3月21日から23日に中国・南京で開催される世界室内選手権に向けて日本代表が出国となった3月19日に、代表選手が会見に臨んだ。
男子60mハードル代表の西徹朗(早大)。高校時代に当時の高校新となる13秒69を出し、日本陸連ダイヤモンドアスリートにも選ばれている逸材だが、初めての代表に「せっかくジャパンを着て走れるので、一番は楽しみたい」と語る。
早大3年目の昨年は、3年ぶりに自己記録を更新すると、13秒57まで自己記録を塗り替えた。2月の日本選手権室内では60mハードルでも7秒75で優勝。直後にニュージーランド、豪州と屋外ですでに2レースを走り、「あまり良い結果ではなかったですが、自分の課題点を確認できた」。
その後は沖縄で合宿を積んで「状態も上がってきています」と語る。世代トップハードラーだったが、同学年の阿部竜希(順大)がメキメキと力をつけ「刺激を受けています」。さらに、高校記録も塗り替えられ「下の人たちも迫っているプレッシャーもある」と話す。
それでも、「自分に集中していければ」と足元を見つめつつ、「今年はインカレも早い(6月)ので、昨年11月の段階からシーズンインを早くするように取り組んできました。日本インカレや日本選手権で阿部君に勝たないと世界選手権の代表も絶対取れない」と燃えている。
初代表の南京世界室内では「世界のトップ層と差があるのはわかっています。どこまで通用するのか試してみたい。7秒6台前半が目標。1本でも多く走りたい」と意気込みを語った。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.19
出雲・全日本2冠の國學院大祝賀会に約500人! 平林清澄「次のステップへの一つの階段」
-
2025.03.19
-
2025.03.19
-
2025.03.19
-
2025.03.19
-
2025.03.18
-
2025.03.18
-
2025.03.17
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.02.24
-
2025.03.02
-
2025.02.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.19
【プレゼント】トップアスリートが愛用! 味の素のアミノ酸サプリメント「アミノバイタル」/2025年4月号
マラソン、駅伝などで活躍しているトップランナーから自己記録の更新を目指す市民ランナー、部活動に励む中高生まで多く方々が愛用し、絶大な評価を得ている味の素のアミノ酸サプリメント「アミノバイタル®」。 その中で、顆粒スティッ […]
2025.03.19
「DNA FLASH」搭載でフルリニューアル!BROOKSの軽量オールラウンドモデル「Launch 11」が登場!
米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」は、「DNA FLASH」と「DNA FLASH v2」の2種類のクッションフォームを組み合わせ、進化した新モデル「Launch 11 (ローンチ11) […]
2025.03.19
ハードルの田中佑美 日本新弾みに「ベストの走りをしたい」とチャレンジ決意/世界室内
3月21日から23日に中国・南京で開催される世界室内選手権に向けて日本代表が出国となった3月19日に、代表選手が会見に臨んだ。 女子60mハードルに出場する田中佑美(富士通)。昨年のパリ五輪100mハードルでは準決勝に進 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報