2025.03.21

日本陸連は、4月12日に熊本で開催される第109回日本選手権10000mのエントリー選手の途中経過を発表した。
男子では前回優勝でパリ五輪代表にも選ばれた葛西潤(旭化成)や、同じくパリ五輪代表でハーフマラソン日本記録保持者の太田智樹(トヨタ自動車)が登録。また、27分20秒33のベストを持つ鈴木芽吹(トヨタ自動車)、吉居大和(同)、田村和希(住友電工)らも名を連ねている。現時点では、日本記録保持者の塩尻和也(富士通)、22、23年世界選手権代表の田澤廉(トヨタ自動車)、前日本記録保持者の相澤晃(旭化成)、前回3位の前田和摩(東農大)の名前はない。
女子は昨年の日本GPシリーズ種目別上位に入っている矢田みくに(エディオン)、兼友良夏(三井住友海上)らがエントリーしている。なお、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)や不破聖衣来(拓大)の名前もない。廣中は10000mでは参加資格を満たしていないが、5000mは参加資格記録を突破。エントリー選手数次第では出場資格を得られる。不破は参加資格を満たしていない。
申込み締め切りは3月25日で、その後資格審査を経てエントリーが決定する。ターゲットナンバー(出場枠)は男女とも30名。今大会で参加標準記録(男子27分00秒00/女子30分20秒00)を突破して3位以内に入れば東京世界選手権の代表に内定する。
男子は19時35分、女子は20時15分にスタートする。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.19
出雲・全日本2冠の國學院大祝賀会に約500人! 平林清澄「次のステップへの一つの階段」
-
2025.03.17
-
2025.03.18
-
2025.03.18
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
2025.02.24
青学大新主将・黒田朝日が2時間6分05秒!先輩・若林宏樹の学生記録を上回る/大阪マラソン
-
2025.03.19
-
2025.03.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.22
ダンフィー35km競歩で2時間21分40秒の世界新!!昨年川野将虎が打ち立てた記録を7秒更新
世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールド大会「デュディンス50」が3月22日、スロバキアで開かれ、男子35kmでエヴァン・ダンフィー(カナダ)が2時間21分40秒の世界新記録を樹立した。 これまでの世界記録は昨年10月の日本 […]
2025.03.22
田中希実3000m8分47秒93で10位 中盤で先頭に立ちレースをリードするも終盤屈す/世界室内
◇南京世界室内選手権(3月21~23日/中国・南京)2日目 女子3000m決勝に出場した田中希実(New Balance)は8分47秒93で10位だった。 出場は12人。田中は序盤、先頭集団につき、2番手あたりを走行。1 […]
2025.03.22
鈴木琉胤3000m7分55秒08 練習の一環でも高校歴代2位、U20日本歴代4位 次週はメルボルンで5000m出場
トラックゲームズ in TOKOROZAWAが3月22日、埼玉・早大所沢キャンパスの織田幹雄記念陸上競技場で始まった。22日は中長距離種目がトラックでは行われ、一般男子3000mには4月に早大へ入学する鈴木琉胤(八千代松 […]
2025.03.22
山縣亮太シドニー競技会に出場 3レース走り決勝は10秒42で2位 予選では和田遼が10秒31
男子100m日本記録(9秒95)保持者の山縣亮太(セイコー)が3月21日、22日と豪州・シドニー・オリンピックパーク・アスレチックセンターで行われたNSW Open Championships(ニューサウスウェールズ・オ […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報