2024.09.28
◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)1日目
日本グランプリシリーズG1のアスレティックスチャレンジカップの1日目に女子400mがタイムレース決勝で行われ、松本奈菜子(東邦銀行)が自己3番目タイとなる52秒74で優勝した。
1週間前の全日本実業団対抗選手権では日本歴代2位となる52秒29で優勝していた松本。この日も「意識せずに自動的に(スピードに)乗っていけるようになってきた」という前半から他をリードする。
ただ、課題だったコーナーの走りで「脚が流れて減速してしまう」部分が出たことで、「後半にも影響した」と直線ではやや脚が止まってしまった。
2レース続けての52秒台にも「目指しているのは51秒台や、参加標準記録(50秒75)なので、もっともっとと思うところがあります」と納得はしていない。
前半と後半の200mで「あまり全日本実業団も1秒落ちてしまった。この差がないというところが51秒台を狙えるところ。コーナーも直線と同じ走りができれば」と明確にイメージしていた。
この後は佐賀国スポと田島記念に出場予定だ。2位には岩田優奈(スズキ)が53秒69で入り「今までなら良いレースでこのタイムでしたが、普通に走ってこのくらいなら」と及第点。「奈菜子さんとマイルリレーで日本記録を出したい」と意気込みを語った。3位は53秒93で井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が入り、実力者が上位を占めた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.29
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.08
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.31
男子1万mでキプクルイが今季世界最高の26分50秒21! ニューメキシコ大の1年生が米国学生新/WAコンチネンタルツアー
3月29日、米国カリフォルニア州のサン・ファン・カピストラーノで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの競技会「The TEN」が開催され、男子10000mではI.キプクルイ(ケニア/ニューメキシコ大)が今季世界 […]
2025.03.31
男子400mドリが僚友テボゴ抑えてV 200mはケネディーが20秒26 ガウト20秒30 新星・マイヤーズが1500m制す/WAコンチネンタルツアー
3月29日、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの初戦、モーリー・プラント競技会が豪州・メルボルンで開催され、男子400mではB.ドリ(ボツワナ)が45秒14でV。パリ五輪200m金メダルのL.テボゴ(ボツワナ […]
2025.03.31
NTT西日本・10000m日本歴代10位の小林歩が退社 「タイムや競技力を向上できた」 競技は継続
NTT西日本は陸上部は3月31日、同部のSNSで小林歩が退職すると発表した。競技は継続する。 小林は大阪出身で、関大北陽高時代には個人でインターハイ出場はなかったが、3年時の大阪府高校駅伝で4区区間賞を獲得して全国高校駅 […]
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]
2025.03.30
【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報