HOME 海外

2024.09.20

25年ダイヤモンドリーグは賞金総額過去最高に!シーズン全体で25億円超
25年ダイヤモンドリーグは賞金総額過去最高に!シーズン全体で25億円超

DLファイナルで2連覇を達成した北口榛花

9月18日、ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は2025年シーズンの同リーグの賞金を過去最高水準へ引き上げることを発表した。シーズン全体を通じて総額924万ドル(約13億1200万円)の賞金を準備し、プロモーション料を含めると全体で約1800万ドル(約25億5600万円)が選手へ支払われる。

1大会あたりの賞金総額はファイナルまでの14大会(シリーズ)において50万ドル(約7100万円)、ファイナルでは224万ドル(約3億1800万円)となる。1種目あたりの賞金総額は、シリーズで3万ドル(約426万円)~5万ドル(約710万円)、ファイナルで6万ドル(約852万円)~10万ドル(1420万円)とすることが発表されている。今年のDLファイナルでは女子やり投で北口榛花(JAL)が2連覇を達成した。

DLは2010年に創設され、来年で16期目を迎える。これまでに推計2億7000万ドルを拠出してきたと発表。そのうち1億8000万ドルは賞金、9000万ドルを交通、宿泊、医療等への選手サービスへ充てたとしている。

25年のリーグ日程の確定版は未発表だが、4月からリーグが始まる予定。また、ファイナルは8月27、28日にチューリヒで開催される。

9月18日、ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は2025年シーズンの同リーグの賞金を過去最高水準へ引き上げることを発表した。シーズン全体を通じて総額924万ドル(約13億1200万円)の賞金を準備し、プロモーション料を含めると全体で約1800万ドル(約25億5600万円)が選手へ支払われる。 1大会あたりの賞金総額はファイナルまでの14大会(シリーズ)において50万ドル(約7100万円)、ファイナルでは224万ドル(約3億1800万円)となる。1種目あたりの賞金総額は、シリーズで3万ドル(約426万円)~5万ドル(約710万円)、ファイナルで6万ドル(約852万円)~10万ドル(1420万円)とすることが発表されている。今年のDLファイナルでは女子やり投で北口榛花(JAL)が2連覇を達成した。 DLは2010年に創設され、来年で16期目を迎える。これまでに推計2億7000万ドルを拠出してきたと発表。そのうち1億8000万ドルは賞金、9000万ドルを交通、宿泊、医療等への選手サービスへ充てたとしている。 25年のリーグ日程の確定版は未発表だが、4月からリーグが始まる予定。また、ファイナルは8月27、28日にチューリヒで開催される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.31

京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走

京セラの白井明衣が、3月23日に行われた鹿児島県実業団陸上競技記録会の女子3000mに出場。このレースをもって競技生活を引退することが公式Instagramで伝えられた。 白井は山口・中村女高を卒業後、2020年より京セ […]

NEWS NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部

2025.03.31

NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部

NDソフトは2024年度で大倉秀太、鈴木太基の2選手が退部すると発表した。 鈴木は愛知・豊川工高を経て大東大に進学。4年時には全日本大学駅伝で7区4位、箱根駅伝7区9位と3大駅伝に出走している。卒業後はラフィネで活動し、 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」

2025.03.31

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」 彼はゴール後のインタ […]

NEWS ヤクルトの武田凜太郎と髙橋将也が現役引退 MGC出場の武田「ヤクルトのユニフォームで走れて幸せ」髙橋「応援に力が湧いた」

2025.03.31

ヤクルトの武田凜太郎と髙橋将也が現役引退 MGC出場の武田「ヤクルトのユニフォームで走れて幸せ」髙橋「応援に力が湧いた」

ヤクルトは3月31日、武田凜太郎と髙橋将也の現役引退を発表した。 武田は1994年生まれの30歳。千葉・野田一中から東京・早稲田実高に進み、高3時には都道府県対抗男子駅伝5区区間賞などの実績を残した。早大進学後は4年連続 […]

NEWS 西鉄の甲斐翔太と島﨑昇汰が退部 「私の人生において、貴重な財産」

2025.03.31

西鉄の甲斐翔太と島﨑昇汰が退部 「私の人生において、貴重な財産」

西鉄は3月31日、甲斐翔太と島﨑昇汰が退部することを発表した。 甲斐は、福岡・大牟田高から日体大に進学し、2014年箱根駅伝では10区5位の結果を残すなどの活躍した。その後八千代工業に5年間在籍し、2019年から西鉄で6 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top