日本グランプリシリーズの1つで、5月4日に行われるゴールデンゲームズinのべおか(宮崎/延岡市西階陸上競技場)のスタートリストが更新され、最終組の男子5000m決勝A組に、10000mで日本記録を持ち、東京五輪代表に内定している相澤晃(旭化成)がエントリーした。相澤は昨年12月の日本選手権で日本新を樹立して優勝し、五輪代表に内定。その後は故障もあり全日本実業団対抗駅伝などレースには出場していない。
学生勢も多数エントリーし、箱根駅伝Vの駒大からは同組に鈴木芽吹、白鳥哲汰、花尾恭輔、赤津勇進の2年生4人が登録。今年大学を卒業した吉田圭太(住友電工/青学大卒)や加藤淳(同/駒大)らの名前も。また、注目されるのが、同組でただ1人の高校生・佐藤圭汰(洛南高・京都)。自己記録は高2歴代7位の13分53秒36を持ち、12月の全国高校駅伝では3区で日本人トップ(2位)など、ロード・トラック・クロカンとすべてで好記録を出している。石田洸介(現・東洋大)の持つ高校記録13分34秒74の更新なるか。
別組には石原翔太郎(東海大)や井川龍人(早大)らも登録している。女子5000mには、同種目で東京五輪に内定している田中希実(豊田自動織機TC)もエントリー。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]
2025.03.30
【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]
2025.03.30
丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権
アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報