第23回奥むさし駅伝は1月26日、埼玉県飯能市の東飯能駅前をスタートし、同市内銀座通りをフィニッシュとする6区間38.8kmで行われ、一般の部も埼玉医科大学グループが1時間54分11秒で3年連続優勝を遂げた。高校の部は、埼玉栄A(埼玉)が1時間57分16秒で3連覇を達成した。
埼玉医科大学グループは1区の木榑杏祐が首位中継。2区で2位に下がったが、5区の石綿宏人がトップを奪い返し、アンカーの内田健太は区間賞でフィニッシュした。
2位は1時間54分41秒で東洋大B。2区の松井海斗(1年)と3区の岸本遼太郎(3年)が区間トップだった。3位は1時間56分22秒で東洋大A。4区(4.3km)の迎暖人(1年)が12分38秒、5区(5.2km)の緒方澪那斗(3年)が14分07秒とそれぞれ区間新記録で走破した。
高校の部を制した埼玉栄Aは1区の岸本駿吾(3年)が区間賞発進。その後もトップをひた走り、5区の高澤侑世(3年)も区間賞を獲得し、リードを広げた。
2位は1時間58分35秒で西武台千葉(千葉)。アンカー(9.4km)の内田温規(3年)が27分47秒の区間新をマークした。3位は1時間59分41秒で駒大高A。昨年末の全国高校駅伝を2連覇した佐久長聖(長野)はAチームが4位だった。
奥むさし駅伝の上位成績と区間賞をチェック!
■一般の部 ●総合成績(8位まで) 1位 埼玉医科大学グループ 1時間54分11秒 2位 東洋大B 1時間54分41秒 3位 東洋大A 1時間56分22秒 4位 明大 1時間57分38秒 5位 松戸市陸協 1時間58分25秒 6位 城西大B 1時間58分28秒 7位 駿河台大A 1時間58分35秒 8位 埼玉学生連合 1時間58分38秒 ●区間賞 1区(9.9km) 木榑杏祐(埼玉医科大グループ) 29分19秒 2区(5.5km) 松井海斗(東洋大B) 16分35秒 3区(4.3km) 岸本遼太郎(東洋大B) 12分46秒 4区(4.5km) 迎暖人(東洋大A) 12分38秒=区間新 5区(5.2km) 緒方澪那斗(東洋大A) 14分07秒=区間新 6区(9.4km) 内田健太(埼玉医科大グループ) 27分05秒 [adinserter block="4"] ■高校の部 ●総合成績(8位まで) 1位 埼玉栄A(埼玉) 1時間57分16秒 2位 西武台千葉(千葉) 1時間58分35秒 3位 駒大高A(東京) 1時間59分41秒 4位 佐久長聖A(長野) 1時間59分50秒 5位 東北A(宮城) 2時間0分04秒 6位 拓大一A(東京) 2時間0分18秒 7位 武蔵越生(埼玉) 2時間0分21秒 8位 市船橋B(千葉) 2時間0分30秒 ●区間賞 1区(9.9km) 岸本駿吾(埼玉栄A) 29分33秒 2区(5.5km) 前川竜之将(東北A) 16分38秒 3区(4.3km) 五十嵐隼人(花咲徳栄A) 13分23秒 4区(4.5km) 池谷陸斗(駒大高A) 13分01秒 5区(5.2km) 髙澤侑世(埼玉栄A) 14分56秒 6区(9.4km) 内田温規(西武台千葉) 27分47秒=区間新
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.29
世界陸上選考会の日本選手権、20年ぶり聖地・国立競技場に決定!新装後では初めて
2025.01.29
1956年メルボルン五輪走幅跳金メダリストのベル氏が死去 94歳
-
2025.01.29
-
2025.01.29
-
2025.01.28
2025.01.26
箱根駅伝連覇の青学大が練習拠点の相模原市で優勝パレード 「すごい人の多さにビックリ」
2025.01.22
世界陸上代表の加世田梨花と1万m歴代10位の小林歩が結婚「お互い高め合って」
-
2025.01.26
-
2025.01.26
-
2025.01.26
-
2024.12.30
-
2025.01.14
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.29
ゴールデングランプリが5/18国立競技場で開催!国内唯一のWAコンチネンタルツアー・ゴールド
日本陸連は1月29日、「ゴールデングランプリ陸上2025東京」(5月18日)を東京・国立競技場で開催することを発表した。昨年に続いて2年連続となる。 大会は国内唯一となる世界陸連コンチネンタルツー・ゴールドの位置付け。ま […]
2025.01.29
世界陸上選考会の日本選手権、20年ぶり聖地・国立競技場に決定!新装後では初めて
日本陸連は1月29日、第109回日本選手権の開催地が東京・国立競技場になると発表した。 今年9月に行われる東京世界選手権(9月13~21日)と同会場となり、世界選手権の代表選考会も兼ねる。なお、期日はすでに発表済みの通り […]
2025.01.29
1956年メルボルン五輪走幅跳金メダリストのベル氏が死去 94歳
1956年のメルボルン五輪の男子走幅跳で金メダルを獲得した米国のグレッグ・ベル氏が、1月25日に亡くなった。1930年生まれのベル氏は94歳だったが、陸上界で存命する最高齢の金メダリストでもあった。 ベル氏は朝鮮戦争中に […]
2025.01.29
延岡西日本マラソンの招待選手発表! NY駅伝で好走の湯浅仁や池田勘汰がエントリー
1月29日、日本陸連は2月9日に開催されるジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズG3の第63回延岡西日本マラソンの招待選手を発表した。 同大会は宮崎県延岡市をスタート、日向市を折り返して再び延岡に戻るコース […]
2025.01.29
女子100mインカレ優勝の石川優が北野建設に入社! 陸上とボブスレーで五輪代表目指す
2021東京五輪代表で、昨年の日本インカレ女子100m優勝者の石川優(青学大)が4月から北野建設に入社することが関係者への取材でわかった。 神奈川県出身の石川は、相洋高時代に全国高校陸上(インターハイ代替大会)の100m […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝