HOME 駅伝

2025.01.14

NEWS
駿河台大の徳本一善駅伝監督が今年度いっぱいで退任 チームを2度箱根に導く
駿河台大の徳本一善駅伝監督が今年度いっぱいで退任 チームを2度箱根に導く

徳本一善氏

駿河台大駅伝部の監督を務めていた徳本一善氏が今年度いっぱいで退任することが、関係者への取材でわかった。

徳本氏は広島県出身の45歳。現役時代は中距離から長距離まで活躍し、法大時代には2年時に箱根駅伝1区で区間賞を獲得した。トラックでは関東インカレ1500m、5000mで2冠に輝いたほか、ユニバーシアード(現・ユニバーシティゲームズ)でも10000mで3位に入っている。

日清食品時代には03年、04年と日本選手権5000mで連覇を達成。ニューイヤー駅伝でもチームの初優勝に貢献し、スピードランナーとして名を馳せた。

現役を退いた後、12年春から駿河台大の監督に就任。箱根駅伝には縁のなかったチームを徐々に育て上げ、箱根駅伝予選会は19年に12位まで上昇すると、21年には総合8位で、翌22年の第98回大会への初出場に導いた。チームは昨年度の第100回大会にも出場を果たしている。

後任については08年からコーチを務める後藤宣広氏が昇格する。後藤氏は42歳。愛知県・豊川工高(現・豊川工科高)から日体大に進み、駅伝を中心に活躍した。

駿河台大駅伝部の監督を務めていた徳本一善氏が今年度いっぱいで退任することが、関係者への取材でわかった。 徳本氏は広島県出身の45歳。現役時代は中距離から長距離まで活躍し、法大時代には2年時に箱根駅伝1区で区間賞を獲得した。トラックでは関東インカレ1500m、5000mで2冠に輝いたほか、ユニバーシアード(現・ユニバーシティゲームズ)でも10000mで3位に入っている。 日清食品時代には03年、04年と日本選手権5000mで連覇を達成。ニューイヤー駅伝でもチームの初優勝に貢献し、スピードランナーとして名を馳せた。 現役を退いた後、12年春から駿河台大の監督に就任。箱根駅伝には縁のなかったチームを徐々に育て上げ、箱根駅伝予選会は19年に12位まで上昇すると、21年には総合8位で、翌22年の第98回大会への初出場に導いた。チームは昨年度の第100回大会にも出場を果たしている。 後任については08年からコーチを務める後藤宣広氏が昇格する。後藤氏は42歳。愛知県・豊川工高(現・豊川工科高)から日体大に進み、駅伝を中心に活躍した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.15

法大長距離ブロックが新年度入学予定の10人を発表! 全国高校駅伝2年連続1区の神田悦士ら

法大陸上競技部長距離ブロックは1月15日、チームのSNSで2025年度の入学予定選手10人を発表した。 いずれも5000mの持ち記録は14分台。トップの14分11秒14を持つ神田悦士(豊川・愛知)はインターハイの出場はな […]

NEWS 日本選手権10000m、混成、リレーの出場資格発表!男子1万m資格記録は28分00秒00に設定

2025.01.15

日本選手権10000m、混成、リレーの出場資格発表!男子1万m資格記録は28分00秒00に設定

第109回日本選手権10000m(4月12日、熊本・えがお健康スタジアム/金栗記念選抜中長距離と併催)、同混成競技(7月12~13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場)、同リレー(混成競技と併催)の出場資格が1月 […]

NEWS 日本選手権の出場資格発表!男子5000mは予選実施を想定して人数制限なし

2025.01.15

日本選手権の出場資格発表!男子5000mは予選実施を想定して人数制限なし

第109回日本選手権(7月4日~6日)の出場資格が1月15日に発表された。 出場資格を有するのは優先順に前回の日本選手権者、日本グランプリシリーズ種目別ランキング上位者、および申込資格記録を満たした競技者(直近開催の地域 […]

NEWS 山縣亮太が10ヵ月ぶり復帰へ男子60m&100mに登録!ケンブリッジ飛鳥も復活なるか 柄澤智哉、小舘充華らもエントリー/JAG大崎

2025.01.15

山縣亮太が10ヵ月ぶり復帰へ男子60m&100mに登録!ケンブリッジ飛鳥も復活なるか 柄澤智哉、小舘充華らもエントリー/JAG大崎

2月23日に行われる「2025 Japan Athlete Games in Osaki」の大会事務局は1月14日、エントリーリストの一部を発表し、男子60mと100mには日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)が登録された […]

NEWS 1956年メルボルン五輪銀メダルのホプキンス氏が88歳で死去 女子走高跳で当時の世界記録1m74をマーク

2025.01.15

1956年メルボルン五輪銀メダルのホプキンス氏が88歳で死去 女子走高跳で当時の世界記録1m74をマーク

1956年メルボルン五輪女子走高跳銀メダリストのテルマ・ホプキンス氏(英国)が1月10日に死去した。88歳だった。 ホプキンス氏は16歳で52年ヘルシンキ五輪に出場して4位。56年には走高跳で1m74の当時の世界記録を樹 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top