2021.07.16
2000年シドニー五輪女子マラソンの金メダリスト・高橋尚子さんの半生を辿るドキュメンタリー動画が7月16日19時25分から、国際オリンピック委員会(IOC)が所有するインターネットテレビ局「オリンピックチャンネル」で配信される。16日から18日はライブ放送という形式を取り、19日以降も視聴可能。いずれも視聴は無料。
全国的に無名だった高校時代や、日本インカレ入賞で才能の芽が出始めた大学時代を経て、五輪金メダルや女性選手で世界初の2時間20分切りなど、女子マラソンの歴史を切り開いた高橋さん。現役引退後もさまざまな分野で活躍し、現在は日本陸連の常務理事に加え、東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事を務めている。
動画はそんな高橋さんをフォーカスした内容で、タイトルは「THE DISTANCE」。本人や関係者へのインタビューに加え、過去の映像・写真を交えてこれまでを振り返る。その中には実業団時代に指導を仰ぎ、2019年4月に死去した故・小出義雄さんも登場。二人三脚でどのようにオリンピックを制し、世界記録を樹立したかを探っていく。そして、従来のマラソンのイメージを払拭し、誰もが楽しめるスポーツとしてブームにもなった高橋さんの偉業とその哲学に迫る。
16日~18日まではオリンピックチャンネルのライブ放送で配信される。
19日以降は専用URLで視聴できる予定。
●16日~18日まで放送スケジュール
16日→19:25~
17日→12:35~/20:00~
18日→12:00~/21:05~
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.25
積水化学「1強」の力示すも連覇ならず「想定以上の走りができなかった」/クイーンズ駅伝
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
-
2024.11.24
-
2024.11.23
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
-
2024.11.10
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.25
JP日本郵政グループが“本命”積水化学の連覇を阻む チームが考える「勝てた理由」/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) ともに、長く日本の女子長距離界を牽引してきた33歳の鈴木亜由子(JP […]
2024.11.25
積水化学「1強」の力示すも連覇ならず「想定以上の走りができなかった」/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒で4 […]
2024.11.25
歴史的熱戦!JP日本郵政Gが積水化学に競り勝つ!しまむらが初の3位 パナソニック4位、エディオン2年ぶりシード/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒で4 […]
2024.11.24
小江戸川越ハーフで東洋大勢がワン・ツー 吉田周が2年連続1時間2分台で連覇 2位は西村真周
小江戸川越ハーフマラソンが11月24日、埼玉県川越市の川越水上公園発着で行われ、男子の招待ハーフでは吉田周(東洋大4年)が1時間2分54秒(速報値)で2年連続優勝を果たした。 吉田は前回大会を1時間2分43秒の自己ベスト […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会