HOME 海外

2025.04.27

NEWS
ワルホルム33秒05の300mH世界最高 女子はチェベト5000m14分27秒12 走高跳はマフチフV/DL厦門
ワルホルム33秒05の300mH世界最高 女子はチェベト5000m14分27秒12 走高跳はマフチフV/DL厦門

パリ五輪400mHで銀メダルを獲得したワルホルム

ダイヤモンドリーグ(DL)開幕戦が4月26日、中国・厦門で開催され、男子300mハードルでK.ワルホルム(ノルウェー)が世界歴代最高の33秒05で優勝した。

300mハードルは今年から公式種目となることが世界陸連(WA)から発表されたが、世界記録として承認される基準は後日決定されることが公表されている。

ワルホルムは現在29歳。21年東京五輪400mハードルでは、現在も残る世界記録(45秒94)を打ち立てて金メダルを獲得している。世界選手権では17年ロンドン、19年ドーハと23年ブダペストで金メダル。昨年のパリ五輪では銀メダルだった。

「かなり良いレースができて、第4コーナーでは少しびっくりするくらい脚がよく動いた。ビスレット(DLオスロ、6月12日)でまた走るかもしれないが、そのときには33秒を切れるようにしたいしその自信がある」とコメントした。

女子1000mでは、F.キピエゴン(ケニア)がパフォーマンス世界歴代3位の2分29秒21で大会新V。女子5000mでも大会新記録が生まれ、B.チェベト(ケニア)が今季世界最高の14分27秒12で制した。

男子3000m障害では、20歳のS.フィレウ(エチオピア)が今季世界最高、大会新の8分05秒61で制覇。五輪・世界選手権いずれも2連覇中のS.エル・バッカリ(モロッコ)は8分06秒66の2位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

女子円盤投で五輪2連覇中のV.オールマンが68m95で1位。女子走高跳は世界記録(2m10)保持者で、パリ五輪・ブダペスト世界選手権の両大会金メダリストのY.マフチフ(ウクライナ)が1m97で優勝した。

ダイヤモンドリーグ(DL)開幕戦が4月26日、中国・厦門で開催され、男子300mハードルでK.ワルホルム(ノルウェー)が世界歴代最高の33秒05で優勝した。 300mハードルは今年から公式種目となることが世界陸連(WA)から発表されたが、世界記録として承認される基準は後日決定されることが公表されている。 ワルホルムは現在29歳。21年東京五輪400mハードルでは、現在も残る世界記録(45秒94)を打ち立てて金メダルを獲得している。世界選手権では17年ロンドン、19年ドーハと23年ブダペストで金メダル。昨年のパリ五輪では銀メダルだった。 「かなり良いレースができて、第4コーナーでは少しびっくりするくらい脚がよく動いた。ビスレット(DLオスロ、6月12日)でまた走るかもしれないが、そのときには33秒を切れるようにしたいしその自信がある」とコメントした。 女子1000mでは、F.キピエゴン(ケニア)がパフォーマンス世界歴代3位の2分29秒21で大会新V。女子5000mでも大会新記録が生まれ、B.チェベト(ケニア)が今季世界最高の14分27秒12で制した。 男子3000m障害では、20歳のS.フィレウ(エチオピア)が今季世界最高、大会新の8分05秒61で制覇。五輪・世界選手権いずれも2連覇中のS.エル・バッカリ(モロッコ)は8分06秒66の2位だった。 女子円盤投で五輪2連覇中のV.オールマンが68m95で1位。女子走高跳は世界記録(2m10)保持者で、パリ五輪・ブダペスト世界選手権の両大会金メダリストのY.マフチフ(ウクライナ)が1m97で優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.27

【男子5000m】吉田星(東海大札幌高2)13分46秒49=高2歴代7位

日体大長距離競技会兼NITTAIDAI Challenge Gamesが4月27日、神奈川・横浜市の同大学健志台陸上競技場で行われ、NCG男子5000m1組で吉田星(東海大札幌高2北海道)が高2歴代7位の13分46秒49 […]

NEWS 七種競技は田中友梨がセカンドベストの5551点で制す 2位梶木菜々香、3位熱田心/東京選手権

2025.04.27

七種競技は田中友梨がセカンドベストの5551点で制す 2位梶木菜々香、3位熱田心/東京選手権

第88回東京選手権が4月25日~27日の日程で東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われ、前日に続いて最終日に実施された女子七種競技では田中友梨(スズキ)が5551点で優勝した。 田中は初日の100mハードルを自己ベス […]

NEWS アセファが女子単独レース世界新の2時間15分50秒 男子はサウェ2時間2分27秒/ロンドンマラソン

2025.04.27

アセファが女子単独レース世界新の2時間15分50秒 男子はサウェ2時間2分27秒/ロンドンマラソン

ワールドマラソンメジャーズの一つで、世界陸連プラチナラベルレースのロンドン・マラソンが4月27日、英国の同地で行われ、女子はパリ五輪銀メダリストのティギスト・アセファ(エチオピア)が、女子単独レースとしては世界新記録とな […]

NEWS 【“陸女”インタビュー】テレ東期待のアナウンサー・山本倖千恵さん リレー全国3位も経験「負けん気が身についた3年間」

2025.04.27

【“陸女”インタビュー】テレ東期待のアナウンサー・山本倖千恵さん リレー全国3位も経験「負けん気が身についた3年間」

オリンピックの花形である陸上競技! 球技に比べると、すこーし“地味”な印象があるかもしれない……。しかし、中高生合わせて、なんと約30万人以上が「陸部」なんです。 実は芸能界で活躍するあの人も、この人も、結構、陸上経験者 […]

NEWS 壹岐元太200m20秒65の自己新で初制覇 急成長も「遠すぎる目標は掲げたくない」/日本学生個人

2025.04.27

壹岐元太200m20秒65の自己新で初制覇 急成長も「遠すぎる目標は掲げたくない」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月25日~27日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)3日目 ワールドユニバーシティゲームズ代表選考会を兼ねた日本学生個人選手権が行われ、男子200mは壹岐元太(京産大)が20秒65(+1.2)で初 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top