。男子5kmは1位のJ.クロップ(ケニア)が13分06秒(世界歴代3位)、2位がM.エドリス(エチオピア)で13分09秒(同4位)、3位のH.キプラガト(ウガンダ)は13分13秒(同9位)と軒並み好記録だった。

アディダス主催で同メーカー契約選手たちがロードの世界記録に挑戦する「adizero Road to Records」がドイツ・ヘルツォーゲンアラウハで開催された。種目は男女それぞれ、5km、10km、ハーフマラソン。女子10kmで、A.ティロップ(ケニア)が30分01秒をマークし、A.レグザウィ(モロッコ)が2002年に樹立した30分29秒の女子単独レース世界記録を大きく上回る19年ぶりの世界新を樹立した。男女混合レースを合わせても世界歴代6位の好記録。ティロップは東京五輪5000mで4位で、トラックの10000mベストは30分25秒20(19年)を持つ。また、2位のS.チェプキルイ(ケニア)も30分17秒と従来の世界記録を上回った。 また、女子5kmでは東京五輪5000m6位のS.テフェリ(エチオピア)が14分29秒の世界新記録を樹立。従来の記録は、女子単独レースはS.ハッサン(オランダ)の持つ14分44秒、男女混合レースはB.チェプコエチ(ケニア)の14分43秒で、いずれも更新した。 他では、男子ハーフマラソンでA.キプチュンバ(ケニア)が今季世界最高の58分48秒でトップ。女子ハーフはB.ジェプレティング(ケニア)が1時間6分52秒で優勝した。男子10kmはR.キプルト(ケニア)が世界歴代3位の26分43秒で1位、同2位はT.ウォルク(エチオピア)で世界歴代5位の26分56秒だった。男子5kmは1位のJ.クロップ(ケニア)が13分06秒(世界歴代3位)、2位がM.エドリス(エチオピア)で13分09秒(同4位)、3位のH.キプラガト(ウガンダ)は13分13秒(同9位)と軒並み好記録だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.19

中国・韓麒庚が男子砲丸投、円盤投2冠 女子100mも中国の張倩が11秒80でV/U18アジア選手権

4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、男子円盤投(1.5kg)を63m33で制した韓麒庚(中国)が、砲丸投(5kg)も20m23の大会新で投てき2冠に輝いた。 韓は江 […]

NEWS 男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権

2025.04.19

男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権

4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、日本勢は男子100mの清水空跳(星稜高2石川)、男子110mハードルの髙城昊紀(宮崎西高2)、女子400mの今峰紗希(済美高3岐 […]

NEWS 編集部コラム「20年とカツ丼」

2025.04.18

編集部コラム「20年とカツ丼」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!

2025.04.18

アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!

アディダス ジャパンは4月18日、ランニングシリーズ「アディゼロ」より「ADIZERO BOSTON 13(アディゼロ ボストン 13)」を5月1日に限定カラーモデル「ADIZERO BOSTON 13 EQT」を数量限 […]

NEWS 円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

2025.04.18

円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が4月17日に米国で行われたオクラホマ・スロー・シリーズに出場し、日本歴代2位タイとなる62m52を投げた。 湯上は1投目ファウルのあと、55m71、57m70と序盤は苦戦したが、4投 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top