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2025.01.03

東洋大が9位で20年連続シード死守!東京国際大、帝京大、順大との大熱戦!/箱根駅伝
東洋大が9位で20年連続シード死守!東京国際大、帝京大、順大との大熱戦!/箱根駅伝

25年箱根駅伝で総合9位だった東洋大(9区吉田周から10区薄根大河)

◇第101回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町往復/10区間217.1km)

箱根駅伝の復路が行われ、青学大が10時間41分19秒の大会新で2年連続8度目の総合優勝を果たした。

継続中では最長の19年連続シード獲得中の東洋大が、9位を確保。20年連続のシード権をつかみ取った。

主将・梅崎蓮、主軸の石田洸介を欠き、2区終了時で19位という苦境からの始まりだった。それでも、4区・岸本遼太郎が7人抜きの力走で9位に浮上すると、往路はシード圏内の9位で終える。

復路も、シード権を懸けた大激戦の渦中を戦い抜いた。6区・西村真周(3年)、7区・内堀勇(1年)、8区・網本佳悟(3年)、9区・吉田周(4年)が粘り強くつなぐ。

そして、アンカー・薄根大河(2年)は東京国際大、帝京大、順大との8位争いを延々と繰り広げた。その2番目、9位でフィニッシュをし、チームを「シード校」へと導いた。

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4チームの争いから終盤に東京国際大が抜け出し、2年ぶりシードとなる8位。東洋大を挟んで10位に帝京大が入り、順大がわずか7秒差で11位と涙をのんだ。

◇第101回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町往復/10区間217.1km) 箱根駅伝の復路が行われ、青学大が10時間41分19秒の大会新で2年連続8度目の総合優勝を果たした。 継続中では最長の19年連続シード獲得中の東洋大が、9位を確保。20年連続のシード権をつかみ取った。 主将・梅崎蓮、主軸の石田洸介を欠き、2区終了時で19位という苦境からの始まりだった。それでも、4区・岸本遼太郎が7人抜きの力走で9位に浮上すると、往路はシード圏内の9位で終える。 復路も、シード権を懸けた大激戦の渦中を戦い抜いた。6区・西村真周(3年)、7区・内堀勇(1年)、8区・網本佳悟(3年)、9区・吉田周(4年)が粘り強くつなぐ。 そして、アンカー・薄根大河(2年)は東京国際大、帝京大、順大との8位争いを延々と繰り広げた。その2番目、9位でフィニッシュをし、チームを「シード校」へと導いた。 4チームの争いから終盤に東京国際大が抜け出し、2年ぶりシードとなる8位。東洋大を挟んで10位に帝京大が入り、順大がわずか7秒差で11位と涙をのんだ。

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