2020.11.03
来年1月1日に群馬で開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた、第57回九州実業団毎日駅伝が3日、福岡県北九州市の本城陸上競技場を発着点とする7区間80.2kmのコースで行われ、旭化成Aが3時間51分31秒で3年連続46回目の優勝を果たした。
旭化成Aは2年連続で1区を務めた茂木圭次郎が区間賞で滑り出すと、2区で4位まで順位を落としたものの、3区相澤晃、4区村山謙太の連続区間賞再び首位へ浮上。5区は独走状態を築き、2位の三菱重工に1分37秒差をつける圧勝で、5連覇を目指すニューイヤー駅伝への弾みとした。
上位8チームまでがニューイヤー駅伝の出場権を獲得した。
<上位成績>
1位 3時間51分31秒 旭化成A
2位 3時間53分08秒 三菱重工
3位 3時間55分32秒 トヨタ自動車九州
4位 3時間55分32秒 九電工
5位 3時間56分16秒 黒崎播磨
6位 3時間57分26秒 安川電機
7位 4時間01分15秒 ひらまつ病院
8位 4時間02分43秒 戸上電機製作所
<区間賞>
1区 36分55秒 茂木圭次郎(旭化成A)
2区 18分28秒 ベナード・コエチ(九電工)=区間新
3区 30分39秒 相澤 晃(旭化成A)=区間新
4区 28分18秒 村山謙太(旭化成A)
5区 37分46秒 大六野秀畝(旭化成A)
6区 31分52秒 市田 孝(旭化成A)=区間新
7区 46分49秒 鎧坂哲哉(旭化成A)
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