HOME ニュース、国内

2021.06.27

女子4×400mR東京五輪への挑戦終わる 日本選手権後のトライアルで出場圏内届かず
女子4×400mR東京五輪への挑戦終わる 日本選手権後のトライアルで出場圏内届かず


◇日本選手権(6月24日~27日/大阪・ヤンマースタジアム長居)

日本選手権全日程が終了したあと、女子4×400mリレーで日本選抜が編成され、東京五輪への出場を懸けた最後のトライアルを実施した。

同種目の東京五輪出場チーム数は16で、19年世界選手権と今年の世界リレーの入賞国で12チームが出場権を獲得済み。残りの4ヵ国は記録で出場権を与えられる。

日本は19番目に位置しており、16位まで順位を上げるためには最低でも3分29秒42が必要だった。日本は日本選手権の初日でもリレーを組んで3分32秒17と届かず。そのため、再び最終日にレースを実施することが決まった。日本選手権女子400mの上位4人で編成され、1走から久保山晴菜(今村病院)、青山聖佳(大阪成蹊AC)、松本奈菜子(東邦銀行)、小林茉由(J.VIC)で臨み、日本歴代7位の3分30秒81をマークしたものの、わずかに16位以内に届かなかった。

マイル1本、予選・決勝の2本、そして最後のマイルと、最後まで東京五輪へのチャレンジを重ねた選手たちは、この悔しさを必ず次につなげることだろう。

◇日本選手権(6月24日~27日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本選手権全日程が終了したあと、女子4×400mリレーで日本選抜が編成され、東京五輪への出場を懸けた最後のトライアルを実施した。 同種目の東京五輪出場チーム数は16で、19年世界選手権と今年の世界リレーの入賞国で12チームが出場権を獲得済み。残りの4ヵ国は記録で出場権を与えられる。 日本は19番目に位置しており、16位まで順位を上げるためには最低でも3分29秒42が必要だった。日本は日本選手権の初日でもリレーを組んで3分32秒17と届かず。そのため、再び最終日にレースを実施することが決まった。日本選手権女子400mの上位4人で編成され、1走から久保山晴菜(今村病院)、青山聖佳(大阪成蹊AC)、松本奈菜子(東邦銀行)、小林茉由(J.VIC)で臨み、日本歴代7位の3分30秒81をマークしたものの、わずかに16位以内に届かなかった。 マイル1本、予選・決勝の2本、そして最後のマイルと、最後まで東京五輪へのチャレンジを重ねた選手たちは、この悔しさを必ず次につなげることだろう。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

第101回箱根駅伝シンポジウム開催!世界を知る武井氏、尾方氏、諏訪氏、中本氏が語る「箱根路と世界」

第101回箱根駅伝を前に、大会への機運を高めるべく「第101回箱根駅伝シンポジウム」が11月22日、発着点となる東京・大手町のよみうりホールで行われた。 パネリストは武井隆次氏(元エスビー食品監督)、尾方剛氏(広島経大監 […]

NEWS 世界陸上アルティメット選手権の実施種目発表!! 100m、やり投のほか、男女混合4×100mRを初実施! 賞金総額は15億円

2024.11.22

世界陸上アルティメット選手権の実施種目発表!! 100m、やり投のほか、男女混合4×100mRを初実施! 賞金総額は15億円

世界陸連は11月22日、26年から新たに開催する世界陸上アルティメット選手権の実施種目を発表した。 第1回大会で行われるのは男女28種目。トラックでは男女100mから5000m、男子110mハードル・女子100mハードル […]

NEWS 12月8日のホノルルマラソンに大迫傑、堀尾謙介が招待参加 2時間4分台のB.キプトゥムもエントリー

2024.11.22

12月8日のホノルルマラソンに大迫傑、堀尾謙介が招待参加 2時間4分台のB.キプトゥムもエントリー

12月8日に米国ハワイで行われる、ホノルルマラソン2024の招待選手が発表され、日本からパリ五輪マラソン代表の大迫傑(Nike)や堀尾謙介(M&Aベストパートナーズ)が招待選手として登録された。 8月のパリ五輪 […]

NEWS エディオンディスタンスチャレンジ女子10000mに廣中璃梨佳、安藤友香、不破聖衣来らがエントリー 5000mには樺沢和佳奈、小海遥、山本有真らが出場予定

2024.11.22

エディオンディスタンスチャレンジ女子10000mに廣中璃梨佳、安藤友香、不破聖衣来らがエントリー 5000mには樺沢和佳奈、小海遥、山本有真らが出場予定

⽇本実業団陸上競技連合は11月22日、日本グランプリシリーズ第16戦の「エディオンディスタンスチャレンジin⼤阪2024」(12月7日)のエントリー選手を発表した。同大会は世界陸連コンチネンタルツアーのチャレンジャー大会 […]

NEWS ヤマダホールディングス 2月就任の横山景監督が退任 プリンセス駅伝は複数選手のコンディション不良で出場断念 

2024.11.22

ヤマダホールディングス 2月就任の横山景監督が退任 プリンセス駅伝は複数選手のコンディション不良で出場断念 

ヤマダホールディングスは、女子中長距離ブロックを指導していた横山景監督が11月1日付で退任したことを、ホームページで明らかにした。 50歳の横山監督は東海大時代に箱根駅伝に3回出場。卒業後は雪印や富士通で競技を続け、19 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top