女子10000m東京五輪代表の新谷仁美(積水化学)らを指導する横田真人氏が代表を務める合同会社TWOLAPSは、中距離に特化したサーキット「TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT」を開催することを発表した。
大会は8月20日の大阪(長居)、9月23日の福島(郡山総合)で予選ラウンドを行い、ワイルドカードを含めた選手たちが10月の東京(会場未定)で行われるファイナルステージに進出。そこで男女のシリーズ王者を決定するというもの。
エリートの部は各予選ラウンドで800m系、1500m系(実際の種目は未定)の上位2名がファイナルステージに進出。ワイルドカード枠として日本選手権優勝者またはオリンピック出場者がファイナルステージ出場権を得ることができる。ファイナルステージは1000mで争われ、優勝賞金は男女それぞれ100万円。これはロード種目を除く優勝賞金としては全種目を通して国内で最も高額な賞金レースとなる見込み(主催者調べ)。ファイナルステージを1000mにしたのは「800mと1500mの異種目格闘技戦」が理由だという。
各大会では公認・非公認のレースが行われ、エリートから小中、高校生、市民ランナーなども参加し、ボランティアも含め「みんなでレースを創る」というコンセプトの元で開催される。それぞれの実施種目は追って発表。
●TWOLAPS circuit概要
(1)8月20日/TWOLAPS circuit in OSAKA(大阪・ヤンマースタジアム長居)
対象:公認の部/中学生、高校生、一般、エリート(招待)、非公認の部/小学生、一般
(2)9月23日/TWOLAPS circuit in FUKUSHIMA(福島・郡山総合運動場開成山陸上競技場)
対象:公認の部/中学生、高校生、一般、エリート(招待)、非公認の部/小学生、一般
(3)10月中の予定/TWOLAPS circuit in TOKYO(東京・場所未定)

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.29
編集部コラム「いつのまにか700号超え」
-
2025.03.28
-
2025.03.28
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
-
2025.03.23
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.29
編集部コラム「いつのまにか700号超え」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.03.29
齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位
第319回日体大長距離競技会初日が3月29日、神奈川・横浜市の同大学健志台キャンパス競技場で行われ、女子3000m障害で齋藤みう(日体大4)が日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマークした。 齋藤のこれまでのベス […]
2025.03.28
【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ
今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]
2025.03.28
【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報