HOME 国内

2025.01.12

村山紘太「別大マラソンへいい刺激になった」1時間2分46秒でV!2度目のマラソンへ意欲/東京ニューイヤーハーフ
村山紘太「別大マラソンへいい刺激になった」1時間2分46秒でV!2度目のマラソンへ意欲/東京ニューイヤーハーフ

GMOインターネットグループ・村山紘太(写真は25年ニューイヤー駅伝)

東京ニューイヤーハーフマラソン2025が1月12日、東京・北区の新荒川大橋野球場をスタート・フィニッシュとするコースで行われ、村山紘太(GMOインターネットグループ)が1時間2分46秒で優勝した。

「(1km)2分58秒~3分で押して、最後に上げるレース」を想定していたという村山。折り返してから青学大勢との優勝争いとなったが、「順位争いで余力を残しながら」勝負に備え、得意のスパートで中村海斗(青学大2年)を同タイムながら抑えた。

2月2日の別府大分毎日で2度目のマラソンに挑む予定。2018年、19年と東京マラソンのペースメーカーを務め、23年の別府大分毎日で初マラソンに挑んだが途中棄権に終わっている。「ターゲットタイムをクリアできるようにがんばります」と話した村山は、「今日はそのいい刺激になりました」と自信をのぞかせた。

村山は宮城・明成高から双子の兄・謙太(旭化成)とともに全国区となり、城西大進学後もトラック、駅伝と活躍の場を広げた。

旭化成入社1年目の日本選手権5000mで初優勝を飾ると、同年の北京世界選手権に出場。さらに11月の八王子ロングディスタンス10000mでは27分29秒69の日本新記録を樹立した。

翌年は5000m、10000mの2種目でリオ五輪に出場。21年にGMOインターネットグループに移籍し、今年元日のニューイヤー駅伝ではアンカーを務め、チーム過去最高の4位でフィニッシュしている。

広告の下にコンテンツが続きます
東京ニューイヤーハーフマラソン2025が1月12日、東京・北区の新荒川大橋野球場をスタート・フィニッシュとするコースで行われ、村山紘太(GMOインターネットグループ)が1時間2分46秒で優勝した。 「(1km)2分58秒~3分で押して、最後に上げるレース」を想定していたという村山。折り返してから青学大勢との優勝争いとなったが、「順位争いで余力を残しながら」勝負に備え、得意のスパートで中村海斗(青学大2年)を同タイムながら抑えた。 2月2日の別府大分毎日で2度目のマラソンに挑む予定。2018年、19年と東京マラソンのペースメーカーを務め、23年の別府大分毎日で初マラソンに挑んだが途中棄権に終わっている。「ターゲットタイムをクリアできるようにがんばります」と話した村山は、「今日はそのいい刺激になりました」と自信をのぞかせた。 村山は宮城・明成高から双子の兄・謙太(旭化成)とともに全国区となり、城西大進学後もトラック、駅伝と活躍の場を広げた。 旭化成入社1年目の日本選手権5000mで初優勝を飾ると、同年の北京世界選手権に出場。さらに11月の八王子ロングディスタンス10000mでは27分29秒69の日本新記録を樹立した。 翌年は5000m、10000mの2種目でリオ五輪に出場。21年にGMOインターネットグループに移籍し、今年元日のニューイヤー駅伝ではアンカーを務め、チーム過去最高の4位でフィニッシュしている。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.21

男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー

日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]

NEWS 38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

2025.04.21

38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

4月19日、ジャマイカ・キングストンで「ヴェロシティ・フェスト」が行われ、2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メダリストのレジェンド・S.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が昨年8月のパリ五輪以来のレースに […]

NEWS Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

2025.04.21

Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

Hondaは4月21日、2025年度体制にケニア人ランナーのランガット・ベナードが加入したと発表した。 二十歳のベナードは23年度まで小森コーポレーションに在籍。今年1月に10kmで27分11秒、3月にハーフマラソンで5 […]

NEWS やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

2025.04.21

やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

日本オリンピック委員会(JOC)は4月21日、TEAM JAPANシンボルアスリートとネクストシンボルアスリートを発表し、女子やり投の北口榛花(JAL)が新たにシンボルアスリートに、男子短距離の栁田大輝(東洋大)が継続し […]

NEWS パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

2025.04.21

パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

4月18日、19日の両日、米国・フロリダ州でトム・ジョーンズ記念が行われ、女子200mではパリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒88(+0.2)の今季世界最高で優勝した。 アルフレッドは現在2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)