東京五輪のテストイベントとなる5月5日の北海道・札幌マラソンフェスティバルの出場競技者がホームページで発表され、東京五輪のマラソン代表5人、候補選手(補欠)3人が招待選手としてエントリーした。
ハーフマラソンの部、男子には中村匠吾(富士通)、服部勇馬(トヨタ自動車)の五輪代表2人に加え、大塚祥平(九電工)、橋本崚(GMOインターネットグループ)の補欠2人も招待選手としてエントリー。また、女子は前田穂南(天満屋)、鈴木亜由子(日本郵政グループ)、一山麻緒(ワコール)の五輪代表3人と、補欠の1人である松田瑞生(ダイハツ)が招待選手として名を連ねた。五輪に関わる選手としては男子マラソン代表の大迫傑(Nike)、女子補欠の小原怜(天満屋)を除くメンバーが出場する見込み。五輪代表の服部と鈴木が出場すれば、2019年の五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ以来のロードレース(駅伝を除く)となる。
一般参加には男子は設楽悠太(Honda)や高久龍(ヤクルト)ら、女子は岩出玲亜(千葉陸協)らがエントリー。10kmの部には男子は宮下隼人(東洋大)や千明龍之佑(早大)らが出場予定。 なお、新型コロナウイルスの影響により市民ランナー向けの10km「札幌チャレンジ10K」については中止が決定されている。
主催者はホームページを通じ「大会当日の沿道観戦について、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、沿道での観戦は控えていただきますようお願いいたします」とコメント。大会は日テレ系19局で生中継されるほか、ラジオ、オンライン動画配信もされる予定となっている。

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