2024.12.01
◇第49回熊本甲佐10マイル公認ロードレース(12月1日/熊本・甲佐町、甲佐町役場前発着)
甲佐10マイル公認ロードレースが行われ、女子5kmの部で2位でフィニッシュした田中希実(New Balance)が15分25秒の日本新記録を樹立した。従来の記録は2022年のThe Fst in Fukuokaで出した15分34秒。それを2年ぶりに9秒更新した。
田中は今夏のパリ五輪では1500mと5000mに出場し、1500mで準決勝に進出。ダイヤモンドリーグでは5000mで2年連続ファイナルに進んでいる。その後は休養を経て、10月20日のナイタートライアルin屋島2000mで日本新記録(5分40秒89)を樹立するなどリスタートを切っている。
優勝はアグネス・ゲティチ(キヤノンAC九州)で14分48秒。10kmで女子史上初の28分台(28分46秒)を打ち立てた実力を示した。3位の渡邊菜々美(パナソニック)も従来の日本記録にあと1秒と迫る15分35秒の好タイムだった。
甲佐10マイル 女子5km上位成績
1位 A.ゲティチ(キヤノンAC九州) 14分48秒 2位 田中希実(NewBalance) 15分25秒 3位 渡邊菜々美(パナソニック) 15分35秒 4位 D.チェロティチ(肥後銀行) 15分44秒 5位 M.モカヤ(キヤノンAC九州) 15分52秒 6位 堤好伽(肥後銀行) 16分30秒 7位 大塚英梨子(肥後銀行) 16分30秒 8位 高江友姫(肥後銀行) 16分33秒RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.29
-
2025.03.29
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.08
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]
2025.03.30
【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]
2025.03.30
丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権
アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報