秩父宮賜杯第56回全日本大学駅伝東北地区選考会は9月29日、宮城県名取市の名取サイクルスポーツセンターで行われ、東北大がトップで2大会ぶり17回目の全日本大会出場権を手にした。
16km、10kmと各ロードレースを行い、各大学は4人ずつ出走。合計タイム(総計104km)で最も速いチームに伊勢路への出場権が与えられる。今回は東北大、東北学大、山形大が出場した。
東北大は16kmで向田祐翔が49分51秒で1位。出田義貴が5位、千葉航太が7位でまとめた。10kmでも照内優允が31分41秒でオープン参加を除いてトップフィニッシュするなど、合計タイムは5時間31分40秒で最も速かった。
昨年、伊勢路でタスキをつないだ東北学大は5時間38分16秒で2位。16kmで吉田奏斗が3位、齋藤颯希が4位に入ったが、東北大に6分36秒がついた。3位の山形大は16kmで伊藤拓真が2位と粘ったが、5時間40分47秒と上位2チームに及ばなかった。
これで地区選考会はすべて終了し、本大会に出場する25校がでそろった。
56回目の全日本大学駅伝は11月3日、名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで行われる。
【総合成績】第56回全日本大学駅伝東北地区選考会
1位 東北大 5時間31分40秒 ―以上、本大会出場― 2位 東北学大 5時間40分16秒 3位 山形大 5時間40分47秒RECOMMENDED おすすめの記事
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