写真/フォート・キシモト
日本陸連は25日、男子50km競歩の日本代表選手選考委員会を開催し、4月の日本選手権競歩を3時間37分39秒で制した丸尾知司(愛知製鋼)が内定したと発表した。
同種目はドーハ世界選手権で鈴木雄介(富士通)が金メダルを獲得。19年の全日本競歩高畠大会で3時間36分45秒の日本記録を樹立した川野将虎(旭化成/当時・東洋大)がそれぞれ代表に内定。
丸尾は2017年ロンドン世界選手権で5位。19年のドーハ世界選手権は代表入りを逃したものの、最終選考会となった日本選手権で優勝を飾り、最後の1枠を手にした。
なお、補欠には日本選手権で2位と3位入った勝木隼人(自衛隊体育学校)、小林快(新潟アルビレックスRC)が選ばれた。
●東京五輪競歩種目代表一覧
・男子20km
山西 利和(愛知製鋼)
池田 向希(旭化成)
高橋 英輝(富士通)
補欠:古賀 友太(明大)、藤澤 勇(ALSOK)
・男子50km
鈴木雄介(富士通)
川野将虎(旭化成)
丸尾知司(愛知製鋼)
補欠:勝木隼人(自衛隊体育学校)、小林快(新潟アルビレックスRC)
・女子20km
岡田久美子(ビックカメラ)
藤井菜々子(エディオン)

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