HOME 海外

2024.08.31

3000m障害パリ五輪女王ヤヴィが8分44秒39、世界記録にあと0.07秒!100mHニュージェントはジャマイカ新12秒24/DLローマ
3000m障害パリ五輪女王ヤヴィが8分44秒39、世界記録にあと0.07秒!100mHニュージェントはジャマイカ新12秒24/DLローマ

24年パリ五輪女子3000m障害に優勝したヤヴィ(バーレーン)

8月30日、イタリア・ローマでダイヤモンドリーグ(DL)第13戦の「ゴールデンガラ」が開催され、女子3000m障害ではパリ五輪、ブダペスト世界選手権金メダリストのW.ヤヴィ(バーレーン)が世界歴代2位の8分44秒39で優勝した。

ヤヴィは現在24歳。昨年9月に出したアジア記録でもある自己ベスト8分50秒66を6秒以上塗り替え、B.チェプコエチ(ケニア)が18年にマークした世界記録の8分44秒32にあと0.07秒に迫った。「レース後、タイムを見たらああダメだった、と思った。世界記録を破れたと思ったし、できると信じていたのだけど。シーズンが終わる前にまた挑戦しようと思っている」と話した。

女子100mハードルでは21年U20世界選手権金メダルのA.ニュージェント(ジャマイカ)が世界歴代4位、大会新の12秒24(-0.4)でV。ジャマイカ新記録でもある。

男子砲丸投では世界記録保持者で五輪3連覇、世界選手権2連覇中のR.クルーザー(米国)が22m49の大会新で快勝。女子1500mは世界記録保持者で五輪3連覇、世界選手権2連覇中のF.キピエゴン(ケニア)が3分52秒89で制して今季DL2勝目、9月のファイナルへの道筋をつけた。田中希実(New Balance)は3分59秒69で12位だった。

女子走幅跳はパリ五輪金メダルのT.デイヴィス・ウッドホール(米国)が7m02(+0.1)で勝ち、秦澄美鈴(住友電工)は6m36(-0.3)で8位だった。

男子100mは、パリ五輪200m金メダルのL.テボゴ(ボツワナ)が9秒87(+0.3)で制覇。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は10秒05で5位だった。

8月30日、イタリア・ローマでダイヤモンドリーグ(DL)第13戦の「ゴールデンガラ」が開催され、女子3000m障害ではパリ五輪、ブダペスト世界選手権金メダリストのW.ヤヴィ(バーレーン)が世界歴代2位の8分44秒39で優勝した。 ヤヴィは現在24歳。昨年9月に出したアジア記録でもある自己ベスト8分50秒66を6秒以上塗り替え、B.チェプコエチ(ケニア)が18年にマークした世界記録の8分44秒32にあと0.07秒に迫った。「レース後、タイムを見たらああダメだった、と思った。世界記録を破れたと思ったし、できると信じていたのだけど。シーズンが終わる前にまた挑戦しようと思っている」と話した。 女子100mハードルでは21年U20世界選手権金メダルのA.ニュージェント(ジャマイカ)が世界歴代4位、大会新の12秒24(-0.4)でV。ジャマイカ新記録でもある。 男子砲丸投では世界記録保持者で五輪3連覇、世界選手権2連覇中のR.クルーザー(米国)が22m49の大会新で快勝。女子1500mは世界記録保持者で五輪3連覇、世界選手権2連覇中のF.キピエゴン(ケニア)が3分52秒89で制して今季DL2勝目、9月のファイナルへの道筋をつけた。田中希実(New Balance)は3分59秒69で12位だった。 女子走幅跳はパリ五輪金メダルのT.デイヴィス・ウッドホール(米国)が7m02(+0.1)で勝ち、秦澄美鈴(住友電工)は6m36(-0.3)で8位だった。 男子100mは、パリ五輪200m金メダルのL.テボゴ(ボツワナ)が9秒87(+0.3)で制覇。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は10秒05で5位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.09.19

【プレゼント】疲れやすい、ふくらはぎの疲労対策に ZAMSTの『カーフスリーブ』 /2024年10月号

世界と戦うトップアスリートも愛用するサポート・ケア製品ブランド「ZAMST(ザムスト)」を展開する日本シグマックス株式会社から発売中の足首からふくらはぎをサポートする「カーフスリーブ」が好評だ。 疲労対策に加え、暑さ・寒 […]

NEWS パリ五輪代表の坂井隆一郎、三浦龍司、川野将虎、後藤夢、森本麻里子ら欠場/全日本実業団

2024.09.18

パリ五輪代表の坂井隆一郎、三浦龍司、川野将虎、後藤夢、森本麻里子ら欠場/全日本実業団

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は、第72回全日本実業団対抗選手権の欠場者リストを更新した。 パリ五輪代表では、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)、400mの川端魁人(中京大クラブ)、3000m障害の三浦龍司(SUB […]

NEWS 大人気シューズの全貌に迫る‼  世界で活躍するアスリートたちと開発した On史上最高のレーシングシューズ 「Cloudboom Strike」
PR

2024.09.18

大人気シューズの全貌に迫る‼  世界で活躍するアスリートたちと開発した On史上最高のレーシングシューズ 「Cloudboom Strike」

2010年の設立以来、数々の独創的なシューズを世に出してきたスイスのスポーツブランド「On(オン)」。業界ナンバーワンの成長率で近年著しく市場シェアを拡大し、その勢いはとどまるところを知らない。そんなOnが2年の歳月をか […]

NEWS 全日本能美競歩で35km競歩日本選手権を開催 従来開催地の輪島市が復興するまでの代替地に

2024.09.18

全日本能美競歩で35km競歩日本選手権を開催 従来開催地の輪島市が復興するまでの代替地に

日本陸連は9月18日に第94回理事会を開き、第109回大会以降の日本選手権35km競歩の開催地を石川県能美市で開催することを決めた。 例年、35km競歩の日本選手権は4月に石川県・輪島市で開かれていた。ただ、今年1月1日 […]

NEWS 東京世界陸上のメダル選定委員に梅野倖子、北田琉偉、齋藤真希、三輪颯太が選出「選手が手にしたいメダル」を製作中

2024.09.18

東京世界陸上のメダル選定委員に梅野倖子、北田琉偉、齋藤真希、三輪颯太が選出「選手が手にしたいメダル」を製作中

東京2025世界陸上財団は9月18日、大会の上位3選手に授与されるメダルのデザインを決定する選定委員会のメンバーを発表した。 同委員会は千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授の松崎元氏を委員長に、6名の委員で構成。法政 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年10月号 (9月13日発売)

2024年10月号 (9月13日発売)

●Paris 2024 Review
●別冊付録/学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと1年
●落合晃の挑戦

page top