◇皇后盃第43回全国都道府県対抗女子駅伝(1月12日/京都・たけびしスタジアム京都発着:9区間42.195km)
都道府県女子駅伝が行われ、京都が2時間15分26秒で3大会ぶり19度目の優勝を飾った。
前回1区区間賞を取った石川の五島莉乃(資生堂)は9区(10km)へ。1区がコンディション不良で急きょ変更となったこともあり、47位スタートに。五島は32分30秒の区間7位で2つ順位を上げて45位でフィニッシュした。
10000mパリ五輪代表の五島。昨年1月1日に起きた能登半島地震の際には、自身も帰省から帰京するタイミングと重なり、長時間、新幹線に閉じ込められた。1区の激走に、沿道から「石川頑張れ!」の声が飛び、五島は涙で感謝していた。
今回、チームは厳しい結果となったが「しっかり走ってくれてありがとうという気持ち。私のところまで無事に来てくれれば、私が頑張!と思っていました。前が見えなくて難しかったですが、自力があれば行けるところなので」と悔しがる。
今年初レースに石川を背負い、「2025年が石川県チームにとっても、石川県全体にとっても、みんなにとっていいものになったらいいなと思います」と笑顔で語り、自身も「へび年なので、へびのようににょにょろと駆け上がっていけるように頑張ります」と東京世界選手権に視線を向けていた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.04.28
-
2025.04.28
-
2025.04.28
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.28
プロスプリンター・末續慎吾がスポーツバックスとマネジメント契約締結 MLBシカゴ・カブスの鈴木誠也らサポート
株式会社スポーツバックスは4月28日、2008年北京五輪男子4×100mリレー銀メダルの末續慎吾(EAGLERUN)とマネジメント契約を締結したことを発表した。 同社は「スポーツでワクワクを作る」を掲げ、米国メジャーリー […]
2025.04.28
【世界陸上プレイバック】―97年アテネ―棒高跳の「鳥人」ブブカが不滅の6連覇!女子マラソンで鈴木博美が金
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.04.28
九電工が10月から「クラフティア」に社名変更 パリ五輪マラソン入賞・赤﨑暁や走高跳・真野友博が所属
4月28日、九電工は今年10月から社名を「クラフティア」に変更することを発表した。 同社は電気や空調の設備工事を手がける電気設備大手。1944年に「九州電気工事」として創業し、1989年に現在の社名へと変更した。 新しい […]
2025.04.28
山本有真、樺沢和佳奈、飯澤千翔、青木益未らも欠場/織田記念
◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念の主催者が、4月28日時点での欠場者リストを発表した。 先に判明していた男子100mの山縣亮太(セイコー)、坂井隆一郎(大阪ガ […]
2025.04.28
100mH田中佑美が国内初戦「ここから毎週のように緊張する」/織田記念
◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念を翌日に控え、女子100mハードルのパリ五輪代表・田中佑美(富士通)が競技場で前日練習を行い、その後報道陣の取材に応じた。 国 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)